不動 純米吟醸生原酒 吊るししぼり無濾過

本日の家飲み 不動 純米吟醸生原酒 吊るししぼり無濾過

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 千葉県成田市のお酒です。
 ブログでの登場は2回目ですね。

 前回の「鳴海」に続いて千葉のお酒です、私は千葉県出身なので若干思い入れが強まってしまう感じがありますね。
 そしてこの「不動」は、それに加えてもう一つ自分にとって特別な点があったりします。
 というのは、何を隠そう当ブログで初めて紹介した銘柄なんですよ
 特別な意味があって選んだわけではないのですが、やっぱり自分の記憶には残りますね…
 それにしても、もう遥か昔のような気がします、そして読み返すと何ともそっけないなあ(笑)、何年もやってるとやっぱり全然「スタイル」は変わってきますね。

 閑話休題、こちらはスペック的には「秋田酒こまち」を55%まで磨いた、純米吟醸無濾過生原酒。
 一喜や鳴海も含め、何となく千葉のお酒はあえて秋田県産の酒こまちを使っているところが多い気がしますね、なにか組合とか関係で絡みがあるんでしょうか。
  お値段はけして高くないのですが、手間のかかる「吊るししぼり」を行っているところもポイントかと。

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 上立ち香はあま~い感じのリンゴ的果実の香りがそこそこに。
 含むと、濃厚かつバランスの良い甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、奥の方に柔らかい苦味を感じさせつつ、程よく引き締まりながら喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、香りの印象通りの甘いリンゴ的甘旨味が主役で、透明感すら感じさせるバランスの良さが魅力ですね、苦味が嫌らしくないのがポイント。
 後味はそのほんのりとした苦味を残しつつ、しっかりとキレます。

 奇を衒わない、純米吟醸としての魅力を丁寧に、かつ力強く感じさせてくれるお酒でした。
 これは完全にお値段以上の味わいだと思います、蔵の実力を思わせる非常に完成度の高い一本ですね。
 千葉県出身としてもこれは嬉しいですね…、不動への注目度を大きく上げていいきたいと思います。
 というか実は既に不動については既に特別なスペックを購入済みだったりします、開けるのが楽しみですね、まあ紹介するのは随分後になると思いますが…

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名称:不動 純米吟醸生原酒 吊るししぼり無濾過
精米歩合:55%
使用米:秋田酒こまち
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元:鍋店株式会社
購入価格(税抜):1,333円/720ml
購入した酒屋さん:ふくはら酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2017年06月30日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鳴海 純米吟醸 山田錦 直詰め生 28BY

本日の家飲み 鳴海(なるか) 純米吟醸 山田錦 直詰め生 28BY

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 千葉県勝浦市のお酒です。
 ブログでの紹介はこれで4回目、大体毎年飲んでますね。

 鳴海といえば、個人的にはシュワシュワの「ガス感」が特徴という印象があります。
 最近の日本酒の一つの潮流であり私が好むところの芳醇甘旨路線と、ガス感って非常に相性が良いんですよね。
 私の経験として、そこまでシュワシュワしていなくても、一口飲んでこりゃ旨いと思ったお酒について、飲み始めてからしばらく後でグラスに気泡がついていることに気付くということがしばしばあります。
 甘みを引き締める要素としては「苦味」「酸味」「アルコールの辛さ」など色々ありますが、中でも私には「ガス感」が一番合っているのかもしれません。
 しかも、ガス有り日本酒は他の発泡系酒(チューハイとか)と違い、ガスが弱かったり抜けたりしても、それはそれで違った魅力を持つことが多いのが奥深くて良いですね。

 閑話休題、今回いただくのは山田錦50磨きの直詰め生、以前(26BY)に全く同じスペックを飲んでおります
 鳴海の中でも個人的に良い印象が強かったスペックだったので、今回も期待をこめてセレクトしました。

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 上立ち香は甘めでほんのりセメダイン混じりの果実の香りが控えめに。
 含むと、高濃度の甘旨味が強めのガス感とともにググっと入ってきて、これまた存在感のある苦渋と一体となって、勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、完熟リンゴサイダーといった趣の、前回同様、典型的ながらもインパクトがあって好ましい印象のガス甘旨味が主役、ただ今回は若干苦味が表に出てきており、ちょっとキツさも感じます。
 後味はやはりガスが働いてスッキリとキレます。

 芳醇かつシュワシュワの甘旨味を素直に楽しめる、ストレートな今風フレッシュ酒でした。
 基本前回同様の味わいなのですが、今年はどうも苦味に山田の高精白にありがちな嫌らしい印象を受けますね、甘味と拮抗する印象があって個人的には致命的にはならないのですが、苦手な人は厳しいかも。
 これはやはり28BYの米の特性によるところが大きそうです、このお酒に限らず、例年は苦味をあくまで裏方として利用していた銘柄が軒並みバランスを崩している印象がありますね、飼いならしていた苦味に逆襲されているといいますか…
 ともかく、鳴海は来年度以降も試していこうと思います。

 ちなみに、個人的にはガスが落ち着いてきた開栓二日目が一番良く感じました。
 逆に抜けきっちゃった三日目は一番つまらない感じに…、このあたりはちょっと物足りない気もします。

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名称:鳴海 純米吟醸 山田錦 直詰め生 28BY
精米歩合:50%
酒米:山田錦
アルコール度:16~17%
日本酒度:+-0
蔵元:東灘醸造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:ふくはら酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 鳴海 純米吟醸

2017年06月28日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

醍醐のしずく 菩提もと仕込み

本日の家飲み 醍醐のしずく 菩提もと仕込み

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 千葉県香取郡神崎町(こうざきまち)のお酒です。
 ブログでは初登場の銘柄・酒蔵になりますね。
にごり酒特集の8本目。

 こちらを醸す「寺田本家」については、あまりに特徴があり過ぎて書ききれないので、詳しくはググっていただければ…
 無農薬米、無添加、生もと造りと、とにかく「ナチュラル」な酒造りにこだわりがあり、製品は健康食品ショップで取り扱われることもある、異色の蔵元になります(通常銘柄は「香取」)。
 蔵元ホームページは古臭いデザインながらも内容は充実しており更新頻度も良好、Facebookもあるみたいですね、小規模蔵元は是非見習ってほしいレベルかと。(特に取り扱い店情報が詳細に載っているのが素晴らしい!)

 今回いただく「醍醐のしずく」も、「菩提もと」に加え「精米歩合90」と、一般的な日本酒カテゴリのなかではイロモノ的ともいえる代物。
 蔵元の商品紹介を見ると、「日本酒度/-40~-70」「酸度/6~12」 「アミノ酸度/2~6」とか、数値的にもとんでもないことになっているようです(仕込みごとに数値が異なるため、おおまかな範囲を記してあるとのこと)。
 「菩提もと」造りの詳細も同じページに記載が有りますね、自分の中では「鷹長」のイメージが強いです、奈良県以外でやっているところは相当少ないんじゃないでしょうか。
 「にごり酒」というカテゴリに入るのかどうかは微妙ですが、おりが結構あるということと、なによりお酒自体が完全に色づいて不透明になっているため、今回の特集に入れてみました。

 いやあ見た目からして只者ではない感じのオーラが出てますね…(瓶は透明です)
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 上立ち香は明らかに日本酒のものではない白ワイン的酸の香りがかなり強めに。
 含むと、濃厚かつ超個性的な甘酸味が少々のガスの刺激とかなり強めの粘性を伴ってとろ~りと入ってきて、唾液腺を強く刺激しながらゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、やっぱり白ワイン的な酸味を中心にしつつ、お米の甘味や旨味が深みを与え、そしてトロミが独特の口当たりを添えるまさにオンリーワンのもの。
 後味は濃厚な味わいを酸で強引に切り上げるキレかた。

 兎にも角にも個性的な、非常に奥深い味わいのトロトロ芳醇甘酸っぱ酒でした。
 酸っぱさはもとより、個人的には未経験の口当たりに衝撃を受けましたね、にごり酒というより生姜湯とか葛湯とかを思い出すトロミでした。
 正直なところ私は酸っぱい系のお酒は苦手なのですが、口当たりの面白さとアミノ酸的な旨味の濃厚さも主張していて酸一辺倒ではないため、結構楽しく飲めましたね。
 逆に三芳菊、亀泉CEL24,アフスあたりが好きな方は絶対一度は飲んでみるべきかと…(実際妻は美味しく飲んでました)
 寺田本家については、実は「むすひ」も同時に買ったので、いつかご紹介したいと思います。

 さて、いよいよ次回は「にごり酒特集」の最終回、今回のMVP酒をご紹介します。

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名称:醍醐のしずく 菩提もと仕込み
精米歩合:90%
使用米:不明
アルコール度:14%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社寺田本家
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:白鳥屋酒店(川口市)
お気に入り度:8.2/9.0

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2017年04月13日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:6

木戸泉 純米にごり 別誂 山田錦 特別純米生原酒

本日の家飲み 木戸泉 純米にごり 別誂 山田錦 特別純米生原酒

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 千葉県いすみ市のお酒です。
 当ブログでの登場は早くも6回目と、かなりの頻度ですね。
 にごり酒特集の7本目。

 今回にごり酒をまとめ飲みして改めて思ったのは、通常のお酒以上に「にごり酒はベストコンディションで飲むのが難しい!」ということです。
 特に穴開き栓ものはやはり変化が激しいので、早飲みが基本になるでしょうね…、そういう意味では今回の繁桝にごり桃の里しろうまは良い勉強のネタになったと思います。
 「ガス感」の変化に関してはさらに繊細な問題になってきますが(ガスが強いのが好きかは好みによる)、基本一度抜けたガスを取り戻すのは難しいため、状況が許す限りにごり酒は密閉栓でだして欲しいと個人的には思います。
 密閉栓と穴開き栓の両方が出荷されるにごり酒に「金鼓 水もと濁酒」がありますが、私が飲んだ限りでは密閉栓の方が断然美味しく、楽しい酒だった記憶もありますしね(まあ4分の1ぐらい吹きこぼれましたが…)。
 
 閑話休題、今回いただくのは木戸泉のにごりということで、当然ながら高温山廃仕込みになります。
 米違いのものもあるようですが、これは山田錦利用バージョン。
 
 見てくださいよこのおりの量を!ちなみにガス感は穴開き栓だからかそこそこレベルで、開栓も余裕でした。
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 濃度はかなり高く、そうとう混ぜたつもりでもおりの塊がダマっぽく残っているように見えました。
 ただ注ぐと、意外にもいい具合の粘度になったかも…、塊が引っかかったりはしなかったです。

 上立ち香は典型的なガスとお米が混じり合ったような香りが仄かに。
 含むと、やはりお米感が強い旨味がトロリと、しかし酸味でかなり強めに引き締められつつ、最初から最後まで存在感を保ちながらグググッと入り込んできます。
 味わいは、やはりにごり系らしくお米っぽいクリーミーな旨味(甘さはそこそこ)があるのですが、そこに木戸泉らしい割りと鋭角な酸が伴って、独特な飲みやすさ(というか次を誘う感)を創り出します。
 後味は酸が引き取り、粉っぽさをあまり感じさせずにしっかりと引き上げます。

 にごり酒のなかでもかなり高めの密度と、しっかりとした旨味を、酸で力強く引き上げる、非常に押しの強いお酒でした。
 個人的にはもうちょっと甘味を求めたいところですが、まあ完全に好みですね、木戸泉は甘味より旨味と酸味が特長だと思うので、ブレなさは素敵だと思います。
 その上でさらにワガママを言ってしまうとこれ密閉栓で出して欲しいなあ…、物理的に無理なのかも知れませんが、やっぱりもうちょいガスが欲しい気がします。
 ただ、個性的な魅力があることは確かですね、単体でも良いですし、肉とか油ものとの相性も良好かと。
 次回はこのお酒に負けず劣らず…、というかそれ以上に個性的な千葉県産にごり酒をご紹介します。

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名称:木戸泉 純米にごり 別誂 山田錦 特別純米生原酒
精米歩合:60%
使用米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木戸泉酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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2017年04月11日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

岩の井 山廃純米山田錦 無濾過生原酒

本日の家飲み 岩の井 山廃純米山田錦 無濾過生原酒

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 千葉県夷隅郡御宿町のお酒です。
 ブログでの紹介は2回目ですね。

 去る2016年9月、「パーカーポイント」の日本酒版が発表されたことは、マニアにはまだ記憶に新しいところかと思います。
 パーカーポイントとは、どうやら偉いソムリエのおじさんが雑誌上でワインに付けている評価点のことみたいですね、いわゆる「権威」の評価ということで、値段にもかなりの影響を与えているとか。
 で、今回いただく岩の井はそのパーカー氏が、「純米大吟醸 山廃」について、800種ぐらいのお酒の中で2番目の評価である95点を付けた銘柄なのです(得点一覧はオフィシャルより「日本酒ブログ(由紀の酒)」さんのこの記事の方が分かりやすいかと。)
 地元千葉県のお酒ということもあり、前回飲んだ印象も良かったので、今回セレクトしてみました。

 といいつつ、スペックは当然評価されたもの(上位リストは大体4合5千円近辺)よりお安い、山田錦58磨きの無濾過生原酒。
 ラベルデザインは、銘柄名が一見してわからない、私が嫌いなタイプですね。


 注ぐと、まさに黄金色といった感じで、黄色っぽく色づいています。

 上立ち香は酸っぱい系の酸と熟成香が混じりあった感じの香りがそこそこに。
 含むと、かなりの熟成感(紹興酒・カラメル的なアレ)をまとった野太い旨味がドドドと入ってきて、これまた強烈な酸と激しくせめぎ合いながら、最後まで力強く染み入ってきます。
 味わいは、熟しきった果実の旨味という感じで、熟感と酸味に加えて、少々の甘さと辛さが絡みつくことで、複雑な旨味の世界を演出していますね。
 後味は酸辛がしっかり引き取ってバッチリキレます。

 夏出荷の生酒の割には熟感が非常に強い、複雑さのある芳醇旨酸酒酒でした。
 BY書いていないのでわからないのですが、まさか一年熟成じゃないよなあ…、保存状態も気のなるところ。
 単純に私が熟成香が苦手なので、その分厳しいところがありますが、人によってはむしろハマる要素になるのかもしれません。
 岩の井、今後も色々と試して行きたいとおもいました。

 冷酒だと熟成感が表に出てしまいますが、常温だと旨甘味が勝つ感じがします。
 これは本来蔵元として適正温度をアピールすべきお酒のような…、これ初心者が冷酒で飲みきったら二度と岩の井飲む気しない感じになってもおかしくないかと。

 そして燗をつけると…、いやあ甘辛旨が表に出てきました、というか熟成香がどっかに行ってしまった。
 いやこれ絶対飲み方解説必要なお酒ですよ、個人的には温度高めが楽しいので熱燗がオススメ。

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名称:岩の井 山廃純米山田錦 無濾過生原酒
精米歩合:58%
酒米:山田錦
アルコール度:18%
日本酒度:不明
蔵元:岩瀬酒造株式会社
購入価格(税抜):1,650円/720ml
購入した酒屋さん:酒のひぐらし 日暮商店(松戸)
お気に入り度:8.1/9.0

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2016年11月23日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

木戸泉 特別純米 雄町 無濾過生原酒 「PURE PURPLE」

本日の家飲み 木戸泉 特別純米 雄町 無濾過生原酒 「PURE PURPLE」

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 千葉県いすみ市のお酒です。
 ブログでの紹介は早くも5回目。

 私は千葉県出身ということもあり、木戸泉は強く応援している蔵の一つで、前々からもっと全国区で知られて欲しいと思っておりました。
 そんな中、グランドジャンプで連載中の日本酒マンガ「いっぽん!」に、当ブログでも以前にとりあげた超個性派酒「純米アフス生」が登場したという話を聞きました。
 いやあ流石というべきか目の付け所が素晴らしいですね、いっぽん!は初心者からマニアまで、広くオススメできる日本酒マンガだと思います(私は単行本を買って読んでます)。

 なお、このことは蔵元ホームページでも取り上げてますね
 そこではブログの記事で簡潔にメディアの掲載情報に触れリンクを張り、さらっと購入できる店・呑める店を紹介しています。
 このタイムリーかつ勘所を押さえた情報発信…、素晴らしいの一言です、他蔵も是非参考にして欲しいと思いました。

 今回いただくのは雄町を60まで削って醸したお酒で、当然高温山廃仕込みです。
 裏ラベルには原酒でアルコール度数16度に抑え、食中酒を志向している旨の解説がありますね。


 上立ち香は酸を感じるスッキリとした香りが控えめに。
 含むと、やはりしっかりとした酸味を伴う太い旨味がグググッと入ってきて、その酸味が若干唾液線を刺激しながら最後まで引き締まったままじわじわと染みこんできます。
 味わいは、やはり木戸泉らしい乳酸とアミノ酸が強烈に主張する旨酸味が主役、ただ全体的には酸の引き締まりの印象が強いですね。
 後味は若干酸っぱい感じを残しつつ、きっちりとキレます。

 木戸泉らしいしっかりとした酸で、けして薄くない旨味を洗い流す、飲み飽きない系のお酒でした。
 前回と比べると、少々酸っぱい系の酸が強くスッキリ感をより感じますね、食中酒的な方向性というのに納得感があります。
 個人的にはもっと濃厚な方が好きではありますが、これはこれで魅力的です、好きな人も多いでしょう。
 木戸泉は今後も色々なスペックを試していきたいところです。

 なお、温度が上がったほうが単純に口当たりが柔らかくなって良いですね。
 燗をつけると旨味も濃くなります。

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名称:木戸泉 特別純米 雄町 無濾過生原酒 「PURE PURPLE」
精米歩合:60%
使用米:雄町
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木戸泉酒造株式会社
購入価格(税抜):1400円くらい(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.2/9.0

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2016年10月02日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

総乃寒菊 純米大吟醸 無濾過生酒

本日の家飲み 総乃寒菊(ふさのかんきく)  純米大吟醸 無濾過生酒

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 千葉県山武市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらはIWC(インターナショナルワインチャレンジ)2013において、純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部で千葉トロフィーを受賞した銘柄です。
 世に日本酒コンペは数ありますが、その中でもIWCは個人的にかなり重要視していますね(早い段階で「鍋島」を選出したことが大きい)。
 2013のトロフィー受賞銘柄についても、定番銘柄以外の「喜多屋」「かたふね」については、既に家飲みし、ブログでも紹介しています。
 この「総乃寒菊」については私が千葉県出身なこともあり、かなり気になっていたのですがなかなか入手句会が無く、今回ようやく柏高島屋で見つけたので、喜んで購入した次第です。

 スペックは50磨きのギリギリ純米大吟醸ですね、使用米は不明。
 ラベルを見る限りでは「無濾過」の「生酒」であることは確かですが、加水の有無はわかりません。

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 含むと、爽やかな印象の吟醸香がほどほどに。
 含むと、いかにも純米大吟醸という雰囲気のキレイな旨味がスッと入ってきて、時間差で出てくる苦味を伴いつつ、華やかに口中に広がります。
 味わいは、やはり高精白らしい繊細で線の細いフルーティーな旨味が主役、透明感もあるのですが、口中で転がしすぎると苦味がちょっとキツくなる感があります。
 後味はその苦味を舌先に少々残しつつ、キレイにキレます。

 純米大吟醸生酒の王道を征く、上品なフレッシュフルーティー酒でした。
 やはり無濾過生酒らしく、フレッシュで濃厚な味わいを素直に味わえるのは素敵ですね。
 が、若干割高なのと、まだ「無濾過生酒として」こなれていない印象が少し気になりました(火入れの方が良さそうな印象というか)。
 総乃寒菊、今後に注目していきたいと思います。

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名称:総乃寒菊 純米大吟醸 無濾過生酒
精米歩合:50%
使用米:不明
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:合資会社寒菊銘醸
購入価格(税抜):1,700円/720ml
購入した酒屋さん:柏高島屋
お気に入り度:8.1(値段も考慮に入れて)/9.0

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2016年05月30日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

木戸泉 特別純米 無濾過生原酒 山田錦 別誂

本日の家飲み 木戸泉 特別純米 無濾過生原酒 山田錦 別誂

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 千葉県いすみ市のお酒です。
 主に家飲みで何度もいただいている、私のお気に入り銘柄の一つ。

 木戸泉は私のギャザリーまとめ記事「「もっと評価されるべき!」強くオススメしたい知られざる日本酒+購入できる酒屋さん紹介」で、取り上げている銘柄の一つです。(この記事はかなり思い入れがある記事なので、是非アクセスをお願いします!)
 自分が「お気に入りに追加」するには、ほぼ「芳醇な旨味がありながらバランスが取れていること」と「確固たる個性があること」の両方を備えていることが条件になっています。
 技術が洗練されてきて流行りの傾向がハッキリしてきた現状、前者の条件を満たす銘柄は多いのですが、後者はやはりそう簡単には出会わない気がします、そして木戸泉はその「確固たる個性」という点で特筆すべき銘柄だと考えます。

 今回いただくのも、その個性を生み出す最大の土壌であろう「高温山廃仕込」によるものです。
 今まで意識しませんでしたが酵母は7号系なんですね、私の好きな銘柄は7号使いが多い気がします(筆頭は風の森)。
 使用米は山田錦、「矢島酒店」さんの別誂(PB)品です。

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 上立ち香は濃い感じの酸が立つ山廃っぽい香りがそこそこに。
 含むと、やはり野太い旨味の固まりがググッと入ってきて、強めの酸味で輪郭を保ちつつ、じわじわと染みこんできます。
 旨味は、アミノ酸的な直球勝負の、まさに「旨味」としか表現できない味わいが主で、兎に角濃厚かつ引き締まった個性的なもの。
 後味は酸辛で舌に刺激を与えつつ、力強くキレます。

 木戸泉らしさをしっかりと感じさせる、極めて力強い旨酸が楽しめるお酒でした。
 うーむ、やっぱり木戸泉にはハッキリとした「木戸泉味」がありますね、これは一度ハマると抜け出せない魅力があります。
 このお酒は特に、裏ラベルにもあるように、食中酒としても使えるような「酸による力強いキレ」が特長でした。
 木戸泉、今後もお気に入り銘柄としてちょくちょく頂きたいと思います。

 燗を付けると…、いやあ甘味が増してきますね…とても良いです。
 口当たりも優しくなりますし…、これはもっと早く燗付けを始めるべきだったなあ。
 木戸泉の燗、オススメです。

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名称:木戸泉 特別純米 無濾過生原酒 山田錦 別誂
精米歩合:60%
使用米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木戸泉酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0(燗上がりも考慮に入れて)

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2016年02月06日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

鳴海の風2 特別純米 直詰め生

本日の家飲み 鳴海の風2(なるかのかぜ2) 特別純米 直詰め生

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 千葉県勝浦市のお酒です。
 ブログでの紹介はこれで3回目。

 最近私の一押し銘柄の一つに確定した鳴海です。
 今回は「鳴海の風」ということで、夏っぽいラベルデザインですし、裏ラベルにも「太陽の季節にぴったり」という記載もあるので、夏酒のカテゴリの商品と思われます。
 が、謎なのはこれ、10月蔵出しみたいなんですよね、むしろひやおろしの時期という…
 理由は不明ですが「夏酒として造ったけど、寝かせても旨そうだったんで一部寝かせた」みたいな判断だったら面白いかも。

 使用米は五百万石、前回紹介したスペックが山田錦で、前々回が酒こまちだったので、いい感じに米違いの比べ飲みになってますね。
 五百万石で造ると淡麗系になりがちと一般的には言われています、が、而今や寿喜心のように明らかにそのイメージから離れた酒質のものもあり、結構造り手次第で化けるお米と個人的には思っています。
 さて、こちらはいかがでしょうか。

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 上立ち香りはトロピカルでフレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、香りの印象通りのフレッシュフルーティー、かつ芳醇な甘旨味が力強く入ってきて、ガスっぽい苦味に締め付けられながら染み込んできます。
 旨味はまさにトロピカルフルーツといった印象の甘味が主役、うーん極めて芳醇でトロミすら感じますね、ただ苦味も結構強めで印象は結構引き締まった感じ。
 後味はガス感と苦味が引き取ってスッキリとキレます。

 高濃度の旨甘味を控えめなガス感が包む、芳醇ながらダレないまとまりのあるお酒でした。
 いやあやっぱり鳴海の直汲みは私の好みド直球ですね…。
 この炭酸と甘味のコラボというのは風の森を想起させますが、やはり味わい自体は完全に別。
 鳴海、今後も密着して追い続けようと思います。

 開栓後は…、二三日は大丈夫でしてが、それ以上は苦味がでますね。
 ちょっと崩れたかな…、こちらは早めに飲み切るのをオススメします。

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名称:鳴海の風2 特別純米 直詰め生
精米歩合:60%
酒米:五百万石
アルコール度:17~18%
日本酒度:+-0
蔵元:東灘醸造株式会社
購入価格(税抜):1,350円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年01月23日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

東薫 純米吟醸 中取り無濾過生原酒

本日の家飲み 東薫(とうくん) 純米吟醸 中取り無濾過生原酒

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 千葉県香取市のお酒です。
 家飲み、外飲み含めて初めていただきます。

 私は千葉県出身なので、やはり千葉のお酒には他県より強く注目しています。
 具体的には、新酒鑑評会の結果を見てこの「東薫」や「海舟散人」、IWCの結果をみて「総乃寒菊」の寒菊など、前から目をつけている銘柄は色々とあるのです。
 が、やはりなかなか東京の酒屋でこれらの銘柄は見ないんですよね…、今回ようやくこの東薫に巡り合えました。
 (ちなみに購入店は人形町の「小山酒店」さん

 スペック的には、青森の酒米「華吹雪」を使っているのが珍しい気がします。
 裏ラベルにしっかり情報を載せているのは好印象。
 しかし、個人的には「中取り」という言葉を見ると、飲む前のハードルをどうしても上げてしまいますね…

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 上立ち香は甘さ混じりのフレッシュな吟醸香がそこそこに。
 含むと、しっかりとした味わいの甘旨味が、強めの苦味を伴って勢い良く滑り込んできます。
 旨味は典型的な吟醸系生原酒のリンゴっぽい果実の味わい、しかしかなり苦味が強いので、全体的には非常に引き締まった印象。
 後味はその苦味を若干残して引き上げます。

 今風でしっかりとした甘旨味がありながら、全体的な印象は苦味がもっていった感じのお酒でした。
 甘党の私には少々厳しいのですが、このエグさの無い苦味は、好きな人は凄く気にいるでしょうね。
 意外とこのタイプのお酒は珍しいかも…、辛いお酒とはまた違った引き締まりを感じました。
 東薫、今後の動きを注目したいと思います。

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名称:東薫 純米吟醸 中取り無濾過生原酒
精米歩合:55%
酒米:華吹雪
アルコール度:17%
日本酒度:+3
蔵元情報:東薫酒造株式会社
購入価格(税抜):約1,500円(レシート紛失…)/720ml
お気に入り度:8.0/9.0

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タグ: 東薫 純米吟醸

2015年11月03日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鳴海 純米吟醸 山田錦 直詰め生

本日の家飲み 鳴海(なるか) 純米吟醸 山田錦 直詰め生

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 千葉県勝浦市のお酒です。
 ブログでの紹介は2回目ですね。

 私は基本的に家飲みは四合瓶派ですが、外にお酒を持ち込んだりするときは一升瓶を買うときもあります(自分の飲む分が減るので…)。
 そしてそういうときは大体どうしても欲しい限定品か、完全に信頼を寄せている銘柄に限っています。
 鳴海は後者ですね、家飲み回数はまだ多くありませんが、外れが無い…というより全て予想を上回ってくれます。

 今回も実家持ち込み用にセレクトしたお酒です、実家が千葉県なのでよりふさわしいかと。
 スペックは王道の山田錦50磨き、裏ラベルによると中取りでもあるらしいですね。
 ちょっと味わいのポイント解説が書いてあるところが好印象。

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 上立ち香はリンゴっぽくて甘い感じの果実香がそこそこに。
 含むと、なんとも濃厚かつ透明感のある甘旨味がトロリと入ってきて、裏方に徹した苦酸で輪郭を保ちながら染みこんできます。
 旨味は典型的なリンゴっぽい甘旨味が主役なのですが、絶妙なガス感・酸味・苦味と調和して、非常にバランスのよい味わいの世界を創り出します。
 後味はそのガス酸苦が自然に引き取る形でキレます。

 クセのない芳醇な甘旨味をあくまでスッキリと楽しめる、極めて完成度の高いフルーティーフレッシュ生酒でした。
 とろみを感じる芳醇さとガス感のスッキリさが同居している当たり、玄妙とも言えるバランスの取り方だと思いました。
 一本調子ではない素敵な旨味に母君様もご満悦。
 前回の酒こまちの味わいを踏まえ、今回で改めて確信しましたが、鳴海は数ある千葉県銘柄のなかでも頭一つ抜けていると思います、今後要注目でしょう。

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名称:鳴海 純米吟醸 山田錦 直詰め生
精米歩合:50%
酒米:山田錦
アルコール度:16~17%
日本酒度:+-0
蔵元:東灘醸造株式会社
購入価格(税抜):3,200円/1,800ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2015年08月19日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

岩の井 純米吟醸 生

本日の家飲み 岩の井 純米吟醸 生

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 千葉県夷隅郡御宿町のお酒です。
 ブログでの紹介は二回目ですね。

 以前いただいた山廃が、火入れながら非常に自分好みで旨かっため今回も購入してみました。
 ちなみにこちらは千葉県の柏高島屋で購入しました。
 デパートでも、地元県産に力を入れているところにはやっぱり好感が持てますね。

 ラベル記載の情報は少しわかりにくいですが、速醸の無濾過生酒のようです。
 使用米は不明で、歩合は中途半端に見える58%。
 山廃もそうでしたが、なぜこんな数なんだろう…


 上立香は熟成香のような個性的でしっかりとした香りがそこそこに。
 含むと、やはり個性的な旨酸味がぐぐっと入ってきて、唾液線を刺激しながら染みこんできます。
 旨味は山廃としてか思えないような乳酸味が主役で、それを若干の辛さが締め上げる男酒の旨さといった印象。
 後味はその酸辛を若干舌に残しつつ、力強く引き上げます。

 とても速醸とは思えないような、奥行きのある乳酸の味わいがあるお酒でした。
 山廃メインの銘柄(玉川とか菊鷹とか)に関しては、速醸でもなんとなく乳酸味を感じるのは不思議なものです。
 蔵付き酵母の性質だったりするんでしょうか。
 兎も角、岩の井は引き続き追って行こうと思います。

 この味わいなら燗だろうと試してみたところ、なぜか香りが甘酒のようなお米の香りに。
 含むとうーん辛い、辛さと旨味がさらに濃厚になってこれまた面白い味わいとなりました。

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名称:岩の井 純米吟醸 生
精米歩合:58%
酒米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元:岩瀬酒造株式会社
購入価格(税抜):1,650円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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2015年08月15日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

木戸泉 白玉香 山廃純米無濾過生原酒

本日の家飲み 木戸泉 白玉香(はくぎょくこう) 山廃純米無濾過生原酒

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 千葉県いすみ市のお酒です。
 このブログで取り上げるのは三回目。

 木戸泉は最近個人的にとても注目している銘柄です、ギャザリーでも、もっと評価されるべき銘柄の一つとして紹介させていただきました。
 少し前までは三増酒が幅を利かせ、今ではフルーティーな吟醸酒が好まれるようになってきた地酒業界で、常に「高温山廃造り」による旨味指向を貫くその姿勢、哲学を感じる蔵だと思います。

 今回いただく「白玉香」は山田錦を60まで磨いた、山廃無濾過生原酒です。
 ちなみに購入先の矢島酒店さんは、タツミムックの「新しい日本酒の楽しみ方」でこのお酒をオススメしていました。
 期待を込めていただきます。

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 上立ち香はちょっとだけ熟した感じの落ち着いた甘酸の香りがそこそこに。
 含むと、やはり落ち着いた印象の濃厚な甘旨味が、不思議なことにピリピリくる辛さと同居しながら入り込んできて、濃度を保ちながら染み入ってきます。
 旨味はやっぱりアミノ酸を感じる野太いもので、山廃(の生)っぽさを感じるとともに、完熟フルーツ的な後を引く飲みやすい甘酸も有り。
 後味はしっかり酸が引き取ってキレます。

 いわゆるフルボディという言葉を想起させる、個性的で太い旨味が特長の甘旨辛酒でした。
 やっぱり木戸泉はオンリーワンの旨味を与えてくれる蔵です。
 千葉県出身として非常に頼もしい!今後も強く応援したいと思いました。

 冷やが旨すぎたので、残り一杯ぐらいを慌てて燗。
 いやあ酸が出ますね、辛さも出てきてクセになりそうな独特な味わい。
 個人的には冷やしたほうがまとまりがあって好きですが、これはこれでGOOD。

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(参考)「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-786.html

名称:木戸泉 白玉香 山廃純米無濾過生原酒
精米歩合:60%
使用米:山田錦
アルコール度:18%
日本酒度:不明
蔵元情報:木戸泉酒造株式会社
購入価格(税抜):1,574円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2015年04月11日 千葉の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

木戸泉「afs(アフス)」 純米生酒

本日の家飲み 木戸泉「afs(アフス)」 純米生酒

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 千葉県いすみ市のお酒です。
 木戸泉自体は一度ブログでも紹介しています。

 このお酒はボトル・ラベルデザインからいって既に日本酒とは思えない佇まいですね。
 造りもオンリーワンで、「高温山廃一段仕込み」という極めて特徴的なやり方だそうです。
 そのあたりの解説や想いは、蔵元さんの商品紹介に詳しいですし、裏ラベルにも解説がありますね。
 個性的な味わいが予想されますが、そのへんを考慮してか500mlで出してくれているので、試しに購入した次第です。

 スペック的には、アルコール度の低さ(13.7度)が目につきます。
 加水の有無はわからないのですが、海外を意識しているお酒らしいので、ワインレベルに抑えているのかも。
 なお、どうやら千葉県の酒米「総の舞」を使っているらしいのですが、ラベルにその記載がないのは実に残念。


 上立ち香は酸を感じる香りがそこそこに。
 含むと、一瞬クセの無い旨味を感じるのですが、そこから出てくるのは酸、酸、酸。
 味わいの内容は非常に強い酸味がメインで、そこに果実的な甘味が寄り添う程度につき従う感じ。
 後味はダメ押しのように酸っぱさが出てきて、少々それを舌先に残しつつ引いていきます。

 ある意味予想通り、まさにオンリーワンの、超酸味酒でした。
 完全に人を選ぶタイプのお酒ですね、旨味が合って酸味をスッキリさと感じられれば食中酒として優秀そうです。
 ただ正直なところ、私はここまでいってしまうと結構飲むのが辛いレベルだったりして…。
 単純に酸っぱい系の酸味が苦手なので、そっちを敏感に感じて甘味が隠れてしまうんですよね。
 今後、木戸泉は素直に自分が好きそうなスペックをいただこうと思います。

 ちなみに妻は気に入ったようで、半分以上飲んでもらいました。
 白ワインぽい感じながら渋味がなく、甘味もあって飲みやすいとのこと。
 酸っぱ味が好きかどうかでかなり印象が変わるお酒なのは間違いなさそうです。

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名称:木戸泉「afs(アフス)」 純米生酒
精米歩合:65%
酒米:総の舞
アルコール度:13.7%
日本酒度:-28
蔵元情報:木戸泉酒造株式会社
購入価格(税抜):1,050円/500ml
お気に入り度:7.4/9.0(あくまで個人的には)

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2015年02月10日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

一喜 純米吟醸 吊るし搾り

本日の家飲み 一喜(いっき) 純米吟醸 吊るし搾り

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 千葉県印旛郡のお酒です。
 外でも、家でも飲み経験あり。
 
 こちらを醸す飯沼本家は300年以上の歴史がある酒蔵さんで、一喜の他に「甲子正宗」「甲子」というお酒も造っています。
 印旛郡の「酒々井町(しすいまち)」という地名も、いかにも酒蔵らしい感じで雰囲気出ていますね…。
 私は千葉の柏出身なのでわりと近いですし、一度行ってみたいところです。

 さて、スペックとしては「吊るし搾り」の部分が特徴でしょう。
 この値段帯で手間のかかる吊るし搾りを行っているということには、それだけで意識の高さを感じます。
 が、それだけに使用米が書いていないのは残念、都市部向けブランドはいわばマニアがよく買うわけで、ニーズに応えた情報公開はしっかりすべきと思います。

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 上立ち香はいかにもリンゴっぽいフレッシュな吟醸香が強めに。
 含むと、五味がそれぞれ主張する印象の芳醇な旨みが滑らかに入ってきて、強めの含み香と共に広がります。
 旨味はいかにも吟醸酒といったかんじのフルーティーな味わいで、甘味を酸渋が引き締めるタイプですね。
 ただ、後味に香り高いお酒特有の苦味のキツさが有るのが玉に瑕。
 後味は若干の辛さも出てきて、キリリとキレます。

 吟醸酒らしい魅力とキツさをストレートに感じる、お値段以上のお酒でした。
 これが55磨きとは思えないですね…、ブラインドで飲むと大吟醸クラスと思ってしまいそうです。
 香り高いお酒が好みであれば、極めて高いコスパのお酒だと思います。
 一喜、次は生酒をいただいてみたいと思いました。

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名称:一喜 純米吟醸 吊るし搾り
精米歩合:55%
酒米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元:株式会社飯沼本家
購入価格(税抜):1,365円/720ml
お気に入り度:8.0/9.0

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タグ: 一喜 純米吟醸

2014年10月31日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

岩の井 総の舞 山廃仕込 純米吟醸 原酒

本日の家飲み 岩の井 総の舞 山廃仕込 純米吟醸 原酒

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 千葉県夷隅郡御宿町(いすみぐんおんじゅくまち)のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 このお酒は自分としては全くノーマークでした、酒屋さんの冷蔵庫に並んでいるのを見て「たまには山廃でも飲んでみるか」と衝動買いした次第です。
 ラベルには銘柄名より大きく、使用している酒米「総の舞(ふさのまい)」と大書してありますね。
 個人的には、ラベルにはやっぱり銘柄を前面に押し出してほしいのですが、総の舞はわりと珍しい千葉県産の酒米ですし、アピールするのもありかも。
 ちなみに私は千葉県出身なので、少し親近感を覚えます。
 
 スペックは58磨きの山廃原酒、しかも火入れです。
 山廃の火入れはクセの強いお酒が多いイメージがあるのですが、こちらはいかがでしょうか。

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 上立ち香からして、少し個性的な乳酸らしい香がそこそこに。
 しかし含むと、意外にも素直でコクの有る旨味がスッと入ってきて、徐々に辛さを出しつつ染みこんできます。
 旨味は、いかにも山廃らしい乳酸味が主役の非常に力強いもので、まさに芳醇辛口といった趣。
 後味も辛さでしっかりとキレる感じ。

 山廃らしい濃厚な旨酸味がありながら、素直な印象の味わいのある力強いお酒でした。
 どっしり山廃とさらっとした山廃の中間を行く、ひたすらに正道を行くような旨味は非常に魅力的です。
 千葉県で、しかも千葉県の酒米を使ってこの味わいを出してくれるのは県民として素直に嬉しいなあ。
 岩の井、これから追い始めてみようと思います。

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名称:岩の井 総の舞 山廃仕込 純米吟醸 原酒
精米歩合:58%
酒米:総の舞
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元:岩瀬酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2014年10月06日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

1787 ~炎~ 無濾過原酒

本日の家飲み 1787(いなはな) ~炎(ほむら)~ 無濾過原酒

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 千葉県長生郡一宮町のお酒です。
 家飲み、外飲みともに確か初めて。

 鈴傳さん限定銘柄らしいのですが、このラベルデザインは随分思い切ってますね~。
 正直表からだけでは日本酒なのかどうかすらよくわからない、極めてデザイン重視のラベルです。
 インパクトはあるとは思いますが、個人的にはやややり過ぎに感じたり…、ぱっと銘柄わからないのはなあ。
 銘柄名も「稲花」酒造に「1787」という数字を当てるという、オンリーワンな発想です。

 スペック的には「炎」が示す通り火入れのお酒のようです。
 特に記載はないから25BYなのかなあ、ちょっと裏ラベルも情報が少ないですね。
 純米ではあるようですが、なぜか特定名称も無し。

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 上立ち香は少し熟した感じのアルコール臭がそこそこに。
 含むと、やはり火入れ感のある熟した印象の旨味が、若干の辛さと共にじわじわと染みこんできます。
 旨味は熟成系らしく干しレーズン的なもので、甘味と辛さがちょうど拮抗している感じ。
 後味はその辛さでスッキリキレます。

 単なる火入れらしさ以上に、コクのある熟成感を感じるお酒でした。
 正直タイプとしては苦手な方なのですが、熟成系にありがちな臭みが皆無なところは見事だと思います。
 1787シリーズには生酒もあるそうなので、今度はそちらをいただいてみたいと思いました。

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名称:1787 ~炎~ 無濾過原酒
製法など:無濾過原酒
精米歩合:60%
酒米:不明
アルコール度:17~18度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:稲花酒造株式会社(千葉県長生郡一宮町)
製造年月:2014/4
購入価格(税抜):1,400円/720ml
お気に入り度:7.7/9.0

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タグ: 1787

2014年06月12日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

木戸泉 特別純米 山田錦 無濾過生原酒 別誂

本日の家飲み 木戸泉(きどいずみ)特別純米 山田錦 無濾過生原酒 別誂

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 千葉県いすみ市のお酒です。
 外飲み、家飲みともに確か初めて。

 裏のラベルによると、木戸泉は「全量高温山廃仕込」とのこと。
 はてなんじゃそりゃと思ってしまいましたが、ラベルの記載のほか、蔵元ホームページの「木戸泉物語」にとても詳しい記載がありました。
 かなりマニアックな話になっているのでここでは転載しませんが、その独自製法を確立するまでにはやはり相当の苦労があったようです。
 それを乗り越えて全量をその製法にしていることには、並々ならぬこだわりを感じますね。

 今回いただくのは、同じ千葉県の船橋市にある「矢島酒店」さんの特注品です。
 着物の合わせのように掛けられている肩ラベルにそれを明記しているあたり、これまたこだわりの一品といった趣きですね。
 スペックは兵庫県産山田錦60の無濾過生原酒ということで、ここはスタンダードな感じ。

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 上立ち香は酸を感じるフレッシュな香が仄かに。
 含むと、甘酸苦が交じり合ったような、複雑な味わいの世界が広がります。
 旨味はとても個性的で、甘味そこそこで酸味が立つのに非常に旨味が太く感じられます。
 酒屋さんが「アミノ酸が濃い」というコメントをしていたのが非常によくわかりました。
 後味はその酸で切れる感じ。

 野太い旨味を酸味で引き上げる、オンリーワンな旨酒でした。
 甘味控えめな時点で個人的には好みじゃないかな…と思いきや、飲み進めるにつれ良さが染み入ってきます。
 変態的なスペックの木戸泉も、一度試してみようかな…。

 これまた酒屋さんのコメントですが、常温のほうが旨味が素直にでてきて良い感じです。
 どうせならぬる燗あたりもやってみればよかったなあ。
 
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名称:木戸泉 特別純米 山田錦 無濾過生原酒 別誂
製法情報:無濾過生原酒 山廃
精米歩合:60%
酒米:山田錦
アルコール度:16.8%
酵母:不明
日本酒度:+2
蔵元情報:木戸泉酒造株式会社(千葉県いすみ市)
製造年月:2014/ (25BY)
購入価格(税抜):1,450円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2014年04月23日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

福祝 中汲み一火 無濾過原酒

本日の家飲み 福祝(ふくいわい) 中汲み一火 無濾過原酒

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 千葉県は君津市久留里のお酒です。
 鈴傳さん限定酒ということで、純米吟醸クラスだとは思うのですがなぜかラベルに記載なし。

 2008年のJ-CASTニュースによると、麻生元首相は鈴傳のお得意様で、とりわけ「大正の鶴」とこの「福祝」がお気に入り銘柄だったとのこと。
 流石のお酒好きだけのことはあって、なかなかに渋いセレクトであるように思えます。
 千葉県民としてはちょっと嬉しいような。

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 上立ち香はちょっとアルコール混じりの米の香りがそこそこに。
 含むと、落ち着いた印象の旨みが、若干の辛さとともに染みこんできます。
 旨みは、甘さそこそこでちょっとフレッシュ感もある米の旨みといった感じ。
 味わいは結構濃厚なのですが、辛さもあってバランス系という印象ですね。
 後味はその辛さが受け持ってキレていく感じ。

 いぶし銀といったイメージの、バランスの良い旨口辛口酒でした。
 千葉県民としても君津にお酒のイメージはほぼ無かったので、こういう実力のある蔵があるというのは意外であるとともに嬉しいところです。
 また他のスペックもいただいてみたいところです。

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名称:福祝 中汲み一火 無濾過原酒
製法など:中取り 無濾過原酒
精米歩合:55%
酒米:山田錦
アルコール度:17~18度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:藤平酒造合資会社(千葉県君津市)
製造年月:2013/8(24BY)
購入価格(税込):1,470円/720ml
お気に入り度:7.8/9.0

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タグ: 福祝 純米吟醸

2013年09月02日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鳴海 純米吟醸 酒こまち 直詰め生

本日の家飲み 鳴海(なるか) 純米吟醸 酒こまち 直詰め生

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 千葉県は勝浦市の東灘醸造さんの醸すお酒です、地元銘柄は「東灘」ですね。
 これも難読銘柄の一つだと思います。
 例によって外飲みでの好印象を根拠にセレクトしました。

 同価格帯で3つぐらいのスペック(確か米違い)があったのですが、せっかくだからこの赤のラベル(酒こまち)を選びました。
 根拠は日本酒度-9。
 自分はここらへんの数値はほぼあてにしていないのですが、極端な数字の時や同銘柄の中で選ぶ時だけ多少参考にしています。
 セオリーからいうとかなりの甘口酒と予想されるのですが、いかがでしょうか。

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 開栓時は直汲みらしくプシュッと良い音が。
 (ちなみに二日目は栓が飛びました)

 上立ち香はちょっとアルコールっぽい甘い香りが少々。
 含むと、意外にガス感は控えめで、なんともやさしい旨甘味がじわりじわりと染み通ってきます。
 旨味はフレッシュで太い甘味が中心で、蜜がたっぷりのりんごっぽい印象。
 酸渋味は完全に裏に回っている印象ですが、転がしているうちに少しづつでてきて甘ダレるのを防いでいる感じ。
 後味はほんの少し直汲みっぽい刺激感がでてきて、しっかり甘味を引き取ってキレます。

 濃厚フレッシュかつまろやかな甘味をストレートに楽しめるお酒でした。
 うーむ、これは完全に自分のストライクゾーンの芳醇旨甘酒です。
 甘さも良いですが、口当たりのやさしさが素晴らしいですね。
 コスパも良く、これは「お気に入りに追加」です。
 私は千葉県出身なので千葉にこんなに美味しいお酒があるのは嬉しい限り。
 今後も鳴海は追っていこうと思います。

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名称:鳴海 純米吟醸 酒こまち 直詰め生
製法情報:生酒 直汲み
精米歩合:55%
酒米:酒こまち、山田錦
アルコール度:17~18%
酵母:不明
日本酒度:-9
蔵元情報:東灘醸造株式会社(千葉県勝浦市)
製造年月:2013/5(24BY)
購入価格(税込):1,365円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2013年07月17日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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