虎穴 純米酒 無濾過生原酒 「ver.古田織部 乙澄酒」

本日の家飲み 虎穴 純米酒 無濾過生原酒 「ver.古田織部 乙澄酒」

20151110003445435.jpg  20151110003457094.jpg

 山形県鶴岡市のお酒です。
 「虎穴」自体は初めて頂きます(詳しくは後述)。

 実はこのお酒、「栄光冨士」を醸す冨士酒造が、漫画「へうげもの」とコラボして出している限定品です、モーニングのサイトにも紹介がありますね
 漫画とコラボというとキャラ絵がドカン!とラベルに載るのが普通だと思いますが、これはなかなか渋いデザイン。
 コラボ品は3種類存在し、それぞれ「古田織部」「千利休」「加藤清正」バージョンと銘打たれています。
 漫画の主人公は「古田織部」なのですが、そのバージョンが一番お安い純米クラスというのが、最高級の「甲」ではなく「乙」なものを志向した古織らしくて良いですね、サブタイ(?)にも「乙澄酒」と付いていますし。
 
 スペック的には最近山形県が強く推している(気がする)お米、「つや姫」を使っており、精米歩合は70でとどめています。
 ちなみに、こちらは「玲瓏」と一緒に「藤崎」で購入しました、東京の酒販店ではあまり見ない気がしますね。

20151110003512359.jpg  20151110003524105.jpg

 上立ち香はトロピカルな果実香が控えめに。
 含むと、非常に濃度が高く奥深い印象の旨甘味が塊で入ってきて、徐々に出てくる苦味と共に染み出してきます。
 旨味は、やはり柑橘系果実っぽい甘酸味が主役、そこにほどほどの苦味が絡みつき、奥深い、しかし低精白とは思えない雑味のない味わいの世界が広がります。
 後味はほどほどの酸味でしっかりとキレ上げます。

 飯米の7割磨きの無濾過生原酒とはとても信じられないほど、嫌味のない濃厚芳醇旨酒でした。
 複雑な味わいを雑味と感じさせないこの完成度、素晴らしいの一言です。
 逆にこれなら高いお酒買う必要が無くなってしまうような…、まさに「乙」の魅力を十二分に伝えてくれるお酒でしたね。
 栄光冨士、もう完全に自分のお気に入り銘柄です、まだまだ色々なスペックを頂こうと思います。

20151110003544458.jpg  20151110003534627.jpg

名称:虎穴 純米酒 無濾過生原酒 「ver.古田織部 乙澄酒」
精米歩合:70%
酒米:つや姫
アルコール度:17~18%
日本酒度:+4
蔵元情報:冨士酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 

2016年01月19日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

| 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP |