喜楽長 酒門 三方良し 純米吟醸 別註直汲み生原酒

本日の家飲み 喜楽長 酒門 三方良し 純米吟醸 別註直汲み生原酒

20170327121000137.jpg 20170327121009687.jpg

 滋賀県東近江市のお酒です。
 外飲みでは何度かいただいたことがありますが、家飲みは初めて。
 
 こちらのお酒は名前にもある通り「酒門の会」取り扱い製品になります、同会については公式ホームページがしっかりしているので、詳しくはそちらをご参照ください。
 ポイントは、会員の酒販店が共同して会員酒蔵に「タンク契約で」製品開発と買い付けを発注しているというところでしょう、直接取引かつ一定のスケールメリットがあるため、流通部分でのコストは相当抑えられるものと考えられます。
 それを受けて、ホームページでは赤字で「酒門の会 推奨酒は各蔵元それぞれのオンリーワンを目指したコストパフォーマンスに溢れる作品揃いです。」と強調しています。
 こういう団体の中で、質だけでなく「コスパ」重視の姿勢を謳うところって少ないんじゃないでしょうか、個人的には非常に好感が持てますね。
 会員蔵は実力と実績を併せ持った錚々たるメンツ、なお当ブログでは同会の取り扱い酒としては「墨廼江 純米吟醸 中垂れ」を既にご紹介しています。

 今回いただくお酒も会のホームページに詳しいスペックを含めた紹介が有りますね。
 恐らく、通常の「三方良し」ブランドの限定スペックという位置づけでしょう。
 酒造好適米を60まで削った生原酒になりますが、お値段は通常品同様の税抜1,125円と破格の領域。


 上立ち香はメロン系の青く濃厚で甘さを感じる香りがそこそこに。
 含むと、その香りの印象通りの青臭さをまとった濃厚な甘旨味がグワッと入ってきて、これまた強めの苦味と拮抗して輪郭をギリギリで保ったまま、力強く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、いやあこれこそ芳醇系の生原酒の新酒といった印象の、荒々しい甘旨味が主役を演じつつ、苦味や酸味その他もろもろの賑やかなものながら、全体のバランスが取れている感じ。
 後味は、苦渋酸を感じさせつつ、力強くキレます。

 新酒らしい力強い甘旨味をストレートの剛速球で叩き込んでくれる、超絶コスパの芳醇旨口酒でした。
 流石にキレイ系の純吟と比べると荒っぽいところもありますが、旨甘味自体が好ましくかつ存在感があるため、個人的にはとても好きなタイプです。
 そしてやっぱりこのお値段は素晴らしいの一言でしょう、この価格帯でこのレベル、この系統の純吟生は他に思いつきません。
 喜楽長や酒門の会の実力を感じた一本でした、今後他のスペックもいただいてみたいと思います。

 なお、温度が上がってくるとちょっと雑味が目立ってきます。
 青臭さや苦味が浮く感じですね…、これはキリリと冷やしていただくのがオススメ。

20170327121018395.jpg

名称:喜楽長 酒門 三方良し 純米吟醸 別註直汲み生原酒
精米歩合: 麹米:50% 掛米:60%
使用米: 麹米:山田錦 掛米:滋賀渡船6号
アルコール度:18%
日本酒度:不明
蔵元情報:喜多酒造株式会社
購入価格(税抜):1,125円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0(値段も考慮に入れて)

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 

2017年05月01日 滋賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

| 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP |