岩の井 山廃純米山田錦 無濾過生原酒

本日の家飲み 岩の井 山廃純米山田錦 無濾過生原酒

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 千葉県夷隅郡御宿町のお酒です。
 ブログでの紹介は2回目ですね。

 去る2016年9月、「パーカーポイント」の日本酒版が発表されたことは、マニアにはまだ記憶に新しいところかと思います。
 パーカーポイントとは、どうやら偉いソムリエのおじさんが雑誌上でワインに付けている評価点のことみたいですね、いわゆる「権威」の評価ということで、値段にもかなりの影響を与えているとか。
 で、今回いただく岩の井はそのパーカー氏が、「純米大吟醸 山廃」について、800種ぐらいのお酒の中で2番目の評価である95点を付けた銘柄なのです(得点一覧はオフィシャルより「日本酒ブログ(由紀の酒)」さんのこの記事の方が分かりやすいかと。)
 地元千葉県のお酒ということもあり、前回飲んだ印象も良かったので、今回セレクトしてみました。

 といいつつ、スペックは当然評価されたもの(上位リストは大体4合5千円近辺)よりお安い、山田錦58磨きの無濾過生原酒。
 ラベルデザインは、銘柄名が一見してわからない、私が嫌いなタイプですね。


 注ぐと、まさに黄金色といった感じで、黄色っぽく色づいています。

 上立ち香は酸っぱい系の酸と熟成香が混じりあった感じの香りがそこそこに。
 含むと、かなりの熟成感(紹興酒・カラメル的なアレ)をまとった野太い旨味がドドドと入ってきて、これまた強烈な酸と激しくせめぎ合いながら、最後まで力強く染み入ってきます。
 味わいは、熟しきった果実の旨味という感じで、熟感と酸味に加えて、少々の甘さと辛さが絡みつくことで、複雑な旨味の世界を演出していますね。
 後味は酸辛がしっかり引き取ってバッチリキレます。

 夏出荷の生酒の割には熟感が非常に強い、複雑さのある芳醇旨酸酒酒でした。
 BY書いていないのでわからないのですが、まさか一年熟成じゃないよなあ…、保存状態も気のなるところ。
 単純に私が熟成香が苦手なので、その分厳しいところがありますが、人によってはむしろハマる要素になるのかもしれません。
 岩の井、今後も色々と試して行きたいとおもいました。

 冷酒だと熟成感が表に出てしまいますが、常温だと旨甘味が勝つ感じがします。
 これは本来蔵元として適正温度をアピールすべきお酒のような…、これ初心者が冷酒で飲みきったら二度と岩の井飲む気しない感じになってもおかしくないかと。

 そして燗をつけると…、いやあ甘辛旨が表に出てきました、というか熟成香がどっかに行ってしまった。
 いやこれ絶対飲み方解説必要なお酒ですよ、個人的には温度高めが楽しいので熱燗がオススメ。

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名称:岩の井 山廃純米山田錦 無濾過生原酒
精米歩合:58%
酒米:山田錦
アルコール度:18%
日本酒度:不明
蔵元:岩瀬酒造株式会社
購入価格(税抜):1,650円/720ml
購入した酒屋さん:酒のひぐらし 日暮商店(松戸)
お気に入り度:8.1/9.0

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2016年11月23日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

岩の井 純米吟醸 生

本日の家飲み 岩の井 純米吟醸 生

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 千葉県夷隅郡御宿町のお酒です。
 ブログでの紹介は二回目ですね。

 以前いただいた山廃が、火入れながら非常に自分好みで旨かっため今回も購入してみました。
 ちなみにこちらは千葉県の柏高島屋で購入しました。
 デパートでも、地元県産に力を入れているところにはやっぱり好感が持てますね。

 ラベル記載の情報は少しわかりにくいですが、速醸の無濾過生酒のようです。
 使用米は不明で、歩合は中途半端に見える58%。
 山廃もそうでしたが、なぜこんな数なんだろう…


 上立香は熟成香のような個性的でしっかりとした香りがそこそこに。
 含むと、やはり個性的な旨酸味がぐぐっと入ってきて、唾液線を刺激しながら染みこんできます。
 旨味は山廃としてか思えないような乳酸味が主役で、それを若干の辛さが締め上げる男酒の旨さといった印象。
 後味はその酸辛を若干舌に残しつつ、力強く引き上げます。

 とても速醸とは思えないような、奥行きのある乳酸の味わいがあるお酒でした。
 山廃メインの銘柄(玉川とか菊鷹とか)に関しては、速醸でもなんとなく乳酸味を感じるのは不思議なものです。
 蔵付き酵母の性質だったりするんでしょうか。
 兎も角、岩の井は引き続き追って行こうと思います。

 この味わいなら燗だろうと試してみたところ、なぜか香りが甘酒のようなお米の香りに。
 含むとうーん辛い、辛さと旨味がさらに濃厚になってこれまた面白い味わいとなりました。

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名称:岩の井 純米吟醸 生
精米歩合:58%
酒米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元:岩瀬酒造株式会社
購入価格(税抜):1,650円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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2015年08月15日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

岩の井 総の舞 山廃仕込 純米吟醸 原酒

本日の家飲み 岩の井 総の舞 山廃仕込 純米吟醸 原酒

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 千葉県夷隅郡御宿町(いすみぐんおんじゅくまち)のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 このお酒は自分としては全くノーマークでした、酒屋さんの冷蔵庫に並んでいるのを見て「たまには山廃でも飲んでみるか」と衝動買いした次第です。
 ラベルには銘柄名より大きく、使用している酒米「総の舞(ふさのまい)」と大書してありますね。
 個人的には、ラベルにはやっぱり銘柄を前面に押し出してほしいのですが、総の舞はわりと珍しい千葉県産の酒米ですし、アピールするのもありかも。
 ちなみに私は千葉県出身なので、少し親近感を覚えます。
 
 スペックは58磨きの山廃原酒、しかも火入れです。
 山廃の火入れはクセの強いお酒が多いイメージがあるのですが、こちらはいかがでしょうか。

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 上立ち香からして、少し個性的な乳酸らしい香がそこそこに。
 しかし含むと、意外にも素直でコクの有る旨味がスッと入ってきて、徐々に辛さを出しつつ染みこんできます。
 旨味は、いかにも山廃らしい乳酸味が主役の非常に力強いもので、まさに芳醇辛口といった趣。
 後味も辛さでしっかりとキレる感じ。

 山廃らしい濃厚な旨酸味がありながら、素直な印象の味わいのある力強いお酒でした。
 どっしり山廃とさらっとした山廃の中間を行く、ひたすらに正道を行くような旨味は非常に魅力的です。
 千葉県で、しかも千葉県の酒米を使ってこの味わいを出してくれるのは県民として素直に嬉しいなあ。
 岩の井、これから追い始めてみようと思います。

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名称:岩の井 総の舞 山廃仕込 純米吟醸 原酒
精米歩合:58%
酒米:総の舞
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元:岩瀬酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2014年10月06日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

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