而今 特別純米 にごりざけ生 28BY

本日の家飲み 而今 特別純米 にごりざけ生 28BY

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 三重県名張市のお酒です。
 言わずと知れた当ブログ定番銘柄の一つ。

 新年一発目は、24BY25BY26BY27BYに続き、なんと5年連続で元旦にいただいている、而今のにごり酒生としました。
 今回も数ヶ月前から入手に動いていて、ようやく家飲みできる体制を整えることができました。
 いやあやっぱりこのお酒好きなんですよ、意外と日本酒(特定名称付き)のにごり酒って、「(安物のべた甘と差別化させた)スッキリ系」のお酒や強炭酸系が多く、このお酒のように心地良い甘さをじっくり味わえるものって少ない気がしています。
 
 スペック的には、実は昨年いただいたものと使用しているお米が若干異なり、五百万石だけでなく山田錦も使っているようです。
 酒屋さん曰く、而今は最近味わいがスッキリしてきた傾向があるので、このにごりについては原点回帰して旨味をしっかり出すという蔵元さんの意向があったとのことでした。
 個人的には非常に喜ばしいお話ですね、さていかがでしょうか。

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 上立ち香はガスと米と甘さを感じるスッキリととした香りがそこそこに。
 含むと、やはりガス苦甘酸が一体となった旨味が荒々しいほどに力強く入ってきて、しかし見事なまでバランスを保ったままゆっくりと流れ込んできます。
 味わいはやっぱり大人のカルピスソーダというべき甘味と乳酸味による濃厚な旨味が厳然たる主役を演じ、ただガス感と苦味も若干強めで、意外とキリリとした感じですね。
 後味は苦味を舌先に残して、ジュワっとキレます。

 日本酒的な複雑味のあるカルピスソーダといった趣の、シュワシュワ甘旨乳酸酒でした。
 まあいつもの而今にごりラインの味わいですね、ただ若干苦味が強いような…、あまり山田錦効果はわかりませんでした。
 といいつつ、やっぱり旨味はしっかりしているので、飲んでいて心地良いのには変わりないです。
 私としては、「これでばっちり新年が始められる!」という気分になりますね。
 而今にごり、来年も是非いただきたいなあ…

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名称:而今 特別純米 にごりざけ生 28BY
精米歩合:60%
使用米: 山田錦:34% 五百万石:66%
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2017年01月02日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

どぶろく 「黒どぶ」 

本日の家飲み どぶろく 「黒どぶ」 

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 山形県飽海郡遊佐町のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 前回の菊盛同様、通販で衝動的にセレクトしたお酒です。
 蔵元ホームページの会社概要を見ると、2006年創業ということで、業界中では極めて新しい会社だと思います。
 会社沿革での2006年「創業 地酒専門店の木川屋商店を息子に譲り、代表取締役を退任、ボケ防止の為にどぶろく製造を立ち上げる」との記載が、ストレート過ぎて笑ってしまいました…

 裏ラベルには結構詳細なスペック情報や、開け方、飲み方に関する記載があり、ユーザーフレンドリーな印象。
 酒造好適米出羽の里を70まで磨いた本格スペックですが、清酒の感覚では非常に割高でしょう。
 度数も低いし、どぶろくのイメージに反して、普段使いには厳しい高級品ですね。


 最初開けた時は全然吹き出しそうに無かったので、少し混ぜてから無造作に開栓したら、見事に爆発しました…
 いやあ油断大敵ですね…、みなさんもにごりの開栓はとくにお気を付けください。

 上立ち香は強く酸の立つアルコール混じりのお米の香りが強めに。
 含むと、強烈な酸味を伴った旨味がシュワシュワと入ってきて、ごろごろとしたお米を噛砕した時の旨味と共に、胃の方までなだれ込んできます。
 味わいは、うーむ私には全体的に酸っぱさが前面に感じれられてしまい、旨味が奥に引っ込んでしまっている印象です、食感はまさにドロドロ。
 後味はコメを残しつつ酸っぱ酸っぱで引き上げます。

 つぶつぶドロドロのお米の旨味を、酸味が強烈に締め上げる旨酸っぱ酒でした。
 なんとなく、どぶろくのイメージそのままの味わいのお酒だったと思います、これ酸度はどのくらいなんだろう…
 後、やっぱり高いなあ…、手間がかかるのかどぶろく系は高くなりがちですね(その点、以前いただいた「ふき」は良心的でしたが)。
 酸っぱいお酒が好きな方は一度試してみても良いかもしれません。

 二日目でガスが抜けてくると…、うーむ酸っぱい、私には酸っぱ過ぎる…
 ただ、揚げ物には合いますね、単独で飲むより濃い目の味の料理と一緒にいただくのがオススメ。

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名称:どぶろく 「黒どぶ」 
精米歩合:70%
酒米:出羽の里
アルコール度:12%
日本酒度:-20
蔵元情報:酒田醗酵株式会社
購入価格(税抜):1,700円/720ml
購入した酒屋さん:仲沢酒店(通販)
お気に入り度:7.6(値段も考慮に入れて)/9.0

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2016年06月21日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

翠露 純米吟醸 にごり生酒 美山錦

本日の家飲み 翠露(すいろ) 純米吟醸 にごり生酒 美山錦

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 長野県諏訪市のお酒です。
 外飲みでは何度かいただいていますが、家飲みおよびブログでの紹介は初めて。

 こちらは、通常銘柄「信州舞姫」を醸す蔵の特約店限定銘柄です。
 もともと「舞姫」という銘柄は、長野を中心にかなり知られていたのですが蔵の経営は厳しく、事業譲渡を含む再編のドタバタの際に商標の更新が漏れてしまい、福岡の酒造に商標「舞姫」を取られてしまったとか。
 うーむ、主力商品の商標更新漏れはまずいのですが、そこで同業者がすかさず申請出しちゃうというのもちょっとエグいですね…
 じっさいかなり揉めたらしく、特許庁の審決内容を見ると、不謹慎ながら結構面白いですね。(周知性の証拠としてwikipediaの記載内容が提出されているところとか)

 完全に話がズレました。
 今回頂くのは長野スペックのにごり生です、濃度はかなり濃いめですね。


 上立ち香はスッキリとしたお米っぽい香りがかすかに。
 含むと、苦酸ががっつり絡みついた印象の旨味が、にごりのとろみを伴いつつも最後までキリリとした感じで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、控えめな甘味にたいして苦味優勢ながら、お米の旨味もかなり濃厚に感じられるもので、セメダイン感がかなり強い印象です。
 後味はにごりの粉っぽさを余り感じさせず、苦味でキリリと引き上げます。

 濃厚な旨味と後味のキレを、キツくない苦酸味がしっかりと両立させる、個性派にごり酒でした。
 にごりのお酒は、甘味しっかり系とスッキリキレる系に、割とはっきり分かれる気がするのですが、このお酒は完全に後者でしょう。
 ただ個人的には、翠露(および長野酒全般)には結構甘味がある印象だったので、これは結構意外でした。
 翠露、次はレギュラースペックをいただいてみたいと思います。

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名称:翠露(すいろ) 純米吟醸 にごり生酒 美山錦
精米歩合:59%
酒米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:+4
蔵元情報:株式会社舞姫
購入価格(税抜):1300円(会員ならここからさらに5%引き)/720ml
購入した酒屋さん:信州おさけ村
お気に入り度:8.2/9.0

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2016年05月24日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

而今 特別純米 にごりざけ生 27BY

本日の家飲み 而今 特別純米 にごりざけ生 27BY

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 三重県名張市のお酒です。
 当ブログ定番銘柄の一つですね、登場回数は最多かも。

 2013年2014年2015年に引き続き、ついに四年連続で、元旦にこのお酒をいただくことができました。
 今年は年末新年酒の準備を一ヶ月以上前から始めていながら、それでもギリギリの入手だったため、而今の人気を改めて思い知らされたところです。
 個人的にはもはや有名銘柄をやっきになって追い続けるスタンスではないのですが、而今についてはこの「にごりざけ」だけは大好きなスペックなので、なんとしてでも一年に一回はいただきたいのです。
 (本当は「おりがらみ」も欲しかったのですが、そちらは失敗しました…)

 スペックはいつもの感じですね、ラベル記載の範囲では去年と全く同じです、それにしても五百万石であの芳醇な味わいになるのが毎度信じられません…。
 裏ラベルに開栓注意の赤文字がある通り、四合瓶は密閉栓ということもあって、最初はしっかり冷やしてゆっくり開栓することをオススメします。

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 上立ち香はガス感中心のフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、クリーミー&フレッシュな甘旨味がチリチリ感を伴いつつもトロリと入ってきて、裏方の苦味できっちりダレずに力強く染みこんできます。
 旨味はいつものカルピスソーダ的な、どこか優しさを感じさせる甘酸が主役で、やはり見事に濃厚さとバランスを保っていますね。
 後味は苦ガスで甘さをしっかり引き上げて、かつキツさ皆無でしっかりキレます。

 甘味と苦味、ガス感ととろみ、濃厚さとキレ、矛盾する要素を見事に両立させている、素晴らしい美酒でした。
 いやあやっぱり旨い!而今の完成度はもはや言うまでも無いですが、特にこのにごりは私の好みどストライクです。
 (ちなみに昨年と今年の違いとか、細かいことは私にはわかりません、あえて言うとちょっと今年のほうが甘いかも?)
 これを今年の始めもいただけたことは、本当に嬉しい限りですね…、また同時に、来年の入手可能性に一抹の不安を感じさせる一本でした。

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名称:而今 特別純米 にごりざけ生 27BY
精米歩合:60%
酒米:五百万石
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
お気に入り度:8.9/9.0

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2016年01月04日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

廣戸川 純米にごり生酒

本日の家飲み 廣戸川(ひろとがわ) 純米にごり生酒

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 福島県岩瀬郡天栄村のお酒です。
 家飲み、外飲み含め確か初めていただきます。

 福島県は直近で「全国新酒鑑評会金賞受賞数二年連続日本一」(リンク先は福島県庁HP)というなかなか凄い実績をあげています。
 さらに、利き酒イベント「SAKE COMPETITION 2014」では、全5部門のうちなんと3部門が福島酒でした(リンク先はギャザリー)
 今非常に勢いのある日本酒どころといえるでしょう、原発事故にもへこたれない各蔵元さんの頑張りには頭がさがります。

 さて、今回いただく廣戸川は、鑑評会では25BYで金賞を取り、「SAKE COMPETITION 2014」ではFree Style部門で1位に輝いており、福島酒の中でも抜きんでた実績を残しました。
 同じ福島の「写楽」と比べると露出が少ない気もしますが、マニアの間では十分注目を集めている銘柄といえるでしょう。
 私もミーハーなので早速入手した次第です。

 スペックは60まで磨いている新酒のにごりざけです。
 注ぐと相当濁っていますが、発泡している感じはほぼ無し。

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 上立ち香はスッキリとしたお米の香りがそこそこに。
 含むと、にごりらしい濃厚な米の旨味と若干のガス感、そして少々の苦味がある種のまとまりを持ったまま入り込んできます。
 旨味はフルーツ的なクセの無い甘さもあり、苦味と相まってグレープフルーツ的なスッキリ感もあります。
 後味はそのまま苦味で見事にキレますね。

 濃厚な甘味と旨味の心地良さと、苦味と酸味のスッキリ感をしっかり兼ね備えた完成度の高いにごりざけでした。
 個人的に濁り酒というのは、甘さしっかり系と苦味スッキリ系に分かれる気がしているのですが、こちらはその中間ですね。
 味わいもクセがなく、割と万人向けのにごりざけだと感じました。
 廣戸川、次は通常のスペックもいただいてみたいと思います。

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名称:廣戸川 純米にごり生酒
精米歩合:60%
酒米:不明
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:松崎酒造店
購入価格(税抜):1,350円/720ml
お気に入り度:8.0/9.0

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2015年02月12日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

而今 特別純米 にごりざけ生 26BY

本日の家飲み 而今 特別純米 にごりざけ生 26BY

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 あけましておめでとうございます。
 大晦日に引き続き、元旦にセレクトした厳選日本酒をご紹介します。
 いただいたのは言わずと知れた三重県名張の銘酒、而今です。

 実は私は去年も一昨年も同じこのにごりざけを元旦にいただいております。
 三年連続でこのお酒を準備できたのには感謝感激ですね…、もはやこのお酒が無いことには新年を迎えられないというレベル。

 そしてもはやあまりこのお酒について語ることもなくなってきております。
 ネタを探して去年の自分の記事を見てみると、同じ四合瓶でも裏レベルの記載情報がちょっと違いますね。
 今年は開栓関連の注意書きも裏ラベル一枚に書いてある分、酵母の種類や酸度などの情報が省略されてしまっており、少し寂しい気もします。
 後は、何気に西暦のBY表記があったり、名称のローマ字読みがあったり、今年は微妙にマイナーチェンジがありますね、外国の方が飲む場合も意識したのでしょうか…

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 注ぐとビールほどではないにせよ、それに近いレベルでシュワシュワ泡が立ちます。
 にごり方もかなり濃い感じですが、ドロドロまで行かずに全体はあくまでシュワシュワ。

 上立ち香はガス混じりのお米の香りがそこそこに。
 含むと、強めのガス感と共に心地よい甘さ、そして新酒らしい苦味がグッと入ってきます。
 旨味はやっぱりカルピスソーダを思わせる、しっかりとした甘味と酸が主役のオンリーワンな味わい。
 後味はそのガスと苦味でバッチリキレます。

 甘味が主役ながらきっちり苦酸味でバランスを取る、ありそうでない完成度の高いにごりざけでした。
 にごり酒は甘々な感じになるか、苦酸味メインになるかの一辺倒になりがちなのですが、而今のにごりは毎回本当に良いバランスを示してくれますね…
 ただ、ちょっとセメダイン系の若い感じもするので、このお酒を飲むと寝かせたくなる人も多そうです。
 本当は3本ぐらい調達して半年、一年ぐらいズラしていただきたいぐらいですが…、ちょっと贅沢過ぎな願望かな。
 ともあれ、而今のにごりは来年も是非頂きたいと思います。

 いやあ、やっぱり元旦からこういう旨い酒を飲むと、一年に強く希望が持ててきます。
 実は上の感想を含め、去年もほぼ同じことを感じていました。
 来年も無事に、日本酒を心から楽しめる正月を迎えたいものです。

 そして、本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。

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(参考)「日本酒感想日記」さんの同スペックの記事

名称:而今 特別純米 にごりざけ生 26BY
精米歩合:60%
酒米:五百万石
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2015年01月01日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

夜明け前 にごり酒 なまざけ

本日の家飲み 夜明け前 にごり酒 なまざけ
 
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 再び長野酒、上伊那郡辰野町のお酒です。
 意外と私はあまり飲んだことが無かったような。

 ラベルにはスペックがほぼ書いてないのですが、蔵元ホームページ商品紹介には、わりと詳細な記載があります。
 歩合60%で醸造アルコールのみ添加ということで、普通なら本醸造クラスかな。
 
 穴あき栓のおかげで開栓は楽でしたが、いざ注ごうとすると「おり」がほぼ固まっていて、なかなか混ざってくれません。
 振るのも怖いのでゆっくり混ぜましたが、5分ぐらいかかった気が…、それもまた楽しいのですが。
 注ぐと、これはもう特濃といった感じで濁っています。

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 上立ち香は米と炭酸の臭いがほどほどに。
 含むとどろり濃厚で、半分固まりのような米の液体が、強烈な旨味と酸渋を伴って押し寄せて来ます。
 旨味は強めの米の甘旨味に、かなりのアルコール感と酸渋がめまぐるしく絡みつく芳醇そのものの味わい。
 やっぱりこの粘度(?)は凄いですね、ただ、甘ダレもせず粉っぽさも悪く感じないあたり完成度の高さを感じます。
 後味は流石に粉っぽさが残りますが、アル添らしい刺激でしっかりとキレます。

 甘味と旨味超濃厚のにごり酒ながら、それを見事に引き上げていく力強さを感じるお酒でした。
 含んだあとはちょっと噛まないと飲み下しにくいほどですが、それもまた面白く感じます。
 甘味がちゃんとしているので、こういう濃厚にごりの中ではかなり好きなタイプですね。
 ただ、自分としてはやっぱりこれを純米で造ってほしい気もするなあ…、アル添感はやはりちょっと苦手。
 次は夜明け前の通常スペックを是非飲んでみたいと思いました。

 冷やすと酸渋が少しきつい感じですが、温度が上がってくるとまろやかさが増します。
 これは断然常温がオススメ。
 さらに燗をつけると面白いことに飲みやすくなる気がします。
 うん、旨味も濃厚になりますし、これは良い燗上がりですね。

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名称:夜明け前 にごり酒 なまざけ
製法情報:生酒
精米歩合:60%
酒米:美山錦
アルコール度:18~19%
酵母:不明
日本酒度:-4
蔵元情報:株式会社小野酒造店(長野県上伊那郡辰野町)
製造年月:2013/12(25BY)
購入価格(税込):1,260円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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2014年02月20日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

ど 純米 にごり生

本日の家飲み ど 純米 にごり生

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 秋田県山本郡八峰町のお酒です。
 こちらの蔵元の通常銘柄は「白瀑(しらたき)」ですね、このブログでは限定ブランドの「山本」を以前紹介しています

 もう写真を見れば個性派なことは一目瞭然ですね。
 この蔵元さんはお酒にいろいろな色をつけた「どピンク」「どくろ」「ブルーハワイ」などインパクト抜群のお酒を世に出していますが、この「ど」はその原点のように思えます。
 酒屋さんの冷蔵庫でも一際目立つその見た目は「白瀑」という銘柄を知らなくても、印象に残っている人もいるのではないでしょうか(私がそうでした)。

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 穴あき栓のおかげか、吹き出すことはありませんでした。
 にごりっぷりはそう滅多にないレベル、まさに真っ白です。

 上立ち香は濃厚なお米の臭いがそこそこに。
 含むと、米のとろみ…というか粉っぽさ及び少々のガス感と共に、スッキリした感じの旨味が広がりますが、しばらくすると苦渋にいじめられてしぼんでいきます。
 旨味はまさに米のサイダーといった印象の、酸を伴った爽やかなものなのですが、粉っぽさがちょっと足を引っ張っているかも。
 長く口に含んでいると苦さが口に残ってしまうので、これは一気にクイッと飲み下すのが良い飲み方なのでしょう。
 そうやって飲めば、まあ少々粉は残りますが後味スッキリでいただけると思います。

 見た目と舌触りに違えて、苦酸によるスッキリ感が面白いにごり酒でした。
 個人的にはもう少し甘味があると嬉しいのですが、これがこのお酒の方向性なのでしょう。
 コスパも良いですし、一度は経験してみることをオススメします。

 何となく面白そうだったので燗もつけてみました(寒いし)。
 不思議なことに粉っぽさがとろみに感じれられるようになり、全体的に濃厚な感じになりますね。
 予想通り面白い変化です、一度試してみるのも良いかと思います。

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名称:ど 純米 にごり生
製法情報:生酒 にごりざけ
精米歩合:65%
酒米:めんこいな
アルコール度:15%
酵母:不明
日本酒度:-10
蔵元情報:山本合名会社(秋田県山本郡八峰町)
製造年月:2013/12(25BY)
購入価格(税込):1,200円/720ml
お気に入り度:7.6/9.0

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2014年01月15日 秋田の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

而今 特別純米 にごりざけ生 25BY

本日の家飲み 而今 特別純米 にごりざけ生 25BY

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 明けましておめでとうございます。
 年末はバタバタとして、しばらく更新をサボってしまったので、真っ先に元旦に頂いたお酒を取り上げたいと思います。

 セレクトしたのはいわずと知れた三重県名張の銘酒、而今です。
 実は去年も新年一発目はこの而今のにごりでした。
 今回も酒屋さんのご厚意で大好きなこのスペックを入手できたので、ありがたくいただいた次第です。

 入手したのは11月なので、一ヶ月ほど家の冷蔵庫で寝かしたことになりますね。
 いつもどおり開栓時はプシュッという程度で噴出さず、注ぐと少しあわ立つ程度。
 滓をしっかりと絡ませると、かなりの白濁具合です。

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 上立ち香はクリーミーな印象のあるお米の香がそこそこに。
 含むと粉っぽさはほぼなく、ガスによるフレッシュ感と熟したような芳醇な甘旨味が見事にあわさりながら、力強く染み込んできます。
 旨味はいつもの而今らしい果実の甘味と米の甘旨味が混じったようで、とにかく濃厚ながらダレた感じは皆無。
 いやあこれは旨い…、去年以上に濃厚な印象があり非常に充実感があります。
 後味はガス感とともに極小というかまさに必要最小限の苦味が引き取りしっかりキレます。

 にごりざけの魅力を凝縮し、弱点を極限まで排した理想系のようなお酒でした。
 通常にごりざけは濃厚さはあっても甘ダレるか逆に甘味を縮めてしまうかという二極になりがちですが、このお酒は見事に魅力を両立しています。
 やはり而今のにごりは個人的にはにごりざけの中でダントツに好きですね。
 一ヶ月寝かせた事もプラスに働いたような。
 而今のにごり、何としてでも来年も頂きたいと思いました。

 いやあ、「而今」の語義からはちょっと離れてしまいますが、新年一発目にこんな旨酒を飲めると、今年も良い一年になりそうな気分になりますね。
 一杯で幸せを感じさせてくれる日本酒の世界に、今年も耽溺してしまいそうです。

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名称:而今 特別純米 にごりざけ生
製法情報:生酒 にごりざけ
精米歩合:60%
酒米:五百万石
アルコール度:16.5%
酵母:三重MK1
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社(三重県名張市)
製造年月:2013/11(25BY)
購入価格(税込):1,365円/720ml
お気に入り度:9.0/9.0

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2014年01月01日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

寿喜心 あいのゆめ 純米にごり

本日の家飲み 寿喜心(すきごころ) あいのゆめ 純米にごり

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 愛媛県のお酒です。
 以前外飲みでいただいたことがあり、今回初めて家飲みする銘柄です。
 全国難読銘柄のかなり上位にくるんじゃないかな…。
 ラベルによっては喜の字が「㐂」という異体字で書かれているのもあり、さらに難易度があがります。

 今回は愛媛の飯米「愛の夢」を用いたにごりざけです、なぜかラベルもそれを大強調してますね。
 本当はにごりじゃない純吟クラスが欲しかったのですが、一升瓶しかなく断念しました…。
 ただ、流石に飯米利用なだけに純米とは思えないレベルにお安いです。

 かなり強い調子の開栓注意の貼り紙がされてましたが、私が開けたものは拍子抜けするぐらいの「プシュ…」で済みました。
 にごりはなかなか濃い目。

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 上立ち香は米の香りがほんの少し。
 含むと、そこそこ強めのガス感と、かなりフルーティーな印象の甘旨味を感じます。
 旨味は透明感のあるマスカット(しかも高いやつ)系の甘味が主役で、裏の渋味とのバランスも良い感じ。
 結構濃厚な味わいがありつつ、全体的な印象は乾杯に向いてそうなスッキリ系。
 後味も粉っぽさを残さずすっきりとキレます。

 旨甘味がしっかりとした、バランスの良いにごりでした。
 値段を考えると出色の出来ともいえると思います。
 ただ、この上品な甘味はやっぱりにごり以外で楽しみたいなあ。
 次は何としてでも純吟クラスをいただこうと思います。

 ところで、私はにごりを飲むと「お気に入り度」が7点後半になることが非常に多いことに気づきました。
 にごり自体は好きなのですが、うまければうまいほど普通のスペックも飲みたくなってしまうからなのかもしれません…。
 なかなか難しいものです。

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名称:寿喜心 あいのゆめ 純米にごり
製法情報:にごり酒 生酒
精米歩合:68%
酒米:愛の夢
アルコール度:16.0~16.9%
酵母:不明
日本酒度:-5
蔵元情報:首藤酒造株式会社(愛媛県西条市)
製造年月:2013/5(24BY)
購入価格(税込):1,100円/720ml
お気に入り度:7.9/9.0

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2013年07月05日 愛媛の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鍋島 特別純米  活性にごり生酒

本日の家飲み 鍋島 特別純米 活性にごり生酒

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 もはや押しも押されぬ人気銘柄という感のある鍋島です。
 通販のサイトの数少ない在庫のなかで、まだ飲んだことのないにごりがあったので今回購入してみました。

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 例によって封に開栓注意文が書いてありますが、正直これは開けてみないとわからないんですよね…。
 要注意と記載されていても肩すかしのものもありますし、逆もまたしかり。
 ちなみに今回は危険な方でした、最近いただいた山間のにごり同様、栓を緩めては締める作業を数回繰り返しようやく開栓。

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 瓶の外からみると滓が少な目にもみえましたが、実際はがっつりにごってますね。

 上立ち香は米の香りとガスの混じった発泡系特有の香り。
 含むと、案の定炭酸感が凄いです、ガスを飲んでいるかのよう。
 これはたまらんと、今回一杯飲んで一日待ちました。

 ガスが抜けてくると、口当たりはにごりらしいまろやかさと、若干の粉っぽさを感じるようになります。
 旨味自体はとても整っていて、米の旨味と同時にフルーティーで濃い甘味もありますね。
 味わいは濃厚そのものなのですが、ダレた感じが全くしないところはさすが鍋島。
 後味には若干の渋味が出てきてしっかりとキレます。

 濃厚な甘旨味とスッキリさを両立させた。完成度の高いにごり酒でした。
 ただ、あまりに発泡が強すぎてその魅力を感じるには一手間いるような。
 山間のときにも感じましたが、このレベルのお酒だと自分は而今にごりぐらいの微発泡が一番魅力が出てくると思います。
 邪道ですが、多少振ってでもガスを抜いたほうが好みでした…。

 ともあれ、味わい自体は素晴らしいの一言。
 コスパも良いですし、鍋島に外れなしの確信を深める一本でした。

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名称:鍋島 特別純米 活性にごり生酒
製法情報:生酒 にごりざけ
精米歩合:55%
酒米:不明
アルコール度:15~16%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:富久千代酒造株式会社(佐賀県鹿島市)
製造年月:2013/4(24BY)
購入価格(税込):1,380円/720ml
お気に入り度:8.1/9.0

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2013年06月10日 佐賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

山間 14号 にごり酒

本日の家飲み 山間(やんま) 14号 にごり酒

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 仕込2号に続き、24BYの山間です。
 2号が相当好きな味わいだったため、さてにごりはどんなもんかということでセレクトしました。

 見た目はさわやかなブルーボトルですね。
 今回開栓がかなり大変で、ちょい開けのガス逃がし作業をかなり何度も繰り返す必要がありました。
 ブログ掲載銘柄の中では一番の活きの良さで、かなりひやひや。

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 注いだときのにごりっぷりも一段と濃厚です。

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 上立ち香は抑え目で、米と炭酸の香りがほんのり。
 含むと、少々粉っぽさのある米の旨味と苦味、それに強烈なガス感を感じます。
 含んでると口の中でシュワシュワ音がする有様(笑)。
 味わいは、甘味が控えめで、濃厚な旨味を苦渋味が引き締めている印象かな。
 ただ、にごりが相当濃いのでそのまろやかさというか、とろみも特徴だと思います。
 後味は、粉っぽさが少々残りつつも心地よい苦味でしっかりキレます。

 強烈なガス感と、超濃厚なにごりが特徴の、スッキリ系にごりでした。
 ただ、前に頂いた山間で感じた、濃厚ながら整って綺麗な味わいの魅力がかなり薄れてしまったかな…。
 にごりとしてはかなりハイレベルで普通に美味しいのですが。

 なお、開栓後は当然ガス感は減ってきます。
 初日の強烈さも面白いのですが、個人的には2~3日後の微発泡ぐらいになってからのほうが好きかな。
 そのくらいのほうが、山間らしいしっかりと濃厚な味わいを楽しめたと思います。

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名称:山間 14号 にごり酒
製法情報:生原酒 にごり酒
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:新潟第一酒蔵株式会社(新潟県上越市)
製造年月:2013/4(24BY)
購入価格(税込):1,732円/720ml
お気に入り度:7.7/10

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2013年05月04日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

澤姫 純米吟醸おりがらみ生 ひとごこち

本日の家飲み 澤姫 純米吟醸おりがらみ生 ひとごこち

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 今回、カネセ商店さんの名物セット販売企画「カネセオールスターズ」(720ml)を初めて発注してみました。
 う~ん、ラインナップ(而今、謙信、澤姫、大倉、長陽福娘、鍋島)を一目見ただけで、気合いの入り方が伝わってくるよう。
 情熱のある地酒屋さんの場合入手困難酒をセット販売する場合にも、店長さんガチでオススメのお酒を入れてくれるのでありがたい限りです。

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 実は鍋島の雄町だけ以前購入したものとスペックが被ってしまったので、それ以外の感想をこれから書いていくつもりです。

 トップバッターは澤姫。
 IWC2010大吟醸部門でチャンピオン・サケ受賞ということもあり、知る人ぞ知る栃木の銘酒という印象です。
 
 今回のスペックはちょっとお高めのおりがらみ。
 真・地酒宣言ということで、米・水・酵母全て地元栃木産というのもポイントです。
 注ぐと、かなりはっきり白濁しており、ほぼにごりざけといった風情ですね。

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 上立ち香はにごりらしい炭酸混じりの爽やかな米の香り。
 含むと、強めのガス感がありながらまろやかさも感じられ、心地よいお米の甘旨味が広がります。
 甘味と旨味は5分5分といった感じでバランス良く、少々の渋酸味をともないスッキリとした印象ですね。
 ただ、旨味自体は濃厚芳醇で、飲みがいがある感じ。
 にごりとしての米の旨みとフルーティーさが微妙なバランスで両立していると思います。
 後味は渋味が受け持ちスッキリキレます。

 スッキリさと濃厚芳醇さを兼ね備えた完成度の高いうすにごりざけでした。
 最近頂いたにごり系のお酒はどれもキレが良いのにコクがあって美味しいなあ…。
 現在の日本酒のレベルの高さを改めてありがたく思う今日この頃でした。

 ただ、もう少しお安いとありがたかったかな…。
 ともあれ、残りのお酒も期待できそうです。

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名称:澤姫 純米吟醸おりがらみ生 ひとごこち
製法情報:生原酒 おりがらみ
精米歩合:50%
酒米:ひとごこち
アルコール度:17%
酵母:栃木酵母T-S、T-F
日本酒度:+4
蔵元情報:株式会社井上清吉商店(栃木県宇都宮市)
製造年月:2013/4(24BY)
購入価格(税込):1,800円/720ml
お気に入り度:7.9/9.0

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2013年04月23日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

町田酒造 特別純米55 生酒 限定にごり

本日の家飲み 町田酒造 特別純米55 生酒 限定にごり

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(今回開封前に撮り忘れて、既に残り少しの時の写真になってしまいました)

 地元銘柄として清りょうを醸す、群馬県・町田酒造店のお酒です。
 しかし凄い銘柄名ですよね、裏をかいているというか、その発想はなかったというか。
 ただ、単なる「町田」みたいな名称と比べると明らかにインパクトがあるので、ネーミングとしては大成功のように思えます。
 
 ちなみに今回、家飲みでは初めて開栓時にふきこぼしてしまいました…。
 被害は少なかったのですが、注意書きをちゃんと読むべきでした、本当にイキがいいにごりです。
 見た目的にも完全に白濁しています。

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 上立ち香はにごりらしく、米の香り混じりの炭酸ガスといった感じ。
 含むと、かなりのガス感とともに、濃厚な旨味が広がります。
 旨味は基本にごりっぽい米の旨味なのですが、甘さを含めた五味のバランスが良く、正統派な味わいといった印象です。
 これだけ濃厚ながら粉っぽさや甘ダレた感じを与えない処、完成度高いですね。
 後味は若干苦味が残る感じながら、にごりを感じさせないスッキリさ。

 どちらかと言うとスッキリ系ですが、同時に濃厚な旨味もあるにごり酒です。
 このスペックは通常の特別純米を限定でにごりにしたものだと思うのですが、もともとのお酒の完成度を感じさせつつ、にごりのガス感と濃厚な旨味がうまく加えられた一品でした。
 ちなみに個人的には、初日より開栓からちょっと経ってからの、微炭酸といった趣のほうが好みかな。

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名称:町田酒造 特別純米55 生酒 限定にごり
製法情報:無濾過生原酒 にごり酒
精米歩合:55%
酒米:五百万石
アルコール度:16~17%
酵母:不明
日本酒度:+2
蔵元情報:株式会社町田酒造店(群馬県前橋市)
製造年月:2012/12(24BY)
購入価格(税込):1,365円/720ml
お気に入り度:7.9/9.0

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2013年02月22日 群馬の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

而今 特別純米 にごりざけ生

年末年始の家飲み その4 而今 特別純米 にごりざけ生

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 実家で最後に開けたのは、而今です。
 前3本は大みそかに開封したため、新年一発目はこれでした。

 実は今年の乾杯酒をこれにすることはずいぶん前から決めていました。
 もう1年ぐらい前になりますが私の而今初体験は23BYのにごりでして、その旨さがあまりに鮮烈で忘れがたいものだったために今回必死に入手した次第です。

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 これも開栓注意の標記がありますが、ちゃんと安静にしていたため、吹き出しはありませんでした。
 今回は最初からしっかりゆっくり混ぜていただきます。

 注ぐとカルピスソーダのように濃く白濁しつつ、炭酸がシュワシュワとでてきます。
 上立ち香は、にごりっぽいまろやかで甘い米の香りに、而今らしい果実臭がほんのりと混ざる感じ。
 含むと、けっこうなピリピリ感があるものの、とろみ感も同時に感じます。
 味わいは以前飲んだどぶろっくに近いスッキリ系の旨味が中心ですが、より味わいは濃い目で甘みもはっきり。
 大人のカルピスソーダという例えは結構わかる気がしますね。
 そして、飲み進めるたびにより深く味わいが感じられて、いくらでも飲めそうなのはさすが而今といった感じ。

 やはり、自分が飲んだにごりざけの中で、この而今にごりはダントツのお気に入りです。
 ただ、昨年末居酒屋で飲んだ23BYの方がもっと味が乗って好みだったような…、まあそれはうまく熟成していたのでしょう。
 実は今回もう一本四合瓶入手できたので、こちらはちょっと寝かしてみようかな。

追記:開栓二日目になると、多少炭酸が抜けてより甘味が出てきました、渋味も若干増。
   スッキリ感は後退しますが、これはこれで違った感じで楽しめます。
   而今はどれも開栓後に甘みが出て、しかも味わいが崩れないのがほんと不思議です。

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名称:而今 特別純米 にごりざけ生
製法情報:生酒 にごりざけ
精米歩合:60%
酒米:五百万石
アルコール度:16.5%
酵母:三重MK4
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社(三重県名張市)
製造年月:2012/11(24BY)
購入価格(税込):1,365円/720ml
お気に入り度:9.0/10

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2013年01月05日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

純米活性にごり酒 どぶろっく

本日の家飲み  純米活性にごり酒 どぶろっく

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 陸奥八仙を醸す八戸酒造さんのにごり酒です。
 しばらく置いておくと澱が瓶の下の四分の一ぐらいに積り、なかなか風情があります(写真では伝わりにくいですが…)。
 ふたは普通のねじって空ける密閉栓で、「開栓注意」との表示にびくびくしつつ開けましたが、実際は拍子抜けするぐらい静かに開けられました(あくまで私の買ったものの場合です)。

 まず上澄み部分を少しだけいただくと、炭酸弱めのスパークリング日本酒といった感じで、爽やかだけども味わい的には薄くてもの足りないところ。

 その後はしっかり澱を絡ませていただきました。

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 上立ち香は甘い米の香り、ただ甘ったるくはなくスッキリ。
 含んだ感じはにごりっぽい多少の粉っぽさとピリピリ感を感じますが、ドロドロというよりはサラサラ。
 以外にも甘味はほのかで、同じくほのかな苦味と、炭酸らしい酸味、そして米の旨みを感じます。
 後味は多少粉が残る感もありつつ基本はスッキリ、にごりらしいベタベタ感はほとんどありませんでした。

 なんというか、にごりと言うよりはスパークリング日本酒のようなさわやかさを中心に感じるお酒です、一杯目でもまったく問題がないような。
 にごりの日本酒は甘ったるいというイメージを持っている方には是非一度試して欲しいですね。
 しっかり16度あるのですが、油断しているとついスイスイと飲み過ぎてしまいそうな、結構不思議なにごり酒でした。

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名称:純米活性にごり酒 どぶろっく
製法情報:にごり酒、生酒
精米歩合:69%
酒米:まっしぐら
アルコール度:16%
酵母:不明
日本酒度:-14
蔵元情報:八戸酒造株式会社(青森県八戸市)
製造年月:2012/11
購入価格(税込):1,260円/720ml
お気に入り度:7.6/10

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2012年11月30日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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