百楽門 純米大吟醸 中汲み生原酒

本日の家飲み 百楽門 純米大吟醸 中汲み生原酒

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 奈良県葛城市のお酒です。
 ブログでの紹介は三回目。

 今までは雄町の純米吟醸、五百万石の純米と飲んできましたが、次はもう少し上のランクも飲んでみようと思いセレクトしました。
 この百楽門は個人的にはとても好きな銘柄で、ギャザリーのオススメ銘柄記事でも取り上げています、ただまだまだ首都圏で広く知られているとは言えない印象ですね。
 ちなみに蔵元ホームページはなかなか立派なのですが、更新履歴が2013年の開設時のお知らせだけというのは印象が…
 酒蔵にはありがちなことながら、品質は高いのに情報発信の不味さで損していそうな様子をみるとどうにも歯がゆい思いを抱いてしまいます。

 スペック的には雄町の50磨きの生原酒、しかも中取り直汲みという豪華なものです。
 お値段もちょっとだけ高めですが、むしろ良心的な設定といえるでしょう。

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 上立ち香は典型的なフレッシュ青リンゴ系の吟醸香がそこそこに。
 ふくむと、非常になめらかな舌触りの、しかし濃厚な甘旨味がヌルリと入ってきて、時間差で出てくる苦味で締め付けられつつゆっくりと染みこんできます。
 味わいも、ある種典型的な、フレッシュなリンゴ的甘味が主役なのですが、とにかく見事に濃厚さと摩擦のない上品さを両立させているのが見事ですね。
 後味は若干の苦味を舌先に残しつつ、自然にキレていきます。

 スペック以上の上品さのある、純米大吟醸らしい直球勝負のフレッシュ甘旨酒でした。
 香り系吟醸酒特有の苦味が結構有るのが玉に瑕ですが、それでもお値段以上のまとまりを感じられましたね。
 百楽門の雄町は自分にとってド鉄板ですね…、今後「辛口」、「裏」などの商品も買ってみようか、検討してみたいと思います。

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名称:百楽門 純米大吟醸 中汲み生原酒
精米歩合:50%
使用米:雄町
アルコール度:16~17%
日本酒度:-1.5前後
蔵元情報:葛城酒造株式会社
購入価格(税抜):1,700円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2016年07月30日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

百楽門 純米生原酒 五百万石

本日の家飲み 百楽門 純米生原酒 五百万石

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 奈良県葛城市のお酒です。
 ブログでは二回目の紹介となりますね。

 つい最近いただいた雄町の純米吟醸があまりに旨かったため、間髪を入れずに購入してしまいました。
 スペック的には少し変えて未経験の五百万石を選んだつもりだったのですが、当ブログを確認したところ、同スペックを外飲み済みでした(しかもかなり気に入っていた)。
 いやあ、銘柄はともかくスペックともなると覚えてないもんですね…、こういうときブログやっていると、備忘録として非常に役立ちます。

 スペックとしては割とスタンダードな感じ、裏ラベルに無濾過である旨しれっと書いてあるので、いわゆる「ムロナマゲン」です。
 その割にお値段は割とお手頃ですね、個人的にはこの価格帯で好みのお酒に出会うと、その蔵元への信頼が激増します。


 上立ち香は爽やかな印象の、セメダイン混じりの果実香がそこそこに。
 含むと、バランスの良い印象のフルーティーな旨味が自然に入ってきて、そのバランスと濃厚さを保ったまま、ゆっくりと染みこんできます。
 旨味はマスカットorメロン系の、まさに濃厚フルーツな感じの甘味が主役、かつとても洗練されていて飲み疲れない印象の完成度の高さを感じます。
 後味は見事なまでに自然にキレます。

 極めて濃厚芳醇な甘味を、恐らく裏方に回った苦酸が見事に整えている、まとまりのある良コスパ酒でした。
 今まで奈良酒を色々飲んだ限りでは芳醇な旨味は共通していて、そこから全国区に雄飛するには、もうほんの少しの「洗練された魅力」が必要なんだろうなあと感じました(風の森、篠峯とか)。
 百楽門にはその魅力が確実にあると、私は思います、純米クラスでもそれは変わりませんでした。

 温度が上がると全体的に味わいが増しますが、綺麗さは交代するかな…
 個人的には、このお酒はしっかり冷やしたほうが真価を楽しめるように思えます。

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名称:百楽門 純米生原酒 五百万石
精米歩合:60%
使用米:五百万石
アルコール度:17%
日本酒度:+4
蔵元情報:葛城酒造株式会社
購入価格(税抜):1,262円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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タグ: 百楽門 純米

2015年09月21日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

百楽門 純米吟醸 中汲生原酒 雄町

本日の家飲み 百楽門 純米吟醸 中汲生原酒 雄町

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 奈良県御所市のお酒です。
 家飲み、外飲みともに何回もあるのですが、意外とブログでは初めての紹介ですね。

 御所市というと風の森を想起してしまいますが、実は私としてはこの百楽門も古くからのお気に入り銘柄だったりします。
 日本酒飲み始めの時は結構飲んでいたのですが、タイミングの問題で最近は家飲みを逃しておりまして…
 私がいただくお酒は小規模蔵のものが多いうえに生酒など季節限定もの中心なので、一度逃すと一年待つレベルなのです。

 で、今回頂くのは、雄町を使った純米吟醸、それも中取りです。
 百楽門には、露葉風を使ったものや、思いっきり辛口嗜好のものもあるのですが、私は経験上雄町が好みだったので、セレクトしました。


 上立ち香は若干セメダインを感じるスッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、芳醇フレッシュで存在感のある甘旨味が力強く入ってきて、少々の苦味や酸味を絡みつかせながら、しかしスムーズに喉奥に流れ込んできます。
 旨味は極めて濃厚なマスカット系の甘味がしっかり主役を演じつつ、全体的には五味がそれぞれ主張して、でも綺麗さを保つという個性と完成度を兼ね備えた旨味があります。
 そして後味は中取りらしくとても自然にキレます。

 無濾過生原酒の王道を往くような芳醇フレッシュな甘旨味を、クセ無く、雑味なく、ストレートにしっかり楽しめるお値段以上のお酒でした。
 百楽門の雄町には信頼を寄せていましたが、このお酒は見事にその上を行ってくれましたね…、本当旨いです。
 百楽門、もっともっと評価されて良い実力派銘柄だと思います。

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名称:百楽門 純米吟醸 中汲生原酒 雄町
精米歩合:60%
使用米:雄町
アルコール度:16%
日本酒度:+3
蔵元情報:葛城酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2015年06月20日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

プチ外飲み雑記in所沢+α

 所沢のとある居酒屋さんで、彼女とちょっと飲んできたのでメモ程度に記録をつけておきます。
 そのお店は数は少なめながら結構今時の銘柄を揃えていたのですが、十四代本丸が1合1,800円というのを見て、かなり萎えてしまいました。
 なんというか「十四代置いてます!」みたいな売り文句のところほど、こういう値段設定が多い気がします。
 ブランド化というのは功罪入り混じるものだなあと改めて思いました。

 飲んだ銘柄は以下の通り
・鏡山 初しぼり生 
・写楽
・太平海
・百楽門 純米生原酒 五百万石

 写楽のささめゆきは去年家飲みしたことがありましたが、今回飲んでさらに印象が良くなりました。
 うっすら白い感じの見た目と、やさしい甘味がなんともネーミングにあっていると思います。

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 百楽門は私のお気に入り銘柄の一つなのですが、雄町のイメージが強く五百万石は初飲みです。
 甘さは控えめながら、百楽門らしい米の旨みがはっきりと出ている完成度の高い美酒でした。

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 他2銘柄も含め数は少ないながらも、日本酒自体はどれも美味しかったと思います。
 ただ「やっぱり私がいつも行っているようなお店はレベルが高いんだなあ」と改めて実感したひとときでもありました。

 なんというか、いいお店には店長さんの「思い」がお酒や料理そのもの以外にも、あちらこちらに表れるんですよね。
 それはコメント付きの日替わりメニューだったり、注ぐときの一言解説だったり、黙っても出てくる仕込み水の和らぎ水だったり、あるいは直接お話しした時にストレートに伝わってくるものだったりします。
 私は当然日本酒が大好きなので、そういう思いに触れるのはとても楽しいのです。
 もちろん、そういった部分はある程度コストに反映されることもあるはずですが、プレミア銘柄に本来価格の何倍ものお金を出すよりは遥かに有意義だと私は思います。

 かなり話題が逸れて、思いを書き綴ってしまいました。
 しかし我ながら、2年前には「はなの舞」とかでモスコミュールとかをバカスカ飲んでいた人間の書くこととは思えませんねえ…、自分の半可通ぶりにちょっと呆れてしまいます。
 ま、まあそれだけ今の日本酒には悪魔的な魅力があるということで…。

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タグ: 冩樂 百楽門

2013年02月01日 外飲み記録 トラックバック:0 コメント:1

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