伊根満開 赤米酒

本日の家飲み 伊根満開(いねまんかい) 赤米酒

20151108201659058.jpg  20151108201713313.jpg

 京都府与謝郡伊根町のお酒です。
 家飲み・外飲み含めて初めていただきます。

 こちらのお酒の特徴はなんといっても「赤米」を使って醸された赤いお酒だということでしょう、利き猪口に注ぐと一目瞭然の赤さです。
 赤色酵母で醸したお酒がせいぜいピンクなのと比べるとこちらは強烈ですね…、wikipediaによると、赤米はその名の通りお米自体がかなり赤いようなので、その色素がストレートに反映されているということかと。
 ちなみに蔵元ホームページによると、女性杜氏さんが醸しているみたいですね、通常銘柄は「京の春」。
 そういえば、私がこのお酒を知ったのは『酩酊女子 ~日本酒酩酊ガールズ~』という書籍(リンク先はitmediaのインタビュー)に掲載されていたからでした、女性ターゲットは意識しているのかも。

 ラベルには歩合の記載は無し、特定名称もありませんがアル添無しの清酒なので、まあ実質純米酒と言ってよいかと。
 たぶん赤米は等外米扱いなんじゃないかな…・
 アルコール度は14~15と低めで、日本酒度は-18と結構凄い数値らしいです。

20151108201755869.jpg

 上立ち香はチーズっぽい、未経験の発酵感のある香りがそこそこに。
 含むと、何とも個性的な甘酸っぱい旨味が唾液線を刺激しながら入ってきて、存在感を保ったまま強烈に染みこんできます。
 旨味はまさに乳酸菌飲料と言った感じの甘酸味で、かつ極めて濃厚、そして裏にはお米っぽいコクも感じますね。
 後味はその酸っぱさを少々残しつつ、力強く引き上げます。

 極めて濃厚な乳酸系の甘酸っぱさが特徴の、見た目通りの超個性派酒でした。
 ある意味「イロモノ」のお酒ではあるのですが、酸っぱい系が苦手な自分でもわりと普通に飲めたあたり、お米のまろやかさというか優しさもあるお酒かもしれません。
 伊根満開(京の春)、今度は通常スペックもいただいてみたいと思いました。


 熱めの燗を付けると、甘さそのままで酸味が少しやわらかくなる印象。
 これも良いですね、冷酒よりむしろ杯が進む感じがあります。

 そして裏ラベルに従いロックも試してみると…、お、こりゃ飲みやすい。
 酸がいい仕事をして一気にスイスイいけるお酒に変貌しますね、かつそんなに薄い感じではないという。
 個人的にはこのロックがベストかな、ちょっと他では味わえないタイプの魅力があります。

20151108201744604.jpg

名称:伊根満開 赤米酒
精米歩合:不明
酒米:不明(赤米含む)
アルコール度:14~15%
日本酒度:-18
蔵元情報:向井酒造株式会社
購入価格(税抜):1,762円/720ml
お気に入り度:8.0/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 

2015年11月19日 京都の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

| 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP |