山の井 60

本日の家飲み 山の井 60

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 福島県南会津郡南会津町のお酒です。
 ブログでの紹介は初めてですね、詳しくは後述。

 ネット情報によるとこの「山の井」ブランドは、「金紋会津」を醸す会津酒造の跡継ぎ息子が、蔵元杜氏として23BYから立ち上げたものらしいです。 
 で、実は私はブログの開設前、日本酒にハマり始めた最初期に、たまたまそのお酒を飲んでいました。
 福島出張に行った際に酒屋さんの勧めに従い購入したわけですが、その酒屋選びも含め、我ながら当時からなかなかのセンスを持っていたなあと自賛したいところ。

 そしてその23BY山の井の写真がこちらです、ラベル上の銘柄の文字はそのままですが、デザインは全く違いますね。
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 ちなみにその当時の感想メモでは、
 「かなり香り高いタイプだけど、含むと48まで削ってる割にはかなり濃い旨味。後味もスッキリで優等生的な旨酒。」とのこと。
 いやあ生意気ですね(笑)

 今回いただくのは60磨きの純米酒。
 どうやら割と最近、特定名称や詳細スペックの記載をやめたみたいですね、裏ラベルによると「感じるままに飲んでください」とのこと。
 嫌らしい言い方をすると仙禽フォロワーという感じでしょうか、歩合だけ書いている時点で村祐ほど徹底できてないですし。
 色々と試行錯誤中のブランドだとは思いますが、個人的には普通に情報公開して欲しいというのが本音です。


 上立ち香はフレッシュリンゴな典型的吟醸香がそこそこに。
 含むと、なめらかな口当たりの甘旨味がググっと入ってきて、時間差で出てくる苦味で輪郭を保ちつつ、スルリと喉奥に流れ込んできます。
 味わいはリンゴというかマスカット的趣の、透明感のある甘酸による旨味が主役、苦味はあくまで裏方を演じる感じ。
 後味はその吟醸的苦味を若干口中に残しつつキレていきます。

 香りが勝ちすぎない、上品でクセの無い直球勝負の透明甘旨酒でした。
 味わい的には特別純米というより完全に純米吟醸という感じですね、むしろ純大のような趣すらあります。
 これでこのお値段というは素晴らしいなあ…、極めて良心的だと感じますね。
 23BYよりも確実に進歩していた山の井、今後要注目の銘柄だと思いました。

 なお、意外にも温度が上がってもあまり崩れません。
 若干キツさも増しますが、甘味濃厚になってむしろ良いかも。
 さらに開栓後数日経ってもバランスは崩れず、いい感じに落ち着いて芯の強さを感じさせます。

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名称:山の井 60
精米歩合:60%
使用米:不明
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:会津酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年10月12日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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