花陽浴 純米吟醸 雄町 おりがらみ 28BY

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 雄町 おりがらみ 28BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 泣く子も黙る当ブログ定番銘柄。

 この雄町おりがらみは、花陽浴28BY生酒では最後に入手できたものなので、勿体無くてしばらく寝かせてしまいました。
 出荷年月が3月で開栓6月なので、最低3ヶ月は寝てからいただいています。
 (今回感想が長いので導入はここまで)

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 上立ち香は若干粉っぽさも感じる甘酸トロピカルフルーツの香りが強めに。
 含むと、トロミのある超濃厚な甘酸旨味が刺激無しのまろやかな口当たりで入ってきて、その酸と裏方に感じる苦味でしっかりと輪郭を保ちつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、いつもの花陽浴的な完熟パイナップルの甘酸が厳然たる主役、おりがらみ由来の苦味も若干存在感ありますが、何と言っても甘旨の濃度が高いのでキツさは皆無。
 後味は酸苦が引き取って、最後まで自然に引き上げていきます。

 とにもかくにも濃厚かつ好ましい甘旨味を、最初から最後まで素直にストレートに楽しめる、芳醇旨口酒でした。
 これですよ、これこそ花陽浴なんですよええ。
 花陽浴というと華やかな甘酸が特徴と思われがちですが、実はオンリーワンなのはこの口当たりの上品さ、柔らかさなんじゃないかと思います。
 私は28BYで、主に苦味によってバランスが崩れてしまった印象の甘口酒を多く飲んで、やっぱり評価されている甘口系のお酒というのは、微妙なバランスの上に成り立っているんだなあと再認識しました。
 フレッシュフルーティー芳醇甘口系のお酒というのは、ともすれば「流行り系」「ありがち系」でひとくくりにされがちと思うのですが(特に辛口派や純米燗派からすると)、やっぱりその中でも完成度の差というのは歴然としてあるんですよね。
 とりわけ花陽浴はそっち系の極北ともいえる銘柄であり、私はその「インパクト」と「まとまり」に現在進行中で惚れ込んでいるため、その要素は維持してくれることを切に願う今日この頃です。
 花陽浴には、今から既に29BYに期待を寄せてしまいますね。

 開栓二日目以降は、正直なところ早くも甘ダレ感が出てきた感じはあります、完熟を超えて過熟しちゃった感じですね。
 まあそれは私が勝手に寝かせた結果なので…
 逆に、世の中のマニアに言いたいのは、花陽浴を買えたら、若干もったいなくても、数ヶ月以内には飲んだほうが良いだろうということです。
 もちろん転売屋からの購入は論外でしょう、ある意味十四代以上にあっさりダメになる恐れがあるお酒だと思います、ダメ・絶対。

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名称:花陽浴 純米吟醸 雄町 おりがらみ 28BY
精米歩合:55%
使用米:雄町
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,700円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.8/9.0

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2017年09月14日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 美山錦 28BY

本日の家飲み 花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 美山錦 28BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 相も変わらず当ブログ最多登場銘柄になっております。

 花陽浴については今期(28BY)既に美山錦純吟八反錦純吟おりがらみにごり生をいただいており、また、今回の美山錦純大については27BYのおりがらみ25BYの同スペックを家飲みしているという、状況になっております。
 まあ、そのペース自体が示していることですが、やっぱり惚れ込んでいるんですよね、この味わいに。
 それだけに28BY最初の美山錦を飲んだ時の「これは違う…」という感触は本当に恐ろしいものでした…

 その後生にごりを飲んだ印象により、ちょっと寝かせた方が「らしい」味わいになりそうだと思い、今回のお酒については、1月出荷分を3月中旬に開栓して飲んでおります(そしてブログ掲載は5月という体たらく)。
 スペック的にはいつもの美山錦48磨きの袋吊り無濾過生原酒になります。

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 上立ち香は華やかな印象のいつもの柑橘系果実の香り(ただ若干大人しめ)がそこそこに。
 含むと、濃厚ながら透明感のある甘旨味が摩擦なしの口当たりで入ってきて、酸でしっかりと輪郭を維持しつつ、奥の方に苦味も感じさせながらゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、やはり花陽浴らしいパイン的な甘旨酸味が主役、濃度も満足できる水準で、透明感に加え苦味もあるからか、ガンガン飲み進んでしまう魅力がありますね。
 後味はほんのりとした苦酸を感じさせつつも、優しくキレイに引き上げてくれます。

 華やかさ、透明感、そしてバランスを兼ね備えた、高次元のまとまりのある芳醇甘旨酒でした。
 何というか、このお酒でようやく今期花陽浴が目指したものの一端が感じられた気がします、ちょっと大人になったかのような。
 ただ、私としてはちょっと苦味が気になるのと、何より花陽浴にはやっぱり超濃厚甘旨路線(ただし荒さは皆無)という方向性を求めたいんですよね…変化を望まないわがままなファン心理というやつです。
 ともかく花陽浴は今後も密着して動向をチェックしたいと思います(実は今期雄町は購入済み)。

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名称:花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 美山錦 28BY
精米歩合:48%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2017年06月04日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米吟醸 生にごり酒

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 生にごり酒

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 言わずと知れた、当ブログの最多登場銘柄になります。

 唐突ですが、皆さんは「にごり酒」はお好きでしょうか?
 私は結構好きなイメージがあって、当ブログでも現在「にごり酒」タグがついた記事が16本にもなっています。
 が…、実はその中身は三分の一ぐらい「而今 特別純米 にごり酒生」が占めていることに最近気づきました、しかも「お気に入り度」が高いのもほとんどが而今という有り様。
 「これではいかん!」と個人的に思い、実は昨年末からかなりの数のにごり酒を意識して集中的に家飲みしております。
 自分の中では「而今にごりに並ぶ甘旨系にごり酒を探せ!」というコンセプトですね。
 当ブログは実飲から記事掲載までのタイムラグがひどいので、開き直って連載っぽくまとめて取り上げてみようと思います。

 トップバッターは而今と並ぶ鉄板銘柄の花陽浴…、なのですが、28BYについては新酒第一弾の美山錦が「らしくない」味わいだったために、若干ビクビクしつつの開栓となりました。
 ちなみに、11月出荷のものを昨年のクリスマスに開けております(実に三ヶ月前…)、なんとなくクリスマスっぽいラベルだったもので。
 このにごり酒はかなり出荷量が少ないらしく、初家飲みのために急いで確保いたしました。


 注ぐと、流石におりがらみとは違ってガッツリと白濁しています。

 上立ち香はいつもの果実香にお米とガスが強めに混じった感じの香りが気持ち強めに。
 含むと、トロトロの甘旨味が高濃度で入ってきて、僅かなガス感と、そこそこのおりの苦味でキッチリと締め上げられながら、塊のまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、いつものパイナップル的甘酸味が主役ながら、やはりオリが苦味と一種のまろやかさも加えていて、なかなかに複雑な世界を創り出していますね。
 後味は酸がしっかり働いて、粉っぽさを感じさせずにしっかりとキレます。

 少々苦味が強めにありつつも、花陽浴らしい甘酸もそこそこに感じる、飲み進めやすい甘旨系にごり酒でした。
 28BY、しかも美山錦利用(らしい)の純吟になりますが、通常の純吟と比べると甘味が出ていたように感じました。
 これはやはり購入から一ヶ月以上置いてから開栓したのが良かったんじゃないかな…、わりと飲み頃であったような。
 にごり酒集中飲みについて、好スタートを切らせてくれた一本でした。

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紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-6.html

名称:花陽浴 純米吟醸 生にごり酒
精米歩合:55%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2017年03月30日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

五十嵐 純米吟醸直汲み 無濾過生原酒

本日の家飲み 五十嵐 純米吟醸直汲み 無濾過生原酒

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 埼玉県飯能市のお酒です。
 ブログでの紹介は三回目ですね。

 前回前々回と、一升瓶で購入していた五十嵐ですが、今回は四合瓶になります。
 五十嵐はいわばチャレンジブランドということで、最初は一升瓶だけだったのですが、恐らく売れ行きが安定したんでしょうね、最近ようやく四合瓶も出してくるようになりました。
 が、個人的にはこのやり方、非常に不合理に感じます、個人の買い手からしたら味わいが予想できない新規銘柄こそ「まず小瓶で」買いたいと思うのが自然なんじゃないでしょうか。
 直汲み無濾過生原酒みたいな冷蔵必須のお酒を一升瓶限定で売るなんて所業は、冷蔵スペースに限りのある個人客を完全に無視しているものであると個人的には前から思ってますし…
 勿論設備の問題とか、まず飲食店重視とか、色々と売り手側の事情はあると思うのですが…、日本酒業界のこの一升瓶に対する旧態依然の感覚は消費者感覚からはやはりズレていると、繰り返し主張したいと思います。
 (まあ新政や笊籬採りみたいに全て四合瓶出荷になっちゃうとそれはそれで面倒な部分もあるんですけどね。要は買い手に選択肢を与えることが重要なんじゃないかと)
 
 閑話休題、今回いただくスペックは恐らく前回いただいたものと同じものですね、使用米等は明記されて無いので変わっているかもしれませんが。
 最近ラベルの色を変えた米違いとかも出てきていてそれも気になったのですが、今回はなんとなく安定のレギュラースペックをセレクトしました。


 上立ち香は洋梨系(?)のフレッシュフルーティーな香りがそこそこに。
 含むと、高濃度かつ割りと引き締まった印象の甘旨味がググっと入ってきて、少々のガスでチリチリとしながら、酸味と苦渋も感じさせつつ、最後まで濃度を保って染み込んできます。
 味わいは、フレッシュフルーティーな甘旨味が芯にありつつ、全体としては五味がそれぞれしっかりと主張して、インパクトがありながら飲み飽きない複雑な旨味の世界を創り出していますね。
 後味は、苦味がガッチリと引き取って力強くキレます。

 いかにも無濾過生原酒直汲みといった印象の、にぎやかながらギリギリのところでしっかりまとまっている、飲み応えのあるお酒でした。
 新酒らしい荒さもあるのですが、旨味に個性があり、ガス感も含め、私のストライクゾーンであるため、飲んでて楽しいです。
 一杯目は苦味が強めかな…と思ったのですが、飲み進めると中々どうしてこれはこれでクセになるものがありますね。
 やっぱり私はこの「五十嵐味」好きだなあ…
 五十嵐、今後は色々なスペックを試していきたいと思いました。

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名称:五十嵐 純米吟醸直汲み 無濾過生原酒
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:五十嵐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:うえも商店
お気に入り度:8.5/9.0

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2017年03月14日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鏡山 純米酒 新酒搾りたて 28BY

本日の家飲み 鏡山 純米酒 新酒搾りたて 28BY

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 埼玉県川越市のお酒です。
 ブログでの登場は2回目、前回は24BYだったので結構久しぶりですね。

 少し話はそれますが、少し前から主にネット上で「28BYの酒造りにおいては米が溶けにくく、各蔵元が苦労している」というような話を散見していました。
 最初は「へーそういうこともあるのね」、と軽い気持ちで聞いていたのですが、複数の蔵元からもその様な話が出てきたり、何より実際に花陽浴の28BY新酒を飲んだ印象から、「米の出来がこんなにはっきり味に影響するのか…」と改めて感じているところです。
 まあ、聞くところによるとワインなんかは造り方以上に年毎の「ブドウの出来」に寄るところが大きいようですし、銘柄ばかりが話題に上がりがちな日本酒界隈は、いわゆるヴィンテージを軽視し過ぎなのかもしれませんね。
 ちなみに何でこのお酒でそんな話をしているかというと、実際に飲んだ感想がそのあたりを想起するものだったからなんですね、詳しくは後述。

 スペック的には、60磨きの新酒しぼりたてであること意外はラベルからは読み取れません。
 その割に「生酒の為、必ず冷蔵保存」という文言だけが「要冷蔵(赤字)」の下に手書き風に記載されているのがほんのり面白く感じますね。

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 上立ち香は甘く濃厚な果実香がそこそこに。
 含むと、甘酸味と苦味が絡み合った感じの濃厚な旨味がグワッと入ってきて、徐々に苦味が強まることで引き締まりを維持し、ジュワーッと染みこんできます。
 味わいは、パイナップル的な甘酸味が真ん中にありつつ、キツくない苦味が複雑さを添える感じですね、何となく硬質な印象があるのは、濃度がほどほどで透明感があるからでしょうか。
 後味は、苦渋をほんのりと残して、しっかりとキレます。

 所謂フルーティーかつジューシーな甘旨酸味と、苦味がそれぞれ分をわきまえてバランスを取るクセの無いお酒でした。
 実は前回飲んだときは「飲み疲れる感」を感じたほどに濃厚な印象があったので、結構意外な味わいでしたね。
 まあスペック諸々違うので単純には言いにくいのですが、これが米の出来によるものと考えると「これはこれで有り」という感じがあります。
 同じ埼玉の花陽浴の記事では28BYについて残念と書きましたが、毎年飲んで固まったイメージとズレるのと、久しぶりに飲んでそれ単体で味わうのではやはり感じ方が全く違うのでしょう。
 とかくに日本酒の印象には色々な要素が絡み合うものだなあと感じた一本でした、鏡山は引き続き注目したいと思います。

 このお酒、実は諸事情で半分ぐらい残して一週間ぐらい間が空いてしまってから残りを飲んだのですが、意外なほどに味わいは崩れなかったです。
 これはかなり芯が強いですね…、もしかしたら燗も有りだったのかもしれませんが、タイミングを逃しました…

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名称:鏡山 純米酒 新酒搾りたて 28BY
精米歩合:60%
使用米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:小江戸鏡山酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:鈴傳
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 鏡山 純米

2017年03月08日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 美山錦 28BY

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 美山錦 28BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 言わずと知れた、当ブログの最多登場銘柄。

 今期(28BY)の花陽浴については、正月酒として八反錦おりがらみを既にご紹介しています。
 が、実際は12月の時点で先にこちらのお酒を飲んでいました、まあ例年初っ端に出てくるスペックですし、いつものように飛びついたわけです。

 しかし、先に言ってしまいますと、その味わいは例年の花陽浴とは明らかに異なったものでした…、ここまで「同スペックの前年との違い」を感じたのはあまりなく、これは非常に戸惑いますね。
 お米の品質等によってたまたま今期の出来が違ったのか、はたまた路線を切り替えたのか…
 このあたり各商品にわりとブレないコンセプトがある大手酒と違って、小規模蔵の商品には、ブレなのか模索の結果なのか分からない変化はありがちではありますね、まあそれが楽しいところでもあるのですが。

 スペック自体は恐らく例年通りで、美山錦55磨きの袋吊り無濾過生原酒。

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 上立ち香はいつもの、強烈なトロピカルフルーツ香がかなり強めに。
 含むと、酸渋甘が拮抗したフレッシュな旨味が勢い良く入ってきて、ダイナミックにバランスを保ちつつ、最後まで勢いを保ったまま摩擦少なめで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、南国果実フレッシュな甘酸を華やかに感じさせてくれるいつもの花陽浴路線の旨さを感じますが、若干甘味と濃度が控えめなような。
 後味は強めの酸味を余韻に残しつつ、キッチリとキレます。

 新酒らしいフレッシュさと酸味の効いた、旨味を素直に楽しませてくれる、バランスの良い甘酸酒でした。
 渋味も少々あって、割りと食中酒としての適性もある、飲み飽きない系の甘口酒になっている気がします。
 が、うーん、私には甘味が足りない、そして薄い…、花陽浴でなければそうは感じないと思うので難しいところですが、やっぱり花陽浴は他の銘柄を圧倒する個性的かつ濃厚な甘味があってこそだと個人的には思っているので、この方向性はちょっと辛いところです。
 花陽浴の28BYに若干の不安を感じてしまった一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 美山錦 28BY
精米歩合:55%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,435円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.3/9.0

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2017年02月20日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 28BY

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 28BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 新年酒四本目も当ブログ常連銘柄ですね。

 花陽浴自体毎年相当いただいていますが、特にこの「八反錦 おりがらみ」については既に、24BY25BY27BYもご紹介している、ド定番スペックになります。
 新年最初に相応しいスペックとしては、むしろ48磨きの純米大吟醸が思いつくのですが、タイミング的になかなか入手が間に合わないんですよね。
 それで、少々他のお酒よりお安いのですが、個人的には花陽浴「らしさ」を強く感じるこちらを去年に引き続き年末年始用に用意した次第です。

 スペックは例年通りの八反錦55磨き、おりはほどほどで「うすにごり」といった風情ですね。
 ラベルにはっきりと記載されていないので記事タイトル等でも省略していますが、当然「無濾過生原酒」の「袋吊り雫酒」であるはず。

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 上立ち香はいつものパイン系果実の華やかな香りがかなり強めに。
 含むと、やはり濃厚な甘酸旨味がおりがらみらしいまろやかな舌触りで入ってきて、時間差で出て来る結構強めの苦味で引き締められつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、いつもの花陽浴的なパイン的甘酸を強く感じるのですが、若干芯の甘味が弱く、苦味も強めなために、全体としては薄いというか細い印象を感じてしまいます。
 後味はその苦味である種キリリとキレます。

 甘酸苦がそれぞれせめぎ合う、新酒らしい魅力と線の細さを感じるフレッシュ酒でした。
 うーむ、味わいの方向性自体はいつも通りながら、なんとも甘味が弱くて苦味が強いなあ…(対27BY比)。
 これに関しては、私だけでなくわりと花陽浴フリークな母君も違和感を感じていたようなので、ほぼ間違いないでしょう。
 実は私は美山錦の28BYを先に飲んでおり、その時も同様の印象がありました、八反錦なら大丈夫かも思ったんですけどね…
 花陽浴を数年前から飲み始めて以来これほどはっきりと違和感を感じたのは初めてかもしれません、ただまあこれが花陽浴でなければ「いい酒見つけた!」と思っていた気はするのですが…
 花陽浴の28BYに若干の不安を感じてしまった一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 28BY
精米歩合:55%
酒米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,528円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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2017年01月05日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

花陽浴 純米吟醸 雄町 直汲み 27BY

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 雄町 直汲み 27BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 当ブログ最多登場回数を更新中(≒私が一番家飲みしている銘柄ということですね)。

 今回いただくのは、ブルーボトルにピンクラベルが目を引く、雄町の直汲みバージョンです。
 こちらは見た目通り「夏酒」を意識したお酒とのこと。
 直汲みはかなり出荷本数が少ないようなのですが、こまめな入荷チェックが功を奏し、購入できました。

 ちなみにここでは一昨年の山田錦バージョンを既に紹介しています
 また雄町に関しては、三年前に48磨きの直汲みを取り上げて以来ですね、なかなか通常スペックに縁が無いので、来年は狙って、他のお米と飲み比べしてみたいところ。

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 上立ち香は華やかフレッシュな、いつものパイン的果実香がかなり強めに。
 含むと、濃厚ながら透明感のある甘酸がジュワーッと広がって、その酸と裏方のイヤミのない苦味で輪郭を整えつつ、グーッと染み入ってきます。
 味わいは、やはりいつもの花陽浴路線のパイナップルジュース的な甘酸味が主役、ただいつも以上に透明感があって、かつ苦酸が少々強めなために、スイスイいってしまいそうな飲み易さもあります。
 後味はその苦酸で、思った以上に力強くキレます。

 軽やかさがありつつ薄くは無い、飲みごたえと飲み易さを兼ね備えた、花陽浴らしい夏酒でした。
 いつもと比べると酸がちょい強めで、唾液線を刺激する系の甘酸っぱさにかなり近づいている感じ。
 また直汲みというとガス感でキレるお酒が多いと思うのですが、こちらはあまりガスは感じませんでしたね。
 ともあれ、「らしさ」は有って、「花陽浴はやっぱり旨いなあ…」としみじみ思ってしまった一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 雄町 直汲み 27BY
精米歩合:55%
使用米:雄町
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,650円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2016年09月20日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 美山錦 おりがらみ 27BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 相変わらず当ブログ最多登場銘柄ですね。

 花陽浴は今期も相当飲んでいるのでもうやめておこうかと思っていたのですが、特殊な経緯で入手機会が巡ってきたので、一升で飲んでしまいました。
 ふと花陽浴の味わいに想いを巡らせてみると、要素自体は「フレッシュ・フルーティー・ジューシィ(FFJ)」を地で行くような味わいであり、恐らく参考にしている蔵も多くフォロワーっぽいお酒にも結構出会うのですが、実際飲むとやっぱりオンリーワンだなあとつくづく思ってしまいます。
 いわゆるインパクトのあるお酒であることは間違いないのですが、そういう派手さの裏の透明感やバランス感こそがこのお酒のコアであり、それはやっぱり丁寧な造りによるのだろうと味わいを通じて感じさせてくれますね。

 sて今回いただくのは美山錦の48、純米大吟醸です。
 前に類似スペック(25BY)を紹介していますが、今回はさらに限定のおりがらみバージョン。

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 上立ち香はトロピカルフルーツに、おりがらみらしい若干の粉っぽさ感が伴った香りがかなり強く。
 含むと、濃厚そのものの甘旨味がおりの苦味を伴ってトロリグワッと入ってきて、強めの酸と時間差で出てきた苦味で輪郭を整えつつ、自然に口溶けて行きます。
 旨味はやはり柑橘系果実の甘酸旨味が主役、比較的に苦味が強めで、甘苦がそれぞれ主張して拮抗している感じがあります。
 後味は苦味が引き取ってしっかりとキレます。

 花陽浴イズムをしっかりと感じる、甘旨酸苦が見事に拮抗しながら楽しさを感じさせてくれるお酒でした.
 他のスペックと比べると、やはり苦味が強めで、花陽浴としては珍しくキリリとした印象もあります。
 毎度のことではありますが、花陽浴は私の期待に応え続けてくれることを改めて確認できた一本でした。

(実は感想書いてから気づいたのですが、ほぼ同スペックを今年既に飲んでました…、脳がやられてますね(呆)
ただ、感想自体はあまりブレてなかったのでちょっと安心)

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名称:花陽浴 純米大吟醸 美山錦 おりがらみ 27BY
精米歩合:48%
酒米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):-円/1,800ml
購入した酒屋さん:もらいものにちかい
お気に入り度:8.8/9.0

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2016年08月07日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵 

本日の家飲み 花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵 

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 花陽浴はつい先日いただいたばかりですが、また買ってしまいました。
 どうしても新酒の時期に入手機会があると手が伸びてしまいますね。

 といいつつ、さけ武蔵を使用したものは、花陽浴新酒祭り限定品「アビノミクス」以来なので、約三年ぶりとなります。
 ちなみにこの新酒祭りなのですが、今期は参加人数の爆発的増加から「お客様の安全の確保が難しいと判断し」開催は見送られたみたいですね。
 私が行った時も既に相当な人口密度でしたが、そこからさらに人気が出てますからね、さもありなんといったかんじではあります。
 が、やはりちょっと寂しい気も…、ブログで推しまくっている身としては、若干のうしろめたさすら感じてしまいます。

 さて、今回いただくのは、ここ数期でラインナップに入ってきたと思われるさけ武蔵の48磨きバージョン。
 生もと時代には花陽浴のさけ武蔵に若干の苦手意識を持っていたため、少々不安もありますが…、できるだけ先入観を排していただこうと思います。

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 上立ち香は華やかかつ濃厚なトロピカル果実の香りが、かなり強めに。
 含むと、若干トロミを帯びた甘旨酸味が濃厚に入ってきて、そのなめらかさを保ちつつ、ブワッと口中に広がります。
 味わいはいつもの柑橘系果実の甘酸が主役なのですが、珍しく奥には苦味や塩味を感じ、独特の奥深さのある旨味の世界を形作っています。
 後味はやっぱり数値以上に高精白らしく、自然にキレていきます。

 HNB48らしい華やかで芳醇な甘旨味がありつつ、かなり特徴的な複雑さのある味わいの、超個性派濃厚芳醇酒でした。
 やっぱり花陽浴らしさは強烈に感じるのですが、いつもの直球フルーティーな味わいより、なんとも言えない複雑さのある味わいでした。
 花陽浴フリークの私としては、八反美山のほうが「らしく」て好きなのですが、それでは物足りない人にはこちらの方がより好みかも知れません。

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名称:花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵 
精米歩合:48%
酒米:さけ武蔵
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,700円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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2016年06月05日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 美山錦 27BY

本日の家飲み 花陽浴 純米大吟醸 美山錦 27BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 もはや語ることも切れてきたぐらいの、当ブログ定番銘柄。

 唐突ですが、個人的な経験として「八反錦又は美山錦のお酒が評価され、代表スペックになっている銘柄はレベルが非常に高い」という気がしています。
 具体的には、八反錦なら而今、屋守、宝剣他広島酒、美山錦なら津島屋、綿屋、美寿々や幻舞他長野酒といった感じですね。
 山田錦はよくその安定感が長所として言われ、「山田錦を削って醸せば、まずい酒にはならない」的な話も聞いたことがあるのですが、恐らく八反錦や美山錦はそうではないのでしょう。
 逆に言うと、そういうお米をあえて使うということは、蔵の造りと酒米の相性をしっかり把握しているということであり、その上で評価されるのは、まさに実力の証左なんじゃないかなあと、素人考えで想像します。

 と、関係ないような話を書きましたが、要は「八反錦と美山錦の両方を見事に使いこなしている花陽浴ってスゲー!」と言いたいわけです。
 さて、今回いただくのは定番となりつつある、美山錦の48、袋吊り無濾過生原酒。
 ハードルをしっかり上げて、いただきます。

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 上立ち香はやはり華やか濃厚なトロピカルフルーツ香がかなり強めに。
 含むと、極めて濃厚ながら酸で輪郭を保った甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、そのままじわじわと染みこんできます。
 味わいはいつもの柑橘系果実の甘旨味が主役で、八反錦に比べると若干裏方の苦味そして酸味の存在感が増している気がします。
 後味はあくまで自然に甘さが引き上げてキレ。

 ブレない「花陽浴らしさ」をしっかりと感じる、まとまりのある濃厚甘旨酸酒でした。
 これだけ香りが強いのに、含むと香りよりもぐっとくる旨味の存在感の方が強いのがとても好きなところです。
 流石にこれだけ飲んでいるとネタ切れ感が強く、感想も大体被っているのですが、個人的な家飲み記録という意味もあるので、そのまま掲載させていただきます。
 それでも、花陽浴はこれからも飲んで行きたいと思います。

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名称:花陽浴 純米大吟醸 美山錦 27BY
精米歩合:48%
酒米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円くらい(レシート紛失…)円/720ml
購入した酒屋さん:鈴傳
お気に入り度:8.8/9.0

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2016年05月26日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米大吟醸 八反錦 27BY

本日の家飲み 花陽浴 純米大吟醸 八反錦 27BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 言わずと知れた、当ブログ掲載回数トップクラスのお気に入り銘柄です。

 さて、今年もこのスペックをいただくことが出来ました、これで5年連続の家飲みになります。
 ブログ読者様には自明のことと思いますが、私はまだ見ぬ美酒を求めて、できるだけ未飲銘柄を優先してセレクトしています。
 が、そんな中でも、鉄板銘柄の鉄板スペックである「マイ殿堂入り」スペックについては、どうにかして毎年購入しているのです。
 具体的にはこの花陽浴48八反錦、風の森笊籬採り純米吟醸雄町、而今にごりざけがこれに当たりますね、最近はそれにたかちよレッドが加わりました。

 スペックは例年通りの八反錦48磨きの、袋吊り無濾過生原酒。
 最近の売れ線のお酒は無濾過生原酒ながら度数が16度近辺に収まっているものが多いように感じます、こちらはその先駆けとも言えるのではないかと。

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 上立ち香はいつものトロピカルそのものの果実香が強めに。
 含むと、透明感のある旨味がスッと入ってきたかと思うと、間髪を入れず華やかな甘酸味を振りまいて、裏方に最小限の苦味を仄めかせながら口中に広がっていきます。
 味わいは、やはり超濃厚なトロピカルパインな甘酸味が主役で、非常に濃厚華やかなのに上品さを感じさせる完成度がありますね、いくらでも飲めてしまいそうです。
 後味は酸苦が仕事をしつつ、高精白っぽい自然な感じで引き上げていきます。

 濃厚な甘酸味を超純度で楽しませてくれる、トロピカルフルーツ系日本酒(?)の最高峰と言えるようなお酒でした。
 やはり、とろみを感じるほどの芳醇さと透明感を見事に兼ね備えたこのスペックは素晴らしいです。
 毎年、色々な美酒を飲みまくっている私ですが、それでもこのお酒は埋もれず、飲むたびに溜息が漏れるような感じで魅せられてしまいますね。
 花陽浴好きな方には、是非一度家飲みしてもらいたい一本です。

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名称:花陽浴 純米大吟醸 八反錦 27BY
精米歩合:48%
酒米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店(通販)
お気に入り度:9.0/9.0

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2016年05月06日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 27BY

本日の家飲み 花陽浴(はなあび) 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 27BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 年末新年酒の4本目は、ブログ開設当初からのお気に入り酒である花陽浴としました。

 花陽浴で、大体美山錦の次に出てくるのがこの八反錦ですね、個人的には「花陽浴らしさ」がストレートに出るスペックという印象。
 同スペックのお酒について、既に24BY25BYの感想をこのブログに掲載しています、個人的には而今のにごり同様、新年の定番酒という位置づけになっていますね。
 相も変わらず人気の割に生産量が少ないらしく、特約店でもすぐ完売してしまう感じです。
 まあ、蔵開きで拝見した設備を見るに、即増産というのは難しいでしょうね…、それでも、少しずつ増やしていって欲しいとは思います。

 スペック的には毎年同様で、55%まで磨いた袋吊り雫酒。
 おりは瓶底にうっすらとたまる程度でしたが、注いでみると結構濃くて、黄緑色がかった白色って感じです。

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 上立ち香はお米と果実の交じり合った濃厚な香りがほどほどに。
 含むと、濃厚そのものの甘旨味が、いつものように力強くかつ摩擦なしで入ってきて、おりの苦味と絡み合いつつジュワーッと染みこんできます。
 味わいは、柑橘系果実のトロピカルな甘旨酸味が最初から最後まで主役を演じ、そこにおりがトロミとさらなる濃厚さを加えている印象、当然のように雑味は皆無。
 後味は酸が必要最小限に仕事をして、不思議なほどにしっかりとキレます。

 極めて華やかな甘旨味が、不思議なほどキレイに染み入ってくる、花陽浴らしい旨酒でした。
 また、おりが濃厚さを加えながら苦みも添えることで、いい感じに味わいに深みを加えていますね。
 このスペックに関しては、やはり個人的にはおりがらみの方がより魅力的に感じます。
 花陽浴は今期も個性とクオリティを保っていると、確信させてくれた一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 27BY
精米歩合:55%
酒米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,528円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2016年01月08日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

花陽浴 純米吟醸 山田錦 26BY

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 山田錦 26BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 26BYだけでも、これで4本目の紹介ですね。

 花陽浴は私の超お気に入り銘柄なのですが、毎年あまり何本も買ってしまうと偏る上に新規開拓もおろそかになるので、今年はちょっと控えようかなあと迷っていました。
 で、ぼやぼやしていたところ、買おうと思っていた雄町の純米吟醸と、さけ武蔵の純米大吟醸をばっちり買い逃す有様…。
 いやあなんというか何事も中途半端な気持ちでいるといけませんね、買おうとしたスペックに限った上で何としてでも購入するという姿勢が大事だと思いました。

 今回いただく山田の純吟は、たまたま店頭で見かけて迷った挙句購入した一本です。
 24BYもいただいていますが、赤いラベルに違わないインパクトのある芳醇さが印象に残っています。

 上立ち香は濃厚華やかで甘い果実のいつもの花陽浴香が強めに。
 含むと、とろみのある濃厚な甘旨味が、やはり自然な口当たりで入ってきて、華やかな含み香を振りまきながら広がります。
 旨味はもう慣れ親しんだ感のある花陽浴味ですが、やはり山田錦は落ち着きと塊のような濃度の濃さをより感じますね。
 後味は芳醇な旨味を酸味と少々の苦味がしっかり切り上げます。

 蜜のような濃厚な甘味を、キツくない酸味で引き上げる無濾過生原酒のお手本のようなお酒でした。
 花陽浴の魅力は、濃厚芳醇かつ確かな個性のある甘旨味と、アルコールの刺激を感じさせない口当たりの良さ、華やかながら飲み飽きない味わいのまとまりだと思っていますが、今回の山田錦も見事にそれを備えていました。
 うーん、何度飲んでも花陽浴は美味しいです、今後も追い続けざるを得ませんね。

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名称:花陽浴 純米吟醸 山田錦 26BY
精米歩合:55%
酒米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1650ぐらい(レシート紛失…)/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2015年05月20日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 八反錦 HNB48 26BY(+おりがらみ)

本日の家飲み 花陽浴 純米大吟醸 八反錦 HNB48 26BY(+おりがらみ)

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 ブログ掲載回数トップクラスのお気に入り銘柄。

 実はこのお酒は、私の一生に一度の重大イベントへの持ち込みのために調達した、個人的超厳選日本酒の一本です(持ち込んだのはおりがらみじゃないほう)。
 実際に飲んだのは少し前なのですが、家飲みしたおりがらみの方と合わせて、ご紹介しておこうと思います。
 ちなみにその持ち込み酒の残り二本は次回以降ご紹介します。

 このお酒自体に関してはもはやあまり語ることもありますまい。
 私の大好きな八反錦の48磨きです、一昨年はおりがらみ去年は澄んでいる酒、そして今年は両方いただくことができました。
 (実はブログ開設前年も飲んでいるので、4年連続だったりします)

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 上立ち香は濃厚で甘い感じの果実香が強めに。
 含むと、濃厚芳醇そのものの甘旨味がとろりと入ってきて、強めながらいやらしさのない含み香が華やかに広がります。
 旨味はいつもの花陽浴ラインの濃厚な甘酸ですが、やっぱりこのスペックはより華やかかつ繊細ですね。
 後味はまさに純米大吟醸!といった感じで、自然かつ上品に引き上げていきます。

 おりがらみは、素直におりがらみらしい少々の粉っぽさと苦味を伴い、全体の味わいが増す感じ。
 こちらも文句なしでうまいのですが、このスペックについては澄んでいる方が上品さを感じられてより好きです。

 もうあまり言葉も出ない、花陽浴の魅力が凝縮された濃厚華やか甘旨酒でした。
 自分の中ではど鉄板スペックですね、今回超厳選でセレクトして良かったです。
 花陽浴の人気はまだまだ衰えることはないだろうと思わせてくれた2本でした。

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名称:花陽浴 純米大吟醸 八反錦 HNB48 26BY(+おりがらみ)
精米歩合:48%
酒米:八反錦
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):3,500円+3,600円(おりがらみ)/1800ml
お気に入り度:8.8/9.0 (両方)

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2015年04月24日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 美山錦 おりがらみ生 26BY

本日大晦日の家飲み 花陽浴(はなあび) 純米吟醸 美山錦 おりがらみ生 26BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 風の森とともに当ブログイチオシ銘柄ですね。

 季節感のあまりない当ブログですが、大晦日と元旦ぐらいはリアルタイムで更新してみようと思い、アップしました。
 超厳選した大晦日のお酒は、最近すっかり売り切れが早くなってしまった花陽浴です。
 美味しいお酒が評価されるのは嬉しいのですが、ここまで入手が難しくなってしまうと、ブログでオススメするのも考え物かなと少し思ってしまったりして…、なかなか複雑な心情です。

 今回頂くのは26BY新酒の、美山錦、それもおりがらみです。
 おりは瓶底にうっすらとたまる程度(下の写真で伝わるかな…)、しかし混ぜて注ぐと結構濁っています。
 酒屋さんに感謝しつつ、この一年の出来事に思いを馳せながら、いただきます。

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 上立ち香はいつものフレッシュな果実香が強めに。
 含むと、濃厚フルーティーな甘酸旨味が力強くかつ優しく入ってきて、最小限の苦味で輪郭を整えつつ、自然に染み込んできます。
 旨味はいつも通りの柑橘系果実な感じで、「おり」のおかげかより濃厚。
 しかし、やっぱり濃いのに口当たりはキレイでいやらしさが無いんですよ…。
 後味は酸味と苦味が仕事をして、自然に見事にキレます。

 やっぱり完成度の高い、キレも抜群な芳醇フレッシュ甘酸旨酒でした。
 おりがらみの良さがありつつクセとか後に残る感じが皆無で、本当に欠点が見つからない味わいです。
 うーん、これはいいと思いますよ…、花陽浴は今年もバッチリクオリティーをキープしてくれそうに思いました。
 結局べた褒めしてしまいましたね、これからも入手できる限り、ちょくちょく頂いていこうと思います。

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名称:花陽浴 純米吟醸 美山錦 おりがらみ生 26BY
精米歩合:55%
酒米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.8/9.0

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2014年12月31日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 山田錦 直汲み 生

本日の家飲み 花陽浴(はなあび) 純米吟醸 山田錦 直汲み 生

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 現在当ブログで取り上げた回数が一番多い、鉄板のお気に入り銘柄です。

 花陽浴は色々なスペックを頂いていますが「直汲み」をうたうものは初めてかな…、と思ったらイベント限定の「アビノミクス」がそうでした。
 「直汲み」というのは一般的には絞ったお酒を保存用のタンクに移さずに直接瓶詰することをいうらしいのですが、正式な日本酒用語ではなく、ハッキリした定義はないようですね。
 まあざっくりと、「鮮度を保つよう工夫して瓶詰してます」というぐらいにとらえておいた方が良いのかも…。
 
 個人的には花陽浴の山田錦(赤ラベル)というと「秋上がり」のイメージがありますが、酒屋さんによるとこの直汲みは夏に狙いを定めた味わいになっているとのこと。
 ブルーボトルなところにその意図が少し見て取れますね。

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 上立ち香はいつもの花陽浴らしい甘めのパイン香がほどほどに。
 含むと、フレッシュかつ濃厚でとろみを感じさせるような甘旨味が、袋吊りらしく摩擦ゼロで入ってきて、素直に広がります。
 旨みはいつものパインっぽい甘味が主役なのですが、より酸味が強い印象があって、唾液腺が刺激されるような甘酸っぱさを感じます。
 この酸味が夏向けってことなのかな…、でも味わい自体はとろみを感じるほど濃いのでなかなか不思議な感じ。
 後味はその酸っぱさでキレます。

 花陽浴らしいらしい華やかな甘旨味を、酸っぱさで力強く引き上げていくようなお酒でした。
 なんというかいつもの花陽浴というより三芳菊とかを思いださせるような甘酸っぱさだったと思います。
 ただ、これだけ濃厚個性的な味わいでもあくまで上品さがあるのが花陽浴の凄さだなあ…、ちょっとお高いのは気になるのですが。
 花陽浴、それぞれのスペックにそれぞれの魅力を感じさせてくれます。

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名称:花陽浴 純米吟醸 山田錦 直汲み 生
精米歩合:55%
酒米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税込):1,800円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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2014年09月07日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 美山錦 HNB48

本日の家飲み 花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 美山錦 HNB48

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 マイフェイバリット銘柄、埼玉県羽生市の花陽浴(はなあび)です。
 このブログでも一番多く紹介しているようですね。

 花陽浴のラインナップのなかで、ちょっとだけ贅沢ながら普通の純米大吟醸クラスと比べると非常にお求めやすいのがこの48磨きシリーズ(HNB48)です。
 私はやっぱり大好きで、今年は既に八反錦をいただいていますし、雄町も飲んだことがあるのですが、美山錦は初めて。
 というかそもそも今年初めて出るスペックだと思います。

 花陽浴の新酒は年が明けて割りと早いうちに出揃うイメージがあるのですが、これは2月になってから出てきていますね。
 ここらへんの、蔵出し時期の見極めというのも、それぞれのスペックでプロの技量が試される、難しいものなんじゃないかなと思います。

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 上立ち香はいつもの柑橘系な果実香がむせ返るほどに。
 含むと、非常に濃厚な甘旨味が口当たり滑らかにするっと入ってきて、華やかに広がります。
 旨味は48磨きの中ではかなり甘味が強めに感じます、フレッシュさも残っているのですが、むしろ味がしっかり乗った完熟系の果実の味わいですね。
 強烈に濃厚ながら雑味皆無で甘酸のバランスが良いため、ガンガン飲めてしまうなあ…。
 後味はちょっと甘味を余韻に残しつつ、酸味で切り上げてキレます。

 強烈な香りと、しっかり乗った旨味を兼ね備えた、芳醇甘旨酸味酒でした。
 旨味が乗るまで蔵元さんで寝かせていたのかなあ、かつてないほどに濃厚な48磨きでした。
 私は全然大丈夫なのですが、人によっては流石に食事には合わないと思ってしまうかも。
 ともあれ、花陽浴にハズレ無しという自分の認識をさらに強固にしてくれた一本でした。

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名称:花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 美山錦 HNB48
製法情報:無濾過生原酒 袋吊り
精米歩合:48%
酒米:美山錦
アルコール度:16~17%
酵母:不明
日本酒度:+1
蔵元情報:南陽醸造株式会社(埼玉県羽生市)
製造年月:2014/2(25BY)
購入価格(税込):1,850円/720ml
お気に入り度:8.8/9.0(値段も考慮に入れて)

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2014年04月13日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

五十嵐 純米吟醸直汲み

本日の家飲み 五十嵐 純米吟醸直汲み 

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 埼玉県飯能市のお酒です。
 去年の夏酒に続き、ブログでは二回目の紹介になりますね。

 五十嵐は酒徒庵さんで頂いて以来、個人的注目銘柄の一つです。
 夏酒はやはり個人的には「濃さ」の点で物足りない感があったため、今回は新酒の純米吟醸直汲みです。
 一升瓶限定のようなので、どうしても無難なセレクトになってしまいますね…。
 このお酒も夏酒同様、麹米(五百万石)と掛米(吟ぎんが)が別種なところが面白いと思います、最適な組み合わせを模索しているのかなあ。

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 上立ち香はフレッシュな吟醸香がそこそこに。
 含むと、ピリピリくるガス感があり、クセのない甘旨味がフレッシュな苦味の薄い膜に包まれたまま少しずつ染み出してきます。
 旨味は、フルーティーな甘味が主役ですが、それに負けないぐらいの新酒らしい苦味と拮抗しているような印象です。
 後味はその苦味が引きとってしっかりとキレます。

 非常に若々しくて濃厚な、新酒の良い部分をストレートに伝えてくれるようなお酒でした。
 それでいて、そんなにクセを感じさせないところが完成度高いです。
 五十嵐はこれからも注目していきたいと思います。

 直汲みながら、開栓後味が落ち着いてきたほうがむしろ好印象な気もします。
 フレッシュさを維持しつつ、味わいが崩れないですね。
 開栓後数日のこの味わいが酒徒庵で味わったものなのかも…、そういう意味で一升瓶が映えるお酒ではあります。

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名称:五十嵐 純米吟醸直汲み
製法情報:生酒 直汲み
精米歩合:55%
酒米: 麹米:五百万石 掛米:吟ぎんが
アルコール度:16~17%
酵母:M-301
日本酒度:+4
蔵元情報:五十嵐酒造株式会社(埼玉県飯能市)
製造年月:2013/12(25BY)
購入価格(税込):2,940円/1800ml
お気に入り度:8.2/9.0

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2014年03月19日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 八反錦 無濾過生原酒&おりがらみ 25BY飲み比べ

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 八反錦 無濾過生原酒&おりがらみ 25BY

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 恐らく私が家で最も多く飲んでいるであろう、埼玉県羽生市の花陽浴です。
 おりがらみに関しては全く同じスペックを去年もいただいていますね。
 
 新酒の時期の八反錦といえば、個人的には「らしさ」がストレートに出るスペックとして花陽浴の味わいの基準という印象があります。
 今回は通常品と限定「おりがらみ」が入手できたので、贅沢に飲み比べてみることにしました。

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 注ぐと、おりがらみの方は割合はっきりと濁っていますね。
 これだけ違うと飲み比べのしがいがあります。

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 上立ち香はいつもの甘い果実香が強めですが、ちょっとセメダイン混じりでフレッシュな印象。
 含むと、フルーティーな甘旨味に新酒らしい苦味が寄り添いつつ、じわじわと染みこんできます。
 旨味は、もはや花陽浴味と感じてしまう、フレッシュな甘酸が特徴的でスペック以上に上品ないつもの味わいです。
 やはりこのスペックは花陽浴のスタンダードな感じがしますね、特にフレッシュさを強く感じるかな。
 後味はほんの少々の苦酸が引取り、文句無しのキレ。

 と、ここまで書いた味わいの特徴は両方にほぼ共通。
 違いは、やはりうすにごりの方がうすにごりっぽいです。
 …さすがに適当過ぎるのでもう少し書くと、まず感触として若干の粉っぽさとガス感を感じますね。
 また、甘味が苦味にちょっと押される代わりに、全体の旨味がより濃厚に感じられる気がします。
 逆に含み香はかなり後退して、いわゆる旨味系の味わいになっているような…、「ああやっぱり花陽浴もお米からできているんだなあ」と思い出しました。

 これはそれぞれ魅力がありますね…、どちらを選ぶかは好みでしょう。
 私としては、旨みの濃厚さを評価して、あえて選ぶならおりがらみに軍配を上げます。

 それにしても、贅沢な飲み比べでした。
 普通これだけ同じ銘柄を数日間にわたって飲み続けると流石に飲み飽きることが多いのですが、この二つなら違いもあって最後まで楽しめました。
 来年も入手できることを祈りつつ、これからも応援していきたいと思います。

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名称:花陽浴 純米吟醸 八反錦 無濾過生原酒&おりがらみ
製法情報:無濾過生原酒 おりがらみ
精米歩合:55%
酒米:八反錦
アルコール度:16%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社(埼玉県羽生市)
製造年月:2013/12(おりがらみは11月)(25BY)
購入価格(税込):1,470円/720ml(おりがらみは1,575)
お気に入り度:8.6/9.0(おりがらみは8.7/9.0)

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2014年02月03日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

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