瀧澤 純米吟醸

本日の家飲み 瀧澤 純米吟醸

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 長野県上田市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め、確か初めていただきます。
 ましだやさん購入酒6本目。

 私は「どの県のお酒が一番好き?」と聞かれたとしたら「長野県」と答えることにしています(次に奈良県)。
 昨今の日本酒業界では杜氏制が後退し、地域別の味わいの特徴は薄れてきている傾向にあると思います。
 が、それでもやはり食文化等に根差した特徴はある程度は残っており、中でも長野はそれが強い印象ですね。
 具体的に言うと「芳醇」(あと若干甘口)ということでしょう、ある意味「淡麗辛口」にはっきりと向こうを張る地域として、最有力候補なのではないでしょうか。
 そしてその特徴は、私のストライクゾーンどんぴしゃなんですよね…、当ブログでも現在最多登場県になっています(しかも特定銘柄に偏っていない)。

 たびたび「信州おさけ村」さんからも買っていることもあって、かなり色々な長野酒を飲んだ自負があったのですが、この「瀧澤」は初見だったので、即決で発注しました。
 スペック的には一般的な純米吟醸火入れ(多分加水あり)ですが、ラベルはブラック地にゴールド文字と結構攻めたデザインという印象。

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 上立ち香は落ち着いた果実香がほんの少々。
 含むと、極めて濃厚な甘旨味がトロリと入ってきて、これまた強めの苦辛さで輪郭を保ちつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、実に長野酒らしい完熟リンゴ的芳醇甘旨味が主役ながら、苦辛が尻上がりにどんどん強くなるため、全体としては芳醇辛口といった印象が残ります。
 後味はピリピリした辛さを口中に残しつつ、ガッツリとキレます。

 最初から最後までしっかりとした味わいながら、甘旨と苦辛が拮抗するバランスで、ダレ感を見事に抑えた芳醇酒でした。
 (多分加水)火入れでこの存在感、やっぱり長野イズムを感じるお酒ですね。
 しかし「鋭敏な切れ味、後味スッキリ」ということには同感ですが、これを「淡麗」と蔵元自ら表現してしまうことには違和感バリバリですねえ…、本当日本酒業界はその呪縛からさっさと逃れるべきだと私は思います。
 (ホームページの「芳醇な旨みを感じるも、キレの良さで綺麗なまとまりを見せるお酒」という表現の方が個人的にしっくりきます)
 ともかく、滝澤はまた他のスペックも飲んでみたいと思いました。

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名称:瀧澤 純米吟醸
精米歩合:55%
使用米:美山錦
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元情報:信州銘醸株式会社
購入価格(税抜):1,425円/720ml
購入した酒屋さん:増田屋本店(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 瀧澤 純米吟醸

2016年11月09日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

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