旦 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦

本日の家飲み 旦(だん) 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦

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 山梨県大月市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 前回の岩の井に引き続き、パーカーポイント関連銘柄になります、しかも今回は評価対象と完全同スペック。
 今回パーカーポイントで90点以上ついたお酒は、ほとんどが高級品の純米大吟醸ですが、ちょろちょろとお値ごろな純米吟醸が含まれています。
 これは、値段で弾かずブラインドで評価することによる妙味でしょうね、wikipediaにも少々記載がある通り、高級酒に匹敵する日常酒を見つけられることこそ、パーカーポイントの真骨頂なのかもしれません。
 実際、今回リストに「純米吟醸」スペックで入っている銘柄を列挙すると…、萩の鶴御慶事玉川、悦凱陣、ちえびじん仙禽、金滴、勝駒、瀧自慢、早瀬浦、そしてこの旦と、錚々たる顔ぶれです(ブログ登場銘柄には内部リンク貼ってみました。後、金滴はBYが気になるところ…)。

 なお、この「旦」というお酒は、山梨の大手酒造「笹一酒造」の特約店限定ブランドです。
 普通酒・土産ものに力を入れていた地域密着型大手酒造の若い跡取りが、先行きに危うさを感じて県外向けに高品質のお酒を造るという、まあ良くあるパターンのようですね。

 スペックは山田錦55の無濾過生原酒ながら、四合瓶約1500円と良心的な値付け。
 また今回は2月出荷分を秋にいただいたので、お店でひと夏超えた生熟成状態での感想になります。
 
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 上立ち香はスタンダードなリンゴ系のフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、若干トロミを感じるレベルで濃厚な甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、しっかりとした酸味と拮抗しながら、最後まで濃厚にじわじわと染みこんできます。
 味わいはまさに程よく熟した洋梨?系果実の甘酸旨味が主役なのですが、兎に角濃度が高くかつダレ感は皆無、複雑さも相まって濃厚なのに飲み飽きない感じがたまりませんね。
 後味は酸味が引き取って力強くキレます。

 程よい熟感が果実系の甘旨味を濃縮し、かつしっかり純度を保たせている、極めて完成度の高い旨酒でした。
 これは出荷後の熟成期間でより良い感じになっていますね…、裏を返せばそれだけ芯が強いということでしょう。
 このお酒に高評価を付けていることをもって、パーカー氏の評価も捨てたもんじゃないな(笑)と感じた今日このごろでした。
 ともかく、旦は今後色々なスペックを試していきたいと思います。

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名称:旦 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦
精米歩合:55%
酒米:山田錦
アルコール度:17~18%
日本酒度:不明
蔵元情報:笹一酒造株式会社
購入価格(税抜):1,527円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2016年11月25日 山梨の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

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