出羽桜 純米酒 出羽の里 しぼりたて生原酒

本日の家飲み 出羽桜 純米酒 出羽の里 しぼりたて生原酒

20170221102219121.jpg  20170221102228719.jpg

 山形県天童市のお酒です。
 外飲みは相当回数ありますが、ブログでの紹介は何と初めて!

 私が(準)大手酒蔵のお酒をチョイスする時は大体理由がありますが、今回もそのパターン。
 マニアならタイトルでピンと来ているかもしれませんが、同スペックの火入れ版が直近のIWC(2016)で、「チャンピオン・サケ」に輝いており、それを受けた次第です。
 以前のIWCチャンピオン・サケは、ほぼ「大吟醸」部門で受賞したお酒から選ばれていたため、このお酒が比較的リーズナブルな「純米酒」部門から選ばれたことには、局所的にはなかなかインパクトがあったように当時のネット上の反応からは伺えましたね。(大吟醸部門でトップだった「陸奥八仙」の蔵元は受賞会場でガックリきてしまったとか…、ちょっと可哀想)
 最近IWCはコンテストで良評価を受けたお酒の中で、市販で四合瓶1,000円以下かつ10万本以上出回っているお酒に「グレートバリュー・サケ」という賞を用意しており、新酒鑑評会からの差別化を図り、より「家庭で入手できる」お酒を評価するという姿勢を強めてきたように感じます。

 スペック的には山形の酒造好適米「出羽の里」を60まで磨いた、新酒生原酒になります。
 裏ラベルの、ある種叙情的な解説文は必見。
 
20170221102236111.jpg  20170221102251289.jpg

肩掛けラベルではちょっと浮かれ過ぎではと思うぐらいにアピールしてますね(笑)
20170221130111186.jpg  20170221130121401.jpg

 上立ち香は新酒の割にはしっかりと熟した果実の香りがそこそこに。
 含むと、甘酸味と苦味が絡み合い非常に複雑味のある旨味が荒さと摩擦無しで入ってきて、最後までバランスを保ちながら勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、干しレーズンを思わせる落ち着いた甘酸の旨味が主役で、若干木香も感じるような…、とにかく複雑さと深みがあり、それでいてクセを感じさせないまとまりのあるもの。
 後味は酸苦を口中に若干残しつつ、力強くキレます。

 「しぼりたて生原酒」という看板からはちょっと想定しにくい、独特な熟感が魅力的な個性派生酒でした。
 いやあやっぱり完成度高いですね、最近で近いお酒を探すと「井の頭」がこういう新酒離れした複雑な旨味だったような…、わりと珍しいタイプだと思います。
 想像ですが、火入れでもあまり変わらない味わいだったんじゃないかなあ、埋もれない個性が有りながら万人受けしそうなあたり、受賞も納得といった感じです。
 出羽桜、今後も注目していきたいと思います。

20170221102259375.jpg  20170221102306902.jpg

名称:出羽桜 純米酒 出羽の里 しぼりたて生原酒
精米歩合:60%
使用米:出羽の里
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:出羽桜酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:酒逢(金町)
お気に入り度:8.5/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 

2017年03月22日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

外飲み雑記in池袋「もり山」

 先日、池袋、要町駅近くの「もり山」にお邪魔してきました。
 こちらはつい最近の10/2に、ブログ仲間の「女将さえこ」さんがオープンしたお店です。
 いやあ、まさか自分の店を持ってしまうとは…、凄いなあ。

fc2_2013-10-09_08-48-20-539.jpg  fc2_2013-10-09_08-48-45-023.jpg
 お店は大通りからちょっと入った住宅街の中にあり、なかなか風情を感じる外観(しかし私は写真下手だなあ)。

fc2_2013-10-09_08-49-34-645.jpg
 小さい入口から段差を登るようにして入る店内は、掘りごたつカウンター5席のこじんまりとした感じです。
 カウンターからは、オープン一週間とは思えない、女将さんのこなれた働きぶりを間近に見れました。

fc2_2013-10-09_08-49-07-844.jpg  
 メニューは基本コースオンリー(4,500円)でタイミングを見て次々と品がが出てきます、それにお酒を追加で注文する形ですね。
 何も考えずお酒を楽しめるというのは良いかもしれません。
 細かいことはお店のブログをご参照ください。

 置いてあるお酒は日本酒・ビール・焼酎。
 特に日本酒は日替わりで7~8種類ほどの女将セレクトの銘柄があるようで、店の大きさからするとなかなかのものです。

 今回頂いた銘柄は、東鶴・酒屋八兵衛・出羽桜・杜の蔵・醸し人九平次。
 時期が時期だけに、ひやおろしが中心です。

 特に印象に残ったお酒はまずこちら。
fc2_2013-10-09_08-50-18-888.jpg
 酒屋八兵衛は三重県のお酒ですね。
 山廃ながら、酸味も含めて山廃っぽいクセがほぼ無く、コクがありながらキレのあるお酒でした。
 三重県は而今を筆頭にハイレベルな銘柄が充実してきている印象です。

 もう一つはこれ。
fc2_2013-10-09_08-50-42-826.jpg
 出羽桜は山形を代表する銘柄として、出羽燦々を主に使っているイメージですが、これは雄町使用。
 味わいも、いつものバランス系よりは、かなり芳醇系に寄っている印象です。
 その上で、雑味が少ないところに流石の実力を感じました。

 他のラベルはこんな感じ。
 fc2_2013-10-09_08-49-57-443.jpg  fc2_2013-10-09_08-51-03-274.jpg
fc2_2013-10-09_08-51-30-492.jpg

 さすがに大規模な店と比べると種類は少ないながら、十分厳選されたラインナップかと思います。
 また、料理に関しては私はあまり語る語彙が無いのですが、どれもお酒との組み合わせを意識されていて流石という感じでした。
 特に、新潟産を自家精米したお米を使って、直火の釜で炊いたご飯は異様に美味しかったです。
 いわゆる「隠れ家的」なお店ということで、普段と違うひと時を過ごす場所としてオススメ。

 しかし、いつも普通に話していた相手と、お客として話をするというのはなかなか不思議な感覚でした…。
 またお邪魔したいと思います。

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 

2013年10月10日 外飲み記録 トラックバック:0 コメント:2

| 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP |