山形正宗 「まろら」 生酒

本日の家飲み 山形正宗 「まろら」 生酒

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 山形県天童市のお酒です、ブログでの紹介は3回目。
 前回いただいた雄町純吟袋吊り生は納得の美酒でした。
 
 今回いただくお酒は、ラベルのイメージ通り新しい試みがなされたものです、キーワードは「マロラクティック発酵」。
 これについては、NHK「クローズアップ現代」(2015年11月9日放映)で、結構つっこんだ紹介がなされていましたね。
 私としては、ギャザリーのまとめで軽く触れているので、「まろ何ちゃら発酵とは何ぞや?」という方も含め、是非ご一読願います。

 といいつつ、裏ラベルにも結構詳しい解説が載っていたります。
 スペック絡みではあまり記載がありませんが、度数14度というのは私の家飲みではかなり低い部類に入りますね。
 出羽燦々の60磨きですが、特定名称の記載は無いようです。


 上立ち香は未体験の、乳酸系の香りが仄かに。
 含むと、トロみを感じるほどに濃厚な甘旨味が、しかしなめらかな舌触りで入ってきて、徐々に出てくる柔らかな乳酸味で輪郭を整えつつじわじわと染みこんできます。
 味わいは、やはり乳酸感が強い独特の旨味が主役で、とにかくアルコールの刺激が皆無なところが特徴ですね、いくらでも飲めそうな危険も感じますが…
 後味は、その酸味で自然にキレていきます。

 「まろら」という言葉のイメージ通りの、最初から最後まで優しく旨味を味あわせてくれる、個性派旨甘酸酒でした。
 うーむ、裏ラベルにある「優しく柔らかな味わい」「よりまろやかな味わい」というフレーズが、見事なまでにフィットした感じのお酒でしたね、山廃に近いのですがより優しい感じ。
 新しく独自な試みをこのレベルまで高められることに、蔵の実力と研究に対する真摯な姿勢を感じることができました。
 山形正宗、今後もちょくちょくいただいていきたいなと思いました。

 開栓後しばらくすると、若干苦味がでてきたような…早めに飲みきったほうが良いかも。
 そして、燗を試す前に飲みきってしまいました…、せっかくの「温旨酸」なのに…

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名称:山形正宗 「まろら」 生酒
精米歩合:60%
使用米:出羽燦々
アルコール度:14%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社水戸部酒造
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年06月03日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

山形正宗 純米吟醸 袋採り直汲み 赤磐産雄町

本日の家飲み 山形正宗 純米吟醸 袋採り直汲み 生酒 赤磐産雄町

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 山形県天童市のお酒です。
 外飲みは何度もあり、ブログでの紹介は2回目。

 正宗の名前をつけた銘柄は数ありますが、そのまま県名と合わせたストレートなネーミングは山形正宗だけだった気がします。
 前回頂いた秋上がりもそうだったように、個人的にはやっぱり辛口の印象がある銘柄ですね。
 ちなみに蔵元ホームページには「日本酒の王道を目指す」というスローガンが掲げられています、これまた直球で個人的には好印象。

 今回いただくのは、スペック的には赤磐産ブランドの雄町を55まで磨き、しかも袋搾りとお値段の割にかなり贅沢なもの。
 直汲み生ということで、秋上がりとはまた違った味わいが期待できますがいかがでしょうか。

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 注ぐと驚いたことにかなり濁ってました、うすにごりを名乗れるレベル。

 上立ち香は濃厚なバナナ系の香りが、気持ち強めに。
 含むと、香り通りの印象の芳醇フレッシュな甘旨味が力強く入り込んできて、少々の苦味を伴いつつ広がります。
 旨味はやはりバナナを思わせる濃厚なフルーツの甘味が主役で、強めの含み香に負けない味わいがあります。
 そして袋吊りらしく、これほど強烈な旨味がありながら口当たりは結構上品。
 後味はその苦味がキツくならない程度にしっかり引き上げてキレます。

 香りと旨味が、両方とも濃厚ながらバランスよく拮抗する完成度の高いうすにごり酒でした。
 山形正宗にはやっぱり名前通りのキレ味のイメージが強かったのですが、このお酒はそこにしっかりした甘旨味が乗っています。
 雄町らしい魅力をしっかり引き出している印象があって、そこが非常に私好み。
 山形正宗、今後も注目していきたいと思います。

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名称:山形正宗 純米吟醸 袋採り直汲み 生酒 赤磐産雄町
精米歩合:55%
使用米:雄町
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社杉水戸部酒造
購入価格(税抜):1,600円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2015年03月20日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

山形正宗 純米吟醸 秋上がり

本日の家飲み 山形正宗 純米吟醸 秋上がり

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 名前の通り山形のお酒です。
 これも「ひやおろし」ではなく「秋上がり」としてますね、ここらへんはどういう思いなのでしょうか。
 
 ところで、「正宗」を名乗る銘柄は全国に数ありますが、何故日本酒にその名前を付けたかについては、音読みの「セイシュウ」と「清酒」をかけた説を始め、諸説あるようです。
 ただ、元々の理由はともかく現在もそれを名乗る銘柄が多いのは、日本刀の名称として有名な「正宗」というフレーズが、後味がスパッとキレるという日本酒の味わいを想起させるからという部分が大きいのではと思います。

 外でも家でも何度かいただいていますが、山形正宗も辛口かつ後味スッキリ系のお酒が多かったような。
 名は体を表すとは言いますが、酒造りの際に銘柄名のイメージを強く意識する蔵って、結構あるんじゃないかなあ(田酒なんか典型的かも)。

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 上立ち香はスッキリとした吟醸香がほどほどに。
 含むと、いかにも正統派といった引き締った旨味が、辛さを伴いつつ飛び込んできます。
 最初の一瞬フルーティーに思える甘味もあるのですが、直ぐに辛さがそれを拉致して連れ去ってしまう感じですね。
 旨味は辛さが先にたちつつ、決して薄くないしっかりしたもの。
 後味はやっぱり辛さが主役で、まさにスパっとキレる感じ。

 ひやおろしらしい旨味を、強烈な辛さが引き締めるお酒でした。
 味わいはしっかりとありながら、刺し身と合わせられるような食中酒として活躍できそうです。
 辛口指向、でも薄いお酒は嫌という人にオススメ。

 ただ、私にはちょっと辛すぎるかな。
 というか、正直辛いお酒の良さがわからないんですよね…、甘くてまろやかなお酒の方が断然好みです。
 「キレが良い」とか「スッキリ系」とかならまだわかるのですが、「辛い」のは「キツい」だけじゃんとか思ったりして。

名称:山形正宗 純米吟醸 秋上がり
製法など:ひやおろし
精米歩合:55%
酒米:山田錦
アルコール度:16度
酵母:不明
日本酒度:+2
蔵元情報:株式会社水戸部酒造(山形県天童市)
製造年月:2013/9(24BY)
購入価格(税込):1,470円/720ml
お気に入り度:7.7/9.0

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タグ: 山形正宗 純米

2013年10月06日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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