香露 特別純米

本日の家飲み 香露 特別純米

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 熊本県熊本市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め実は初めていただきます。

 この香露は、恐らく日本酒マニアなら知らない人はいない銘柄でしょう。
 こちらを醸す熊本県酒造研究所は協会9号酵母(熊本酵母)の発祥蔵であり、またその分離に携わった「野白金一」氏は、同蔵のみならず全国の酒造り技術の向上に貢献したことにより「酒の神様」と呼ばれるに至った偉人です。
 「YK35」という言葉に象徴されるように、一時期熊本酵母が鑑評会を席巻した事実もあり、まさに日本酒の歴史に燦然と名を残す銘柄であると言えるでしょう。
 
 そういうわけで、銘柄自体は以前から知っていたのですが、どうも商品ラインナップが少ないらしく、やけにお高い純米吟醸や、常温棚に一升瓶で置かれている特別純米しか見かけたことがなく、私は今までセレクトせずに来ました。
 が、今回「浅野日本酒店」さんの常温棚に、その特別純米が試しやすい500ml瓶(四合でないのが珍しいですね)で置いてあったので、今回購入した次第です。

(ちなみに、持ち運びやすかったので旅行に持って行ってみました。)
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 上立ち香は落ち着いた感じのお米っぽい香りがそこそこに。
 含むと、やはり落ち着いた旨味がゆっくりと入ってきて、そのままじわりじわりと染み込んできます。
 旨味は、若干の火入れっぽさがあるものの、クセのない、いかにも正統派純米酒といった趣の芳醇な味わい。
 後味は舌先に少々の辛さを残して、しっかりとキレるタイプ。

 まさに直球勝負といった印象の、貫禄を感じさせる伝統的火入れ純米酒でした。
 今風のお酒を飲み慣れていると、正直なところ古臭さも若干感じるのですが、あまりネガティブには感じずに素直に楽しめますね。
 おそらくこの味わいは今後も変わることがないのでしょう、そして十分に生き残っていけそうな完成度があります。
 が、個人的にはやっぱり生も飲んでみたいかも…、難しいところです。
 とにかく、香露、今後も存在感を発揮していって欲しい銘柄です。

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名称:香露 特別純米
精米歩合:58%
使用米:不明
アルコール度:15度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社熊本県酒造研究所
購入価格(税抜):925円/500ml
お気に入り度:8.0/9.0

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タグ: 香露 特別純米

2016年02月18日 熊本の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

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