一滴千山 TAKE3 Sparkling

本日の家飲み 一滴千山 TAKE3 Sparkling 

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 岐阜県大垣市のお酒です。
 ブログでの紹介は2回目ですね、外でもいただいたことのあるお酒です。

 タイムラグが凄いことになっていますが、実はこのお酒は昨年のクリスマス近辺に飲んだお酒です。
 いわゆるシャンパンの代わりに、「一発スカしたSAKEでもいただこうかしら」とセレクトした次第。
 実際ラベルは完全に日本酒のそれではありませんね、どことなく雪を思わせる冬らしいデザインでもあると思います。

 スペック的には、前回いただいたTAKE1と同様、アルコール度数は低めの13度で、日本酒度は-40という変態的数値。
 こういう一種イロモノのお酒なので、300mlの小瓶で売ってくれるのは、ありがたいところです。
 TAKE1と比べると、今回は発泡で、若干おりが絡んでいるのがポイントかな。

 せっかくなのでワイングラスでいただきました。
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 上立ち香はいかにもなガス混じりの米の香りにちょい甘さが混じって、そこそこに。
 含むと、まず感じるのは強いガス感、ちょいおいて濃厚な甘味が染み出してきて、おりの苦味と絡み合いつつ口中に広がっていきます。
 味わいは、やはり直球の米由来の甘さが紛れもない主役を演じて、ガス感と苦味がギリギリでダレを防いでいる感じのまとまりですね。
 後味はその印象のまま、少々甘さを残しつつなんとか引き上げていきます。

 強烈な甘さを危うくも見事なバランスで引き上げる、サイダー的な個性派甘旨炭酸酒でした。
 これはシャンパンのようにグイグイ飲んでしまうのが一番楽しめると思いますね、まあ度数はそこそこあるので気をつけないといけませんが。
 また、何気におりを絡めたのが蔵元さんのファインプレーであるように感じました、それによりダレを防ぎ、日本酒らしさも十分に残っている気がします、個人的にはTAKE1よりこっちが好き。
 一滴千山シリーズは、イロモノに見せかけた本格派だと思います、次は通常品もいただいてみたいですね。
 
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名称:一滴千山 TAKE3 Sparkling
精米歩合:65%
使用米:不明
アルコール度:13%
日本酒度:-40
蔵元情報:武内合資会社
購入価格(税抜):630円/300ml
購入した酒屋さん:ふくはら酒店
お気に入り度:8.3/9.0

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2016年03月05日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

外ヶ濱 micro bubble 生

本日の家飲み 外ヶ濱 micro bubble(そとがはま マイクロバブル) 生

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 青森県青森市のお酒です。
 「外ヶ濱」自体はブログ初登場ですね。

 「外ヶ濱」が「田酒」を醸す西田酒造店の別ブランドということは、マニアには常識、一般人は「知らんがな」というレベルの知識かと思います。
 今回いただいたのはその外ヶ濱のなかでも新顔で、白麹をつかった発泡系のお酒です。(ラベルにある「aspergillus kawachii」とは、いわゆる「白麹菌」の学名みたいですね)
 白麹利用の日本酒というと、やはり新政の「亜麻猫」が想起されますが、実は今年西田酒造店も田酒ブランドで「純米吟醸 白生」という商品を世に出しています、今回いただくお酒はその延長線上のものといえるでしょう。

 ちなみに、本来は通常の発泡日本酒の予定だったのですが、うまく発泡させられず、やむなく「炭酸ガス注入」という方法をとったという話を、酒屋さんから聞きました(真偽は未確認)。
 その関係で特定名称も名乗れなくなってしまったとの話ですが、ここは現状に安住しない蔵元さんの姿勢に、私はむしろ感服しましたね。


 注ぐと気泡はあまり目立たず、微発泡っぽい趣。

 上立ち香はほとんど感じないですね…
 含むと、結構な量のガスが内包されている印象の旨味がシュワシュワと入ってきて、そのガス感を伴ったまま喉奥に流れ込んできます。
 旨味は、うーんガスで紛れている感もありますがかなり濃厚で、レーズンを想起させる酸渋甘がせめぎ合う感じの個性的なもの。
 後味は酸味とガスでシュワっとキレます。

 個性的な甘酸味をガス感でくるんだまま、スムーズに喉奥に届けてくれる、スッキリ芳醇酒でした。
 この、ガスを内に秘めている感じがマイクロバブルなのかな…、確かに通常の発泡日本酒と微妙に違いを感じました。
 西田酒造店の、積極的な開拓精神を今後も応援したいと思います。

 ちなみに注いでから時間が経ったり、開栓後日にちが過ぎて炭酸が抜けても十分美味しいです。
 これは発泡系日本酒独自の特長じゃないかな…、コーラとかシャンパンとかと明らかに違う部分だと思います。

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名称:外ヶ濱 micro bubble 生
精米歩合:55%
酒米:華吹雪
アルコール度:14度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税込):1,500円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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2015年09月15日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

風の森 純米 夏の夜空 無濾過生原酒

本日の家飲み 風の森 純米 夏の夜空 無濾過生原酒

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 私の鉄板お気に入り銘柄の一つ、奈良県御所市の風の森です。

 今回いただいた「夏の夜空」ですが、これは読んで字の如しの夏季限定酒(微発泡)です。
 ということで夏以外に見ることはあまりないのですが、今回購入した酒屋さんでは秋も終わりぐらいの時期に売っていました。
 その理由を聞いてみるとこれが奮っていて「だって旨いから」、う~ん素晴らしい。
 もう少し詳しく書くと、このお酒は生酒ながら数か月熟成に耐えるお酒でしっかり味も乗ってくるのに、皆夏の間だけに飲んでいるのがもったいないということで、あえてこの時期まで待って販売しているそうです。

 まあ実際名前が夏の夜空で、さわやかな微発泡とくれば普通は秋まで寝かせるという発想はなかなか出てこないでしょう。
 私の知る風の森を扱う酒屋さんは、熟成や燗を含め飲み方を聞くと的確にレクチャーしてくれるので非常にありがたいです。

 ボトルも洒落ていて雰囲気があるので、誕生日祝いに彼女からもらったリーデルの大吟醸グラスでいただきました(唐突な惚気)。

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 上立ち香は甘さとフレッシュさを感じる果実香がそこそこに。
 含むと、まさに微炭酸ぐらいのガス感とともに、丁度良く熟成された旨甘味がストレートに広がります。
 旨味はマスカットを思わせるいつもの風の森らしい芳醇かつクセのないものですが、少々の苦味も伴いつつ炭酸によって物凄く飲みやすくスッキリした印象を受けます。
 いやあ、いつもの秋津穂純米以上に濃厚かつスッキリな感じがするなあ。
 後味は少々の苦味をガス感が引取り完璧なキレ。

 濃厚で熟した甘旨味を微炭酸で引き取る、飲みやすさと芳醇さを兼ね備えたお酒でした。
 これは油断するとスイスイいってしまいますね…、しかもアルコール度は立派な17。
 まるでスクリュードライバーのような飲みやすさです、同様に悪用もできたりして…。

 しかし半年待った甲斐があったなあ。
 実際夏に飲んだ時より明らかに深みが増しているとおもいます。
 発泡日本酒には珍しく、時間が経って少し炭酸が引いたのがまた良い効果なような。

 ちなみに注いでからしばらくするとさらに炭酸が抜けてまたちょっと違った印象になります。
 この状態だとじっくり味わうことができる代わりに当然シュワシュワ感は減退しますね。
 ただ、最後のキレは苦味がしっかり受け持つので、これもスキはないと思います。

 冬真っ只中の「夏の夜空」は、素晴らしい世界を見せてくれた一本でした。

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名称:風の森 純米 夏の夜空 無濾過生原酒
製法情報:無濾過生原酒 
精米歩合:65%
酒米:秋津穂
アルコール度:17%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:油長酒造株式会社(奈良県御所市)
製造年月:2013/8(24BY)
購入価格(税込)1,260円/500ml
お気に入り度:8.8/9.0

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2014年01月20日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鍋島 特別純米  活性にごり生酒

本日の家飲み 鍋島 特別純米 活性にごり生酒

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 もはや押しも押されぬ人気銘柄という感のある鍋島です。
 通販のサイトの数少ない在庫のなかで、まだ飲んだことのないにごりがあったので今回購入してみました。

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 例によって封に開栓注意文が書いてありますが、正直これは開けてみないとわからないんですよね…。
 要注意と記載されていても肩すかしのものもありますし、逆もまたしかり。
 ちなみに今回は危険な方でした、最近いただいた山間のにごり同様、栓を緩めては締める作業を数回繰り返しようやく開栓。

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 瓶の外からみると滓が少な目にもみえましたが、実際はがっつりにごってますね。

 上立ち香は米の香りとガスの混じった発泡系特有の香り。
 含むと、案の定炭酸感が凄いです、ガスを飲んでいるかのよう。
 これはたまらんと、今回一杯飲んで一日待ちました。

 ガスが抜けてくると、口当たりはにごりらしいまろやかさと、若干の粉っぽさを感じるようになります。
 旨味自体はとても整っていて、米の旨味と同時にフルーティーで濃い甘味もありますね。
 味わいは濃厚そのものなのですが、ダレた感じが全くしないところはさすが鍋島。
 後味には若干の渋味が出てきてしっかりとキレます。

 濃厚な甘旨味とスッキリさを両立させた。完成度の高いにごり酒でした。
 ただ、あまりに発泡が強すぎてその魅力を感じるには一手間いるような。
 山間のときにも感じましたが、このレベルのお酒だと自分は而今にごりぐらいの微発泡が一番魅力が出てくると思います。
 邪道ですが、多少振ってでもガスを抜いたほうが好みでした…。

 ともあれ、味わい自体は素晴らしいの一言。
 コスパも良いですし、鍋島に外れなしの確信を深める一本でした。

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名称:鍋島 特別純米 活性にごり生酒
製法情報:生酒 にごりざけ
精米歩合:55%
酒米:不明
アルコール度:15~16%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:富久千代酒造株式会社(佐賀県鹿島市)
製造年月:2013/4(24BY)
購入価格(税込):1,380円/720ml
お気に入り度:8.1/9.0

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2013年06月10日 佐賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

山間 14号 にごり酒

本日の家飲み 山間(やんま) 14号 にごり酒

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 仕込2号に続き、24BYの山間です。
 2号が相当好きな味わいだったため、さてにごりはどんなもんかということでセレクトしました。

 見た目はさわやかなブルーボトルですね。
 今回開栓がかなり大変で、ちょい開けのガス逃がし作業をかなり何度も繰り返す必要がありました。
 ブログ掲載銘柄の中では一番の活きの良さで、かなりひやひや。

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 注いだときのにごりっぷりも一段と濃厚です。

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 上立ち香は抑え目で、米と炭酸の香りがほんのり。
 含むと、少々粉っぽさのある米の旨味と苦味、それに強烈なガス感を感じます。
 含んでると口の中でシュワシュワ音がする有様(笑)。
 味わいは、甘味が控えめで、濃厚な旨味を苦渋味が引き締めている印象かな。
 ただ、にごりが相当濃いのでそのまろやかさというか、とろみも特徴だと思います。
 後味は、粉っぽさが少々残りつつも心地よい苦味でしっかりキレます。

 強烈なガス感と、超濃厚なにごりが特徴の、スッキリ系にごりでした。
 ただ、前に頂いた山間で感じた、濃厚ながら整って綺麗な味わいの魅力がかなり薄れてしまったかな…。
 にごりとしてはかなりハイレベルで普通に美味しいのですが。

 なお、開栓後は当然ガス感は減ってきます。
 初日の強烈さも面白いのですが、個人的には2~3日後の微発泡ぐらいになってからのほうが好きかな。
 そのくらいのほうが、山間らしいしっかりと濃厚な味わいを楽しめたと思います。

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名称:山間 14号 にごり酒
製法情報:生原酒 にごり酒
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:新潟第一酒蔵株式会社(新潟県上越市)
製造年月:2013/4(24BY)
購入価格(税込):1,732円/720ml
お気に入り度:7.7/10

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2013年05月04日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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