寿喜心 純米吟醸 吟風 生酒

本日の家飲み 寿喜心(すきごころ) 純米吟醸 吟風 生酒

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 愛媛県西条市のお酒です。
 ブログでの紹介は6回目の、私のお気に入り銘柄です。

 このお酒は葛飾区金町の「SAKEOH 酒逢」さんで購入しました。
 酒逢さんは以前寿喜心の取り扱い店をネットで探していた時に見つけたお店で、実は前回の山田錦生とか、同時期に飲んだ真野鶴なども同店での購入です。
 充実した内容のホームページで取り扱い銘柄を見れば、マニアなら「ただものではない」お店ということに気付くことでしょう。
 ブログ・SNSでの情報発信の他、店頭試飲銘柄を多く用意しつつ、試飲会も積極的に行っているようで、かなり志の高い酒屋さんであると、私は思っています。
 今回も、閉店間際に駆け込んだにも関わらず丁寧に接客していただき、試飲も勧められ、当初予定より多くまとめ買いししてしまいました(苦笑)、これから順次ご紹介しようと思います。

 閑話休題、今回いただくのは寿喜心の米違いシリーズの一つ、北海道で開発された酒米である「吟風」を使った生酒になります。
 確か店長さんのコメントでは「濃厚だが味に若干ざらつきがある」ということでしたが、個人的に濃厚好みであることと未飲であることからあえてセレクトしてみました。
 (このあたり、ネガティブ情報を伝えてくれる酒屋さんは信頼できるというのは、経験則から明言できますね)

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 上立ち香は濃厚で程よく熟した果実の香りがそこそこに。
 含むと、複雑ながら口当たりの良い旨味がスルっと入ってきますが、徐々に苦酸も出てきて賑やかな味わいの様相を帯びつつ、力強く染みこんできます。
 味わいはやはり半年寝かした生酒らしいレーズン的な果実の旨味が主役、確かに苦味など雑味的な味の多さもありますが、やはり根底には寿喜心らしい透明感も感じますね。
 後味はほんのりとした苦味を口中に残しつつ自然に引き上げていきます。

 複雑な味わいを自然に楽しませてくれる、なかなかに個性派の味の乗った芳醇旨酒でした。
 寿喜心のイメージ(透明感のある上品な旨味)とはズレがあるのは確かなので、最初に飲むならやはり山田錦・雄町・五百万石のどれかの方が良いでしょうね。
 ただ、お値段を含めて考えると決して買って損するようなお酒では無いと思います、後、出荷直後に飲んでたらまた違った感想だったかも。
 寿喜心、今後もちょくちょくいただいていきたいと思います。

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名称:寿喜心 純米吟醸 吟風 生酒
精米歩合:55%
酒米:吟風
アルコール度:16.0~16.9%
日本酒度:+2
蔵元情報:首藤酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
購入した酒屋さん:酒逢(金町)
お気に入り度:8.4/9.0

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2016年10月16日 愛媛の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

寿喜心 山田錦 純米吟醸 生

本日の家飲み 寿喜心(すきごころ) 山田錦 純米吟醸 生

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 愛媛県西条市のお酒です。
 ブログでの紹介も5回目となりました、私のお気に入り銘柄の一つです。

 私はまだまだ飲み手としては落ち着かない感じで、基本新しい銘柄を優先してセレクトしています。
 ただ、そんな中でも「これは!」と思った銘柄についてはいろいろなスペックを積極的に試してみて、自分のお気に入り銘柄といえるかどうか判断しています。
 有名銘柄以外はギャザリーのこの記事にまとめていますが、寿喜心はその筆頭ですね。

 家飲みではにごり(あいのゆめ)、五百万石、雄町の経験がありますが、王道の山田錦がまだだったので今回購入しました。
 お値段はそこそこですね、まあ良心的といえるでしょう。

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 上立ち香はフルーティー&フレッシュといった印象の吟醸香が気持ち強めに。
 含むと、意外にも落ち着いた印象の甘旨味が、とても素直に、しかしトロミを感じるほどの存在感を保ったまま入り込んできます。
 旨味は直球勝負の蜜たっぷりのリンゴといった旨甘酸味のバランスが良いもので、やはり透明感と芳醇さをしっかり兼ね備えていますね。
 後味は甘味が酸と絡まって、デクレシェンドの如く自然にキレていきます。
 
 これだけ濃厚だとどうしても「重い」感じになりがちのなのですが、寿喜心はそこらへん本当にキレイに仕上げてくれます。
 芳醇な甘味が嘘のような後味、寿喜心は既に「らしさ」を確立している感がありますね。
 ただ、外飲みではあまり見ない気がします、繊細な分家飲みで真価を発揮するお酒なのかも。
 兎も角、寿喜心はやはりもっと評価されるべきですね…これからも本気で追い、応援していこうと思いました。

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名称:寿喜心 山田錦 純米吟醸 生
精米歩合:60%
酒米:山田錦
アルコール度:16.0~16.9%
日本酒度:+4
蔵元情報:首藤酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2015年08月22日 愛媛の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

寿喜心 雄町純米 中汲み 生酒

本日の家飲み 寿喜心(すきごころ) 雄町純米 中汲み 生酒

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 愛媛県西条市のお酒です。
 このブログでも4回目の紹介になりますね、かなりのお気に入り銘柄です。

 寿喜心は今まで、にごり五百万石生酒雄町火入れといただいてきました。
 前回の雄町火入れを頂いた際に、やはり寿喜心は生がよいなあと感じたため、今回同スペックの生酒の一升瓶を購入した次第です。
 おまけに今回は「中汲み」なので、さらに期待感を高めてしまいます。

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 上立ち香はスタンダードなフレッシュ吟醸香がほどほどに。
 含むと、クセのないフレッシュ&フルーティーな甘旨味が、新酒らしい若干の固さを伴いつつ、自然に広がっていきます。
 旨味は雄町らしくふくよかなマスカット系の甘味が主役で、酸渋が裏方で上手いことダレを防いでバランスが良い感じ。
 やはり中取りらしい口当たりの自然さもありますね…、芳醇ながらスイスイいけてしまいます。
 後味はその自然な感じでしっかりとキレます。

 正統派かつ繊細なバランスの上に成り立っているような、芳醇フレッシュなお酒でした。
 最近火入れの良さもわかってきましたが、やっぱり寿喜心は生が良いなあ…。
 元が非常に丁寧に造ってある味わいなので、濃厚であればあるほど惹かれるんですよ。
 次は生酒を寝かしてみても良いかなあ…、妄想が広がります。

 また、これも常温の方が口当たりが柔らかく、味わいのキレイさはそのままです。
 固さもかなり取れるので個人的には激オススメ。
 温度が上がっても冷酒のように崩れない、これが寿喜心の真骨頂かと思いますね。

 ただ、開栓後は少し甘味がでてフレッシュさが交代するため、少々ダレる印象。
 十分美味しいのですが、これは早めの飲みきりをオススメします。
 ちなみに最後に燗も試してみましたが、さらに甘味が強くなってわりと面白い感じでした。

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名称:寿喜心 雄町純米 中汲み 生酒
精米歩合:60%
酒米:雄町
アルコール度:16.0~16.9%
日本酒度:-1.5
蔵元情報:首藤酒造株式会社
購入価格(税抜):3,000円/1800ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2014年09月23日 愛媛の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

寿喜心 雄町純米

本日の家飲み 寿喜心(すきごころ) 純米 雄町

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 愛媛県西条市のお酒です。
 最近ブログでも取り上げたばかりなのですが、美味しかったのでまたも購入。
 にごりを合わせて三回目の記事になります。

 今回のスペックは雄町使用の黒ラベル。
 ただ、生酒の記載がないので火入れでしょう、おそらく一回火入れだと思われます。

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 上立ち香は熟した感じの果実香がほどほどに。
 含むと、やはり完熟した風味のある比較的引き締まった旨味が、少々の渋味を伴いつつ染みこんできます。
 旨味は、甘味と他の味とがうまく調和したバランスの良いもので、味わいの綺麗さが印象的です。
 後味は渋味が受け持つ形でキレます。

 味わいの綺麗さをまあまあ残しつつ、この時期らしい熟した旨みのあるお酒でした。
 芳醇ながら飲み飽きない感じの軽快さもあると思います。
 ただ、寿喜心の生酒で感じた繊細な甘旨味という個性が、火入れでかなり減退してしまった感はあるかな…。
 そして個人的には味が乗ってきたことで増した魅力より、その失われた魅力の方が大きいように感じてしまいました。
 ただ、レベルとコスパは十分に高いので、落ち着いて綺麗なお酒が好きな人にはとてもオススメです。

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名称:寿喜心 雄町純米
製法情報:
精米歩合:60%
酒米:雄町
アルコール度:16.0~16.9%
酵母:不明
日本酒度:-2
蔵元情報:首藤酒造株式会社(愛媛県西条市)
製造年月:2013/8(24BY)
購入価格(税込):1,260円/720ml
お気に入り度:8.0/9.0

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タグ: 寿喜心 純米

2013年10月28日 愛媛の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

寿喜心 純米吟醸 五百万石 生酒

本日の家飲み 寿喜心(すきごころ) 純米吟醸 五百万石 生酒

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 つい先日発泡にごりをいただいた寿喜心です。
 発泡系はやはりじっくり味わうには向いていないところもあり、少し消化不良だったので今回改めてセレクトした次第です。

 実際寿喜心は扱っているところが少なく、私は武蔵境の「酒のなかがわ」さんまで調達に行ってきました。
 四合瓶は五百万石しかなかったので、そのままセレクト。
 ちなみに、私はこの瓶とラベルのデザイン、かなり好きです。

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 上立ち香はちょいセメダインぽいフレッシュな吟醸香がそこそこに。
 含むと、バランスの良い甘旨酸味が尻上がりに広がっていきます。
 旨みはフルーティーなイメージですが、甘味と他の味(特に渋味)とのバランスが良く、濃厚ながらスッキリ。
 この時期にしてはフレッシュ感も残っており、飲み頃といった感じです。
 後味は渋味が受け持ち、綺麗なキレかた。

 様々な要素が甘味を中心に高いレベルで融合している、そんな印象のお酒でした。
 ガツンとくるインパクトは無いのですが、飲み進めるたびに飽きない旨さと甘味が染み通ってきます。
 これまた完成度が高いなあ…、買いに行った甲斐がありました。
 寿喜心は「お気に入りに追加」です。

 ちなみに温度が上がってくると甘味が増すタイプですね。
 濃厚甘口酒という感じで、かなり印象が変わってきます。
 ちょいアルコール感はありますが口当たりはまろやかで、むしろこっちの方が好きかも。

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(参考)「日本酒感想日誌」さんのほぼ同スペックの記事(BY違い)
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-755.html

名称:寿喜心 純米吟醸 五百万石 生酒
製法情報:生酒
精米歩合:50%
酒米:五百万石
アルコール度:16.0~16.9%
酵母:不明
日本酒度:-3.5
蔵元情報:首藤酒造株式会社(愛媛県西条市)
製造年月:2013/7(24BY)
購入価格(税込):1,450円くらい(レシート紛失…)/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2013年09月07日 愛媛の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

寿喜心 あいのゆめ 純米にごり

本日の家飲み 寿喜心(すきごころ) あいのゆめ 純米にごり

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 愛媛県のお酒です。
 以前外飲みでいただいたことがあり、今回初めて家飲みする銘柄です。
 全国難読銘柄のかなり上位にくるんじゃないかな…。
 ラベルによっては喜の字が「㐂」という異体字で書かれているのもあり、さらに難易度があがります。

 今回は愛媛の飯米「愛の夢」を用いたにごりざけです、なぜかラベルもそれを大強調してますね。
 本当はにごりじゃない純吟クラスが欲しかったのですが、一升瓶しかなく断念しました…。
 ただ、流石に飯米利用なだけに純米とは思えないレベルにお安いです。

 かなり強い調子の開栓注意の貼り紙がされてましたが、私が開けたものは拍子抜けするぐらいの「プシュ…」で済みました。
 にごりはなかなか濃い目。

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 上立ち香は米の香りがほんの少し。
 含むと、そこそこ強めのガス感と、かなりフルーティーな印象の甘旨味を感じます。
 旨味は透明感のあるマスカット(しかも高いやつ)系の甘味が主役で、裏の渋味とのバランスも良い感じ。
 結構濃厚な味わいがありつつ、全体的な印象は乾杯に向いてそうなスッキリ系。
 後味も粉っぽさを残さずすっきりとキレます。

 旨甘味がしっかりとした、バランスの良いにごりでした。
 値段を考えると出色の出来ともいえると思います。
 ただ、この上品な甘味はやっぱりにごり以外で楽しみたいなあ。
 次は何としてでも純吟クラスをいただこうと思います。

 ところで、私はにごりを飲むと「お気に入り度」が7点後半になることが非常に多いことに気づきました。
 にごり自体は好きなのですが、うまければうまいほど普通のスペックも飲みたくなってしまうからなのかもしれません…。
 なかなか難しいものです。

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名称:寿喜心 あいのゆめ 純米にごり
製法情報:にごり酒 生酒
精米歩合:68%
酒米:愛の夢
アルコール度:16.0~16.9%
酵母:不明
日本酒度:-5
蔵元情報:首藤酒造株式会社(愛媛県西条市)
製造年月:2013/5(24BY)
購入価格(税込):1,100円/720ml
お気に入り度:7.9/9.0

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2013年07月05日 愛媛の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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