媛一会 山廃仕込純米吟醸 無ろ過生原酒

本日の家飲み 媛一会(ひめいちえ) 山廃仕込純米吟醸 無ろ過生原酒

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 愛媛県西条市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらのお酒は全く前情報が無かったのですが、こだまさんの店頭でフィーリング衝動買いしました(次の予定があって試飲する時間が無かったのがくやまれますが)。
 結構ラベルが特徴的ですね、瓶を360度覆っており、デザイン化された銘柄名や、「かい入れ歌」の記載が目を引きます(詳しくは写真を拡大してご覧ください)。
 ただ、この全方位ラベル、お酒の残り量がわかりにくいという致命的な弱点があったりします(笑)、どうにか改善を求めたいですね…

 スペック的には、地元の酒米松山三井の60磨き、やはり山廃無濾過生というのがポイントでしょう。
 数値情報は結構詳細で、その中にしれっと「酸度2.5」という記載がありますが、これは異常値かと…(非常に高い)
 そして確か27BYだったかな、結構な期間熟成されているので、それで酸がどうなったか気になるところ。

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 上立ち香はハッキリと熟感がありつつ、酸も感じるスッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、やはりかなりの熟成香を纏った、強烈な酸味が鋭角に舌に突き刺さってきて、唾液腺を強烈に刺激しながらもスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、カラメル的な熟感と、乳酸と柑橘果実の中間的な酸が主役を演じて甘さは控えめ、苦渋は皆無ながら、とにかく酸の主張が激しいために全体の印象は非常に引き締まっていますね。
 後味はそのまま酸味が受け持ってキリリとキレます。
 
 熟感と酸がそれぞれ強烈に主張する、極めて個性的な旨酢っぱ酒でした。
 前に舞美人を買ったときに似た印象を受けましたね、個人的にはここまで「酸っぱい」と、甘味が引っ込んでキツく感じて、ちょっと苦手だったりします。
 ただ、一つのお酒として荒は感じず、熟成や空気接触で丸くなれば伸びていきそうな予感もありますね。
 媛一会、次はまた別スペックもいただいてみたいと思いました。


 あーやっぱり、開栓後数日放置でちょっと刺々しさが和らぎますね、というか一週間以上放置しても全然OK。
 また、お店の商品紹介に従いかなり熱めに燗を付けると旨味が増して、さらにほっこりとした甘味も出てきます。
 相変わらず主役は酸ではあるのですが、甘旨派の私的には断然熱燗がオススメ。

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名称:媛一会 山廃仕込純米吟醸 無ろ過生原酒
精米歩合:60%
使用米:松山三井
アルコール度:17~18度
日本酒度:+1
蔵元情報:武田酒造株式会社
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:地酒屋こだま(大塚)
お気に入り度:8.3/9.0(燗、変化も考慮に入れて)

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2017年06月20日 愛媛の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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