喜久水 黒純米 扁平精米

本日の家飲み 喜久水(きくすい) 黒純米 扁平精米

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 長野県飯田市のお酒です。
 今年の大長野酒まつりでいただいたのが初飲みで、家飲みは初めて。

 信州おさけ村購入銘柄第二弾です。
 こちらのお酒の精米歩合は驚きの82%、現在このブログで最も「お米を削らずに醸した」お酒です。
 そのためにお値段も非常に安く抑えられて、なんと税抜き900円を切ります。

 ただこのお酒、単に低精米なだけではなく「扁平精米」という技術を用いているところが大きなポイントとのこと。
 個人的には扁平精米というと「たかちよ」なのですが、業界では大手酒造「大七」が採用していることが一番知られているみたいです。
 検索するとやっぱり「大七」、この「黒純米」、「たかちよ」の順で出てきました。

 技術の内容については是非下のラベル写真を参考にしてください。
 ラベルのいたるところにしつこいぐらいに書いてあり、特に裏ラベルの絵は非常にわかりやすいです。
 個人的には地酒の情報公開はこのくらいやっていいと思いますね、それだけにラベルに使用米が書いていないのは残念(HPによると「たかね錦」らしいです)。

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 意外と色はそんなに濃くなく、うっすらと黄色がかっている程度でした。

 上立ち香は米由来っぽいアルコール臭がほどほどに。
 含むと、落ち着いた印象の濃厚な甘旨味が意外なほど素直に入ってきて、じっくりと染み込みます。
 旨味はトラディショナルな米の旨味が中心かつ、甘味が酸を伴って個性的な味わいの世界を造っています。
 ただ、味わいが全体的にどっしりとしているので、ちょっと飲み飽きる感はあるかな。

 味わいたっぷりながら一つの完成形を感じさせる、個性派低精米酒でした。
 この多彩な味が、ギリギリ雑味にならない感じで楽しめるところに、このお酒の完成度を感じたように思えます。
 値段を考えれば破格の出来といえるでしょう、これが扁平精米の力なら是非3蔵だけでなく全国に広がっていって欲しいです。
 また喜久水酒造の実力もひしひしと感じた一本でした、他のスペックもいただいてみたいです。

 燗をつけてみると、香りにアルコール感が出ますが口当たりはやわらか。
 旨味も優しくなる感じなので、これは結構良いかも。

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名称:喜久水 黒純米 扁平精米
精米歩合:82%
酒米:たかね錦
アルコール度:15%
日本酒度:+1.6
蔵元情報:喜久水酒造株式会社
購入価格(税抜):880円/720ml
お気に入り度:8.1/9.0

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タグ: 喜久水 純米

2014年10月16日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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